説明

国際特許分類[F16D13/70]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | 回転伝達用継ぎ手 (20,284) | 摩擦クラッチ (1,132) | 細部 (676) | 加圧部材,例.クラッチ板または薄板用の加圧板;加圧部材の案内装置 (83)

国際特許分類[F16D13/70]の下位に属する分類

国際特許分類[F16D13/70]に分類される特許

1 - 10 / 38


【課題】入力回転部材から出力回転部材には回転トルクを伝達し、その逆方向には回転トルクを伝達しない機構を簡素な構成で具現して、小型・軽量化及び低コスト化を図ることが可能なクラッチ、及びそのクラッチを用いた四輪駆動車を提供する。
【解決手段】入力回転部材31と、入力回転部材31と同軸上で相対回転可能な出力回転部材33と、入力回転部材と出力回転部材との間に介在する中間回転部材32とを備え、入力回転部材31から出力回転部材33にはトルクを伝達し、出力回転部材33から入力回転部材31にはトルクを伝達しないクラッチ3は、中間回転部材32の入力回転部材31との相対回転が所定の範囲に制限され、入力回転部材31との相対回転によって中間回転部材32が軸方向に移動し、出力回転部材33に摩擦接触する。 (もっと読む)


【課題】一体型のプレッシャプレートのメリットを活かしつつプレッシャプレートの反りを抑制できるクラッチ装置を提供すること。
【解決手段】回転可能に配されたフライホイール11に対して同軸かつ回転可能に配されるとともに、フライホイール11に対して摩擦係合可能なクラッチディスク30と、クラッチディスク30をフライホイール11に向けて押付可能に配されるとともに、クラッチディスク30に対して摩擦係合可能なプレッシャプレート17と、を備え、プレッシャプレート17は、クラッチディスク30との摩擦面に対する反対側の背面において、プレッシャレート17の摩擦面の熱膨張時の伸びに追従させて、プレッシャプレート17の反りを発生させる応力を緩和する応力緩和部を有し、応力緩和部は、プレッシャプレートの背面に形成された溝部17cである。 (もっと読む)


【課題】、変速時に発生する衝撃を減少させ、クラッチの接合特性を緩やかにする自動変速機の変速衝撃低減装置を提供する。
【解決手段】
本発明は、制御圧力により作動するピストン、前記ピストンの作動により接合作動するクラッチで構成され、前記ピストンと前記クラッチとの間に、前記ピストンの作動位置に応じて段階的にスプリング弾性力を増加させるクッションスプリングが設けられ、前記クラッチ接合による変速衝撃が緩和されることを特徴とし、前記クッションスプリングは、前記クラッチの作動方向に屈曲した複数の曲面スプリングが互いに連結され、少なくとも屈曲高さの異なる2種類以上の曲面スプリングからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的大きな減速トルクが入力されることによる動力伝達系への悪影響を回避可能とするクラッチ装置を提供する。
【解決手段】プレッシャプレート8を外周側のアウタプレート81と内周側のインナプレート82との2分割構造とする。アウタプレート81の内周面に雌ネジ83aを、インナプレート82の外周面に雄ネジ85bをそれぞれ形成して互いに螺合させる。インナプレート82のみがクラッチディスク23を押圧するようにし、ダウンシフト時にインナプレート82に入力される減速トルクが大きい場合には、このインナプレート82がアウタプレート81に対して相対回転し、クラッチディスク23に対して後退する方向に移動することで、このインナプレート82に入力される減速トルクが過大となることを防止する。 (もっと読む)


