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国際特許分類[F16D3/224]の内容

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【課題】ナット締結作業が省略でき、コスト低減が可能になるとともに、外側継手部材とハブ輪とを堅固に連結し得る凹凸嵌合構造を有する車輪用軸受装置、車輪用軸受装置の組立方法、アセンブリ体、およびアセンブリ体の組立方法を提供する。
【解決手段】外側継手部材9の外径面に設けられた段差面56に軸方向荷重を付与する。外側継手部材のステム軸9bとハブ輪の孔部の内径面とのどちらか一方に設けられて軸方向に延びる凸部46を、軸方向に沿って相手部材に圧入する。これによって、相手部材にこの凸部に嵌合接触部位45全域で密着する凹部を形成して凹凸嵌合構造Mを構成する。 (もっと読む)


【課題】高作動角、高トルク負荷時においても、円滑に回転できて、ケージへの負荷が低減でき、しかも耐久性も確保できる固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】外方部材のトラック溝22の曲率中心O1と内方部材のトラック溝25の曲率中心O2とを、継手中心Oに対して等距離だけ軸方向に逆向きにオフセットさせるとともに、ケージ28の外球面28aの曲率中心O3とケージ28の内球面28bの曲率中心O4とを、継手中心Oに対して等距離だけ軸方向に逆向きにオフセットさせ、このケージ28のオフセット量をトラック溝22、25のオフセット量と略同一として大きくする。ケージ28の継手開口側肉厚部40にポケット29と同一ピッチで溝41を設ける。内方部材の軸線L2とケージ28の軸線L1とを一致させた状態で、内方部材の周方向に隣合うトラック溝間の突部42を軸方向に沿ってケージ28の溝41に嵌入させることによって、ケージ内に内方部材を組み込む。 (もっと読む)


【課題】固定型等速自在継手の回転バックラッシをなくする。
【解決手段】固定型等速自在継手は、複数のトラック溝1aを形成した球状内面1bを有する外輪1と、複数のトラック溝2aを形成した球状外面2bを有する内輪2と、外輪1のトラック溝1aと内輪2のトラック溝2aの対により形成される継手の軸線の一方から他方に向かって徐々に縮小した楔形のボールトラックと、各ボールトラックに1個ずつ組み込まれたトルク伝達ボール3と、トルク伝達ボール3を保持するためのポケット4aを有する保持器4とを具備し、トルク伝達ボール3が常に外輪1のトラック溝1aおよび内輪2のトラック溝2aに当接している。 (もっと読む)


【課題】 高作動角、高トルク負荷時においても、円滑な回転を確保することができると共にケージへの負荷を低減する。
【解決手段】 内球面に軸方向に延びる複数のトラック溝が円周方向に形成された外輪と、外球面13に外輪のトラック溝と対をなして軸方向に延びる複数のトラック溝14が円周方向に形成され、複数の外球面部19が円周方向に配設された内輪15と、外輪のトラック溝と内輪15のトラック溝14との間に介在してトルクを伝達する複数のボールと、外輪の内球面と内輪15の外球面13との間に介在してボールを保持するポケットが円周方向に形成されたケージとを備え、内輪15の複数の外球面部19のうち、少なくとも一つの外球面部19は、軸方向全長に亘って切欠き20aを形成することにより外球面13aの円周方向幅W1を他の外球面部19の外球面13の円周方向幅W2よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】内側継手部材の保持器への組付け性と、保持器へのボールの組込み性とを確保しつつ、保持器の強度を確保させた固定式等速自在継手を提供すること。
【解決手段】内輪2の少なくとも1つの凸部2dに切欠き113を設け、内側継手部材2を保持器4に組付ける際、案内溝2bを保持器4の入口部4dに跨がせて、案内溝2bを中心に内輪2を回転させる。案内溝2bと軸に関して反対側の内側継手部材2の凸部2dの切欠き133と保持器4の入口部4dとの間に隙間を確保する。保持器4の2つのポケット42,45を他のポケット41,43,44,46よりも幅狭とし、狭幅ポケット42,45の間を結ぶ線を傾倒軸として、外輪1に対して保持器4及び内輪2を傾倒させ、外輪1の開口端6aと保持器4のポケット4cの入口側端部との隙間から最後の2つのボール3を挿入する。保持器4の広幅柱部41aの周方向位置に、内輪2の切欠き113の周方向位置を一致させる。 (もっと読む)


