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国際特許分類[F16D3/205]の内容

国際特許分類[F16D3/205]に分類される特許

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【課題】リテーナを用いることなく、針状ころの位置規制をして偏摩耗を防止する。
【解決手段】トリポード型等速自在継手は、内周の円周方向三等分位置に軸線方向に延びるトラック溝14を形成し、各トラック溝14の両側壁にローラ案内面16を形成した外輪10と、円周方向三等分位置から半径方向に突出した脚軸26を有するトラニオン20と、脚軸26に回転自在に支持され、トラック溝14内でローラ案内面16に沿って転動しながら外輪10の軸方向に移動可能なローラ30と、脚軸26とローラ30との間に介在させた複数の針状ころ32とを有し、脚軸26の先端部に形成した環状溝に止め輪を装着することにより針状ころ32の抜け止めをし、かつ、針状ころ32の軸方向中心とローラ案内面16の幅方向中心とを一致させてある。 (もっと読む)


【課題】構造の簡単なシングルローラタイプで、ローラがトラック溝に平行に転がり、かつ、接触面圧を減少させたトリポード型等速自在継手を提供する。
【解決手段】トリポード型等速自在継手は、トラニオンジャーナル26の外周面28の母線を、トラニオンジャーナル26の中心線から遠方側にオフセットさせた位置に曲率中心をもった円弧とし、ローラ32の内周面形状をトラニオンジャーナル26の母線と同じ曲率半径の凸円弧面とし、トラニオンジャーナル26の外周面28とローラ32の内周面との間にそれらと同じ曲率をもつ鼓形のころ40が配列してある。ころ40は転造加工により形状を成形し、熱処理後に全数寸法選別をした後にローラ32およびトラニオンジャーナル26と組み合わせる。 (もっと読む)


【課題】等速ジョイント10を容易に組み立てる。
【解決手段】リテーナ34の第1折曲部44a、44bと第2折曲部46a〜46dとの間にボールホルダ32a、32bを挿入した後、リテーナ34の窓50a〜50dの各々にボール26a〜26dの一部をそれぞれ通して、ボールホルダ32a、32bに設けられたボール溝38a〜38dに着座させる。このようにして設けられた3個の組立体36a〜36cを、アウタ部材16の有底筒状部14に設けられた案内溝20a〜20cの各々に先ず挿入する。次に、ボールホルダ32a、32b同士の間にトラニオン30a〜30cが挿入されるようにして、スパイダ18(インナ部材)を有底筒状部14に収容する。この際、トラニオン30a〜30cは、ボールホルダ32a、32bに設けられた隆起部42a、42bに案内され、最終的に、凹部41a、41bに収容される。 (もっと読む)


【課題】構造の簡単なシングルローラタイプで、ローラがトラック溝に平行に転がり、かつ、接触面圧を減少させたトリポード型等速自在継手を提供する。
【解決手段】トリポード型等速自在継手は、トラニオンジャーナル26の外周面28の母線を、トラニオンジャーナル26の中心線から遠方側にオフセットさせた位置に曲率中心をもった円弧とし、ローラ32の内周面形状をトラニオンジャーナル26の母線と同じ曲率半径の凸円弧面とし、トラニオンジャーナル26の外周面28とローラ32の内周面との間にそれらと同じ曲率をもつ鼓形のころ40が配列してある。ころ40は旋削加工により形状を成形し、熱処理後に全数寸法選別をした後にローラ32およびトラニオンジャーナル26と組み合わせる。 (もっと読む)


【課題】環境への悪影響が少なく、高い生産性かつ低コストで簡易な装置により製造可能であると共に寸法精度及び表面粗さの良好なトラニオン・ジャーナルを有するトリポード型等速自在継手を提供すること。
【解決手段】トリポード型等速自在継手において、トラニオン・ジャーナル22の外周面24に対して、焼き入れ焼戻し後にドライ切削を行なった。 (もっと読む)


