説明

国際特許分類[F16D3/205]の内容

国際特許分類[F16D3/205]に分類される特許

201 - 210 / 426


【課題】内ローラとトリポード軸部との接触面圧を低減しつつ、楕円状の接触範囲を狭くするとともに、内ローラとトリポード軸部との間で軸方向に摺動できる摺動式トリポード形等速ジョイントを提供する。
【解決手段】トリポード軸部22の外周面22aを、ボス部21の径方向断面において弧凸状に形成する。ローラ30の内ローラ32は、筒状からなり、その最大内径D1がトリポード軸部22の延伸直交方向断面における最大外接円の直径d1より大きく設定され、トリポード軸部22に対してトリポード軸部22の延伸方向に相対移動可能となるように、その内周面32aの軸方向断面形状が弧凹状に形成され、外ローラ31に対して相対回転可能であり外ローラ31の径方向内方に同軸的に配置され且つ外ローラ31に対する軸方向移動を規制される。 (もっと読む)


【課題】走行中の車体の捩れた撓み等に起因する軸方向加重を吸収でき、かつ回転ガタの発生を防止することができて高精度の回転伝達が可能なトリポード型等速自在継手を提供する。
【解決手段】円周方向に向き合ったローラ案内面16を有する3つのトラック溝15が形成された外側継手部材11と、半径方向に突出した3本の脚軸18を有するトリポード部材12と、脚軸18に回転可能に外嵌されたローラ13とを備えたトリポード型等速自在継手である。外側継手部材11のトラック溝15の円周方向に向き合った対向面に凹溝20を形成する。凹溝20に弾性体21を介して金属製プレート22を嵌合する。金属製プレート22の表面にローラ13が軸方向にそって転走するローラ案内面16を形成する。 (もっと読む)


【課題】トリポード系のしゅう動式自在継手において、部品点数を増やすことなく、スフェリカルローラがトラニオンジャーナル先端側から抜け落ちないようにする。
【解決手段】トリポード系自在継手は、トラニオンジャーナル26に回転自在にローラアセンブリ30を担持し、ローラアセンブリ30は、外周面が真球状のスフェリカルローラ32と、スフェリカルローラ32とトラニオンジャーナル26との間に配列した複数の針状ころ34とからなり、トラニオンジャーナル26の外周に、針状ころ34のための軌道28と、針状ころ34の軸方向移動を規制するためのつば28a,28bが形成してあり、トラニオンジャーナル26の先端面に塑性加工を施すことにより、トラニオンジャーナル26の先端外周に針状ころ34の外接円を越える突起38Cが設けてある。 (もっと読む)


【課題】トラニオン部にローラを回転可能に取り付けるための部品点数を削減できるトリポード型等速自在継手を提供すること。
【解決手段】トラニオン部2aのトリポード部材2の径方向内側にインナーワッシャ31を装着し、トラニオン部2aの外周面に複数の針状コロ32を配列する。ローラ5の鍔部51が針状コロ32の端面と対向するように、複数の針状コロ32の外側にローラ5を外嵌させる。トラニオン部2aの先端部分の突起21を径方向外側に向かって塑性変形させて加締部22を形成し、ローラ5を抜け止めする。従来のアウターワッシャ及び抜け止めクリップが不要になり、トラニオン部へのローラの取り付け構造の部品点数を削減できる。 (もっと読む)


【課題】内ローラとトリポード軸部との組付性を向上できる摺動式トリポード形等速ジョイントを提供する。
【解決手段】トリポード軸部22の外周面22aは、ボス部21の径方向断面において弧凸状に形成される。内ローラ32は、その最大内径D1がトリポード軸部22の最大外接円の直径d1より大きく設定され、その内周面32aの軸方向断面形状が弧凹状に形成され、外ローラ31に対して相対回転可能であり外ローラ31の径方向内方に同軸的に配置され且つ外ローラ31に対する軸方向移動を規制される。さらに、トリポード軸部22の最大外接円の直径d1、トリポード軸部22の延伸直交方向断面におけるボス部21の軸方向側の幅w1、および、内ローラ32の一方開口直径D2は、式(1)の関係を満たす。
(もっと読む)


【課題】シングル・ローラ・タイプのトリポード型等速自在継手では、2軸が角度をとった状態で回転するとき、脚軸の外周に配列した針状ころが転動する。特に過酷な条件下でのトリポード部材の脚軸の転動疲労寿命を向上させる。
【解決手段】シングル・ローラ・タイプのトリポード型等速自在継手において、トリポード部材20の脚軸24に浸炭窒化焼入れ焼戻しによる表層を設け、かつ、ローラ30を支持する針状ころ32との接触部直下における浸炭窒化層深さを0.05mm以上とする。 (もっと読む)


【課題】トラニオン部へのローラの取り付け作業を簡単かつ迅速に行うことができるトリポード型等速自在継手を提供すること。
【解決手段】ローラ5の内周側にシェル型コロ軸受6を嵌合し、ローラ5の内周面と両端面との境界部分に加締部51を形成してシェル型コロ軸受6の抜け止めを行う。シェル型コロ軸受6及びローラ5をトラニオン部2aに外嵌させた後、トラニオン部2aの先端近傍の円環溝2bに、クリップ7を嵌め込んでローラ及びシェル型コロ軸受6の抜け止めを行う。トラニオン部2aとローラ5との間に針状コロ62を容易に配置でき、また、取り付けの際に針状コロ62の本数確認が不要になる。 (もっと読む)


【課題】低コストに製作可能な等速自在継手の外側継手部材を提供する。
【解決手段】筒状の本体部1と本体部1の一方の開口部を塞ぐ底部12とを有するカップ部品13と、カップ部品13の底部12に装着される円盤状のフランジ部品2とを備える。底部12に突部8を設けて、フランジ部品2を突部8に嵌合させ、フランジ部品2の内径面4aと突部8の外径面3とを溶接にて接合した等速自在継手の外側継手部材である。溶接時には、カップ部品13とフランジ部品2の嵌合部に設けられた逃げ部9に溶融金属が流れ込むため、ビード部の盛り上がりを抑えてその除去加工に要するコストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】組み付け作業の手間が少なく、また、部品点数が少なくて安価な等速自在継手のシャフト抜け止め構造を提供すること。
【解決手段】等速自在継手は、外輪1と、この外輪1のカップ部11内に配置された内輪2と、外輪1と内輪2との間に介在されたボール3と、外輪1と内輪2との間に介在されてボール3を保持するケージ4を備える。カップ部11の内周面のトラック溝11aと、内輪2の外周面のトラック溝2aとで形成される複数のボールトラック内に、ボール3が夫々収容されている。内輪2の貫通孔21にシャフト5を嵌合させ、シャフト5の先端の突出部を径方向外側に塑性変形させて形成した変形部53により、内輪2からの抜け止めを行う。 (もっと読む)


【課題】等速ジョイントを構成する転動体が摩耗することを可及的に回避する。
【解決手段】転動体として機能するニードルベアリング32は、等径な胴体部36と、平坦面として形成された底面38、38とを有する。胴体部36から底面38に至るまでには、テーパ状縮径部42と面取り部40とが介在しており、先ず、テーパ状縮径部42によって緩やかな縮径がなされ、次に、面取り部40によって比較的急峻な縮径がなされている。このため、隣接するニードルベアリング32同士では、テーパ状縮径部42同士の間が離間する。 (もっと読む)


201 - 210 / 426