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国際特許分類[F16C27/08]の内容

国際特許分類[F16C27/08]に分類される特許

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【課題】小型、軽量、低コストでありながら、信頼性が高く、寿命の長い風力発電用の増速機を得る。
【解決手段】風力発電用の増速機50において、増速機50の動力伝達系に備えられた第1ヘリカルピニオン(ヘリカルギヤ)90と、該第1ヘリカルピニオン90が組み込まれた第2中間軸92と、該第2中間軸92に対して予め定められた大きさ以上のスラスト荷重が作用したときに該軸の軸方向の移動を許容する緩衝機構110と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


本発明は複数のバンプ、複数のトップフォイルを備えるスラストフォイル軸受に関し、複数の切欠部が前記基体の上に該軸受の内径から外径に向けて放射状に一部を切り欠いた放射状に形成され、これにより熱に対してすぐれた熱安定性を有する。 (もっと読む)


【課題】大きな一方向のラジアル荷重が急激に負荷されても、軌道面や転動体表面にフレッティングやスミアリングの表面損傷が発生しない多列転がり軸受を提供することである。
【解決手段】ボールねじ10のねじ軸11を支持する多列転がり軸受1を4列アンギュラ玉軸受とし、そのうちの大きな一方向のラジアル荷重が負荷される3列のアンギュラ玉軸受1aのボール4aをセラミックで形成することにより、内輪2aと外輪3aの各軌道面2ab、3abとボール4aとの金属面間の接触をなくし、大きな一方向のラジアル荷重が急激に負荷されても、軌道面2ab、3abやボール4aの表面にフレッティングやスミアリングの表面損傷が発生しないようにした。 (もっと読む)


【課題】軸受機構内のピボット軸受においてシャフトに接するスラストプレートがシャフトにより過度に押圧されて損傷することを防止する。
【解決手段】軸受機構内では、有底円筒状のスリーブハウジング63の内側に固定されるスリーブ61にシャフト321が挿入され、シャフト321はスリーブハウジング63の底部634に位置するスラストプレート7に対向して配置されるとともに、下部に円環状の抜止部材322が固定される。抜止部材322はスリーブハウジング63の底部634近傍の2つの段差部632,633およびスリーブ61により形成される中心軸J1を中心とする環状の凹部内に収容される。シャフト321がスリーブ61に挿入される方向の力を受けた場合、抜止部材322の下面が段差部633の上面に当接し、シャフト321の移動が係止され、シャフト321の押圧によりスラストプレート7が損傷してしまうことが防止される。 (もっと読む)


【課題】ピニオンギア2のすべり軸受23の端面とリターンスプリング14との当接面の間の磨耗防止を図った慣性噛合式スタータ1の提供。
【解決手段】モータ出力軸3に進退可能に設けられ、モータ出力軸3の回転により、モータ出力軸3に沿って前進し、リングギア50に噛合うピニオンギア2を有するクラッチ40と、ピニオンギア2を初期位置に後退させるリターンスプリング14とを備え、モータ出力軸3の回転トルクを伝達してエンジンを始動する慣性噛合式のスタータ1において、リターンスプリング14とピニオンギア2との当接面の間にスラスト軸受41を設け、スラスト軸受41のアウタレース側をピニオンギア2に嵌入して固定し、リターンスプリング14のスラスト方向の押付力をこのスラスト軸受41のインナレース側にて支持するように配設した。 (もっと読む)


【課題】ワッシャ着座面に若干の傾きが生じてもボールの片当たりを緩和し、低騒音、高効率で高信頼性とする。
【解決手段】上ワッシャ138あるいは下ワッシャ139の少なくとも一方のボール135に接触する側の面を外周に向かって傾斜させることにより、上ワッシャ着座面131や、下ワッシャ着座面132に若干の傾きが生じても、ボール135の公転軌道である軌道輪が水平方向に移動することによって軌道輪における上ワッシャ138と下ワッシャ139の隙間がほぼ均一に保たれるために特定のボール135に荷重が集中することなく、各ボール135に荷重が分散されてボール135の片当たりを緩和するため、低騒音、高効率で高信頼性にすることができる。 (もっと読む)


【課題】一対の軌道輪の組立誤差の程度に関わらず、ころと軌道輪との均一な当接を図り、低振動性や低騒音性の向上したスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受10は、円環状の一対の軌道輪1、4と、軌道輪1、4の軌道面1a、4aの間に配置される複数のころ2と、ころ2を放射方向に配置する保持器3とを有し、軌道輪1の反軌道面1bに弾性部材5が設置されている。弾性部材5は、軌道輪1の反軌道面1bに当接する面5aが平面に形成され、スラストころ軸受10が回転物(図示しない)に設置される際、該回転物に当接する面5bは、円環状に凹部が形成されている。すなわち、弾性部材5の内周縁と外周縁との中間位置における厚さが内周縁側の厚さおよび外周縁側の厚さよりも小さくなっている。また、軌道輪1の外周縁には軌道面1aに立ち上がったフランジ1cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ウオーム減速機付モータの回転軸のスラスト方向の位置精度低下を防止する。
【解決手段】回転軸14の一端部に設けられたウオーム17にウオームホイール18が噛合され、ギヤハウジング13と回転軸14の端面との間にスラスト受け30が設けられており、スラスト受け30はギヤハウジング13の雌ねじ孔33に螺入されて位置調整できるスラスト調整ねじ31を有し、スラスト調整ねじ31に形成された保持穴36にクッション部材37と当接部材38とを順に嵌入する。クッション部材37には保持穴36の底部内外を連通する連通部37cを形成する。クッション部材37が保持穴36に挿入された状態で、保持穴36の底部に閉じ込められたグリスや空気を連通部37cによって排出できるので、クッション部材37を保持穴36の底の定められた位置に保持できる。 (もっと読む)


【課題】ロータとステータとの圧接面に隙間を生じさせないで駆動系の回転運動をステータに伝達でき、高精度の同心度を確保できるロータリーバルブ及びその組立体を提供する。
【解決手段】中心に位置するコモンポート22及び中心周りに位置する複数のポート23を有し、ハウジング11の一端側に固定されるステータ21と、コモンポート22とポート23のうち選択された一つとを連通させる溝32を有し、ハウジング11の途中に、押圧状態で保持されるロータ31と、ハウジング11の他端側に回転自在に支持され、ロータ31を回転させる駆動軸41とを具備する。この駆動軸41は、ロータ31の中心から突設される第1軸42と、ハウジング11の他端側に回転自在に支持される第2軸43とに分割される。第1軸42と第2軸43とは、回転力を伝達しスラスト力を伝達しない面接触により連結させる連結部46を有する。 (もっと読む)


【課題】モータ軸に圧入固定されるボールベアリングのインナーレースのガタツキによる振動や異音の発生を低減させることができ電動アクチュエータを提供する。
【解決手段】ウォームホイール15が枢支されて収納されるギアケース16に分離可能に組付けられるモータケース3側の内側から、軸孔17を通してギアケースの外側に向けて延出させることにより、ギアケース内に延出させて臨むモータ軸8の先端部8b側に、ウォーム部8cを形成し、少なくともモータ軸の中間部を、軸孔の内側端部に開口する拡径軸孔18にギアケースの内側から嵌合係止されるボールベアリング20で軸支するとともに、モータ軸に、ボールベアリングのインナーレース20aに向けて、ゴム弾性リングからなるカラー27を、モータケース側の内側から圧接させて組み付け、このカラーにて、前記インナーレースにギアケースの外側に向けて常に与圧が付与されるようにする。 (もっと読む)


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