【課題】継手内部空間の圧力変化量を軽微にして圧力上昇に伴うブーツの変形を抑制することが可能であり、しかも、継手内部から外部へのグリースの流出や、周辺環境から継手内部空間への異物の浸入を防止することができる等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材2と、外側継手部材2に内挿される内側継手部材1と、外側継手部材2と内側継手部材1との間に介在してトルク伝達を行うトルク伝達部材3とを備え、内側継手部材1の軸孔5にシャフト8が嵌挿されるとともに、シャフト突出側の外側継手部材2の開口部が密封装置10にて塞がれる等速自在継手である。シャフト8に、密封装置内のシャフト外径面に開口し、密封装置内と外部との通気を行う通気孔20を設けた。 (もっと読む)


【課題】等速自在継手の構成要素のエッジを良好に丸めて、反りを除去し、更には表面粗さを改善することにより、等速自在継手の作動中の温度上昇を効果的に抑制して、等速自在継手の耐久性向上を図ること。
【解決手段】等速自在継手の外側継手部材1、内側継手部材2、及びケージ4の少なくとも1つを研磨対象物として研磨材と共にバレルに収容して三次元振動を与えつつ螺旋流動させる振動バレル研磨により研磨処理する。 (もっと読む)


【課題】内輪と保持器の組付け性を確保しつつ、強度を向上させた固定式等速自在継手を提供することを目的とする。
【解決手段】内球面1aに軸方向に延びた複数の案内溝1bを周方向等間隔に形成した外側継手部材1と、外球面2aに軸方向に延びた複数の案内溝2bを周方向等間隔に形成した内側継手部材2と、両継手部材1,2の各案内溝間1b,2bに配置した複数のトルク伝達ボール3と、外側継手部材1の内球面1aと内側継手部材2の外球面2aとの間に介在すると共にトルク伝達ボール3を収容する複数のポケット4aを周方向に貫設した保持器4を備えた固定式等速自在継手において、内側継手部材2の案内溝2b相互間にある複数の外球面2aのうち、少なくとも1つの外球面2aの軸線方向の中間部に、凹部11を設けた。 (もっと読む)


【課題】保持器の強度を確保しつつ、内側継手部材と保持器との組付け性を向上させた固定式等速自在継手を提供すること。
【解決手段】内側継手部材2の複数の案内溝2bの相互間の凸部2dのうち、少なくとも1つの凸部2dの末端側部に切欠き13a,13aを設け、内側継手部材2を保持器4に組付ける際に、案内溝2bを保持器4の入口部4dに跨がせた状態で、この跨がせた案内溝2bと反対側の内側継手部材2の凸部2dの切欠き13a,13aと、保持器4の入口部4dとの間に、所定の隙間を確保したものである。 (もっと読む)


【課題】 高作動角、高トルク負荷時においても、ケージへの負荷を低減する。
【解決手段】 一端が開口し、内球面に軸方向に延びる複数のトラック溝が円周方向に形成された外輪と、外球面に外輪のトラック溝と対をなして軸方向に延びる複数のトラック溝が円周方向に形成され、複数の外球面部が円周方向に配設された内輪と、外輪のトラック溝と内輪のトラック溝との間に介在してトルクを伝達する複数のボールと、外輪の内球面と内輪の外球面との間に介在してボールを保持するポケット18が円周方向に形成されたケージ17とを備え、ケージ17のポケット18は、円周方向に対向する二辺部18c,18dの少なくとも内球面22とのエッジ部に凹溝23あるいは凹み24を形成する。 (もっと読む)


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