【課題】発熱を抑制することができる摩擦係合装置を提供することを目的とする。
【解決手段】摩擦係合装置は、第1係合部材及び第2係合部材が相対回転可能に軸方向に沿って交互に設けられ、押圧部材が弾性部材6を介して第1係合部材及び第2係合部材に押圧力を作用させることで、当該第1係合部材と当該第2係合部材とが摩擦力により係合し一体回転可能である摩擦係合装置であって、弾性部材6は、皿ばね状に形成されたプレート本体13と、プレート本体13の外周部に外方に突出して設けられプレート本体13を位置決めする爪部14とを有し、爪部14は、厚み方向に貫通する空洞部17を有することを特徴とする。したがって、摩擦係合装置は、発熱を抑制することができる、という効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】遠心ウェイトのクラッチ外周側への移動によりクラッチ軸方向でクラッチ板を押圧して摩擦係合させるクラッチ装置において、当該クラッチ装置の軸方向の長さを抑えてコンパクト化を図る。
【解決手段】有底筒状のクラッチアウタ4と、前記クラッチアウタ4の内周側に配置されるクラッチインナ5と、クラッチアウタ4及びクラッチインナ5間に積層されるクラッチ板6と、クラッチアウタ4の底部4a側にて底部4aと共に遠心ウェイト33を挟持する底部側プレッシャープレート7と、クラッチアウタ4の開放側にて遠心ウェイト33からの押圧力を受ける開放側プレッシャープレート8とを備え、開放側プレッシャープレート8がクラッチインナ5に支持される。 (もっと読む)


【課題】多板式クラッチにおいて、解除スプリングを不要とし、部品点数の低減および構造の簡素化を図りつつ、加速時には圧着力を増強し、通常のクラッチ遮断時にはクラッチ操作荷重を低減することを可能とする。
【解決手段】押圧板付勢手段23が、押圧板22および受圧板21間に設けられる第1クラッチスプリング45と、圧着力増強機構24の一部を構成する可動部18および押圧板22間に設けられる第2クラッチスプリング46とから成り、圧着力増強機構24が、加速時に第1クラッチスプリング45の付勢力に加えて第2クラッチスプリング46の付勢力を押圧板22に作用せしめる側に可動部18を移動せしめるものの加速時以外の状態では第2クラッチスプリング46から押圧板22に作用する付勢力を弱める側に可動部18を移動せしめるように構成される。 (もっと読む)


【課題】旋回時の半クラッチ状態付近で異音が発生しない作業車の旋回伝動装置とする。
【解決手段】支軸71上でエンジン駆動力によって回転駆動する駆動ギア72と、駆動ギア72の左右両側において、夫々支軸71に相対回転可能に外装され、左右の走行装置2に夫々連係する左右一対の駆動伝達ギア64と各別に常時咬み合いつつ、操向操作具の操作により支軸に沿って相対移動して駆動ギア72と各別に咬み合い可能な左右一対のスライド部材73と、ミッションケースMCの側の部材であってスライド部材73と対向する押圧部とスライド部材73とが第一摩擦板及び第二摩擦板を挟圧するよう構成してある左右一対の湿式多板クラッチ74と、スライド部材73と駆動ギア72との咬み合いが外れる前から、第一摩擦板及び第二摩擦板を支軸71の方向に沿ってスライド部材73の側へ付勢する左右一対の付勢機構76と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】バックトルクリミッタ用カムが作用した際のプレッシャ部材の瞬間的な往復動作を確実に回避し、クラッチ操作時の操作性を向上させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】バックトルクリミッタ用カムによる作用で中間部材10がプレッシャ部材5側に移動する際に、複数の付勢手段(クラッチスプリングSa、Sb)のうち特定の付勢手段(クラッチスプリングSb)の他端をプレッシャ部材5から離間させて当該特定の付勢手段(クラッチスプリングSb)からプレッシャ部材5に付与される付勢力を遮断させ得る移動部材15(遮断手段)を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】複数枚すつの駆動摩擦板および被動摩擦板を圧接して摩擦係合させるべく軸方向に移動可能であるプレッシャプレートが、駆動摩擦板および被動摩擦板を圧接する側にクラッチスプリングで付勢され、加速側のトルク変動が生じたときに前記プレッシャプレートによる圧接力がアシスト手段で増強される多板クラッチ装置において、唐突なクラッチ接続を回避して適正なクラッチ接続を可能とする。
【解決手段】出力部材11に対する軸方向移動を可能としたクラッチインナ18と、該クラッチインナ18とは別部材であるプレッシャプレート22とが、アシスト手段24によるプレッシャプレート22の圧接力増強時に駆動摩擦板19および被動摩擦板20を圧接する側にプレッシャプレート22を移動させつつクラッチインナ18Aをプレッシャプレート22から離反するように同一方向に相対移動させるようにして、軸方向分離可能かつ相対回転を不能として連結される。 (もっと読む)


1 - 10 / 38