【課題】トリポード型等速自在継手への取り付け性を向上すると共に、バンドの脱出及びトリポード型等速自在継手からの脱出を抑制する樹脂製のトリポード型等速自在継手用ブーツを提供すること。
【解決手段】トリポード型等速自在継手用の樹脂製ブーツ29において、バンドとの接触面38における大径部29aの厚さを、蛇腹部29c側よりも開口端側を厚くすることにより、バンドとの接触面38の外径を、ブーツ29の軸方向で大径部29aの開口端側に近づくに従って漸次大きくした。 (もっと読む)


【課題】軸方向荷重を吸収するための軸方向スライド機能を有し、回転がたのない、しゅう動式トリポード型等速自在継手を提供する。
【解決手段】しゅう動式トリポード型等速自在継手は、内周の円周方向3等分位置に軸方向に延びる溝14を形成した外側継手部材10と、溝14に弾性部材または波状板ばね44を介して収容させたプレート状のトラック溝部材40と、円周方向の3等分位置から半径方向に突出したトラニオンジャーナル26をもった内側継手部材20と、前記トラニオンジャーナル26に担持され一対の前記トラック溝部材40間に配置したローラ30とを有する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減させて、組立性の向上及びコスト低減を図ることができ、しかも、運転中(使用中)に内部部品が外側継手部材から抜け出ることを有効に防止できるトリポード型等速自在継手を提供する。
【解決手段】内周に軸線方向に延びる三本のトラック溝5を設けると共にトラック溝5の内側壁に互いに対向するローラ案内面6A,6Bを設けた外側継手部材1と、三本の脚軸8を有するトリポード部材2と、外側継手部材1のトラック溝5に転動自在に挿入されたローラ3とを備えたトリポード型等速自在継手である。トリポード部材2とローラ3とを含む内部部品15を、ローラ3がトリポード部材2に対して分離可能状態で外側継手部材1に収容する。外側継手部材1の開口部に、トリポード部材2に連結されるシャフト4の抜け力よりも大きい規制力にて内部部品15の抜けを規制する抜け止め機構16を設けた。 (もっと読む)


【課題】長寿命で低コストであり、生産性にも優れ、環境への負荷低減を同時に達成できる発泡固形潤滑剤を封入した自在継手を提供する。
【解決手段】トルク伝達部材(ボール)6の周囲に発泡固形潤滑剤10を封入してなる自在継手であって、発泡固形潤滑剤10は、潤滑成分と、樹脂成分と、硬化剤と、発泡剤とを含む混合物を発泡・硬化させてなり、上記潤滑成分は潤滑油および/またはグリースから選ばれた少なくとも1つの潤滑成分であり、樹脂成分はイソシアネート基含有量が 2 重量%以上 6 重量%未満のウレタンプレポリマーであり、上記発泡剤が水であり、上記混合物は、混合物全体に対して、上記潤滑成分を 30 〜 70 重量%含み、発泡後の連続気泡率が 50 %以上である。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で内側継手部材やトルク伝達部材の抜け止めを行うことができて、少ない手間で安価に製造できる摺動式等速自在継手を提供すること。
【解決手段】外側継手部材1の内周面1aの開口近傍に、筒形状の抜け止め部材5を備える。抜け止め部材5の外径φD1と外側継手部材1の内径φD2はφD1>φD2の関係を満たし、抜け止め部材5を外側継手部材1内に圧入嵌合して結合する。外側継手部材1と内側継手部材2とが軸方向に相対移動すると、外側継手部材1の開口近傍に達したボール3が抜け止め部材5と干渉する。抜け止め部材5の外周面と外側継手部材1の内周面との間の摩擦抵抗によってボール3の脱落を防止し、内側継手部材2、ボール3及びケージ4の抜け止めを行う。外側継手部材の内周面の周方向溝にサークリップを装着して抜け止めを行うよりも、容易かつ安価に製造できる。 (もっと読む)


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