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国際特許分類[F16D3/224]の内容

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【課題】小型化を図ることができ、しかも小型化しても、作動角をとった際においても、負荷容量の低下が少なく、また高角時のトラックエッジ部へのボールの乗り上げを緩和することによって、高角度強度及び耐久性を向上させることができる固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】内球面21にトラック溝22が形成された外方部材と、外球面24にトラック溝25が形成された内方部材と、外方部材のトラック溝22と内方部材のトラック溝25との間に介在してトルクを伝達する複数のボール27と、外方部材と内方部材との間に介装されるケージ28とを備えた固定式等速自在継手である。ボール27の数を6個とする。ケージ28の窓部中心位置におけるケージ肉厚をtCAGEとするとともに、作動角が0°のときのボール27のピッチ円半径をPCRBALLとし、この比であるtCAGE/PCRBALLを0.20以上0.23以下とする。 (もっと読む)


【課題】固定式等速ジョイントの伝達効率を一層向上させる。
【解決手段】固定式等速ジョイントは、内球面12に軸方向に延びるボール溝14を円周方向に所定間隔で形成した外側継手部材10と、外球面に軸方向に延びるボール溝を円周方向に所定間隔で形成した内側継手部材と、対をなす外側継手部材10のボール溝14と内側継手部材のボール溝との間に介在させたボールと、外側継手部材10の内球面12と内側継手部材の外球面との間に介在してすべてのボールを同一平面内に保持するケージとを備え、外側継手部材10のボール溝14の中心と内側継手部材のボール溝の中心が継手中心から互いに逆向きに軸方向にオフセットさせてあり、高角度域ではすべてのボールがトルク伝達を分担し、低角度域では高角度域よりも少ない数のボールでトルク伝達を行なうようにした。 (もっと読む)


【課題】ボール径およびオフセット等の等速自在継手基本構造を変更することなく、低角時の効率を更に改善することが可能な固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材および内側継手部材の少なくとも一つのトラック溝22において、低作動角時にボール27が接触する範囲の接触角を、他の範囲の接触角よりも大きく設定した。内側継手部位および外側継手部材のトラック溝22,25の溝表面に微小凹形状のくぼみ35を設けた。 (もっと読む)


【課題】シャフトがインナレースから抜けることを確実に防止できる等速ジョイントのシャフト連結構造を提供する。
【解決手段】駆動軸12に円周方向に沿った環状溝27を形成するとともに先端から環状溝27よりも基端側まで延びる外歯スプライン24を形成し、環状溝27に弾性縮径可能なスナップリング28を配設した。駆動軸12は、インナレース13の貫通孔20に、スナップリング28が縮径した状態で圧入され、復元したスナップリング28により駆動軸12とインナレース13とが回転軸線L1方向の相対移動が規制されて連結される。そして、外歯スプライン24における環状溝27よりも先端側の先端側スプライン41を、インナレース13に形成された内歯スプライン26に非圧入状態で挿入されるように形成した。 (もっと読む)


【課題】 鍛造加工後の後加工を低減して加工工数の低減を図ると共に、歩留りの向上を図り、製造コストの低減を図ることができ、また、等速ジョイント外輪の球形内面の必要面積が確保できて、強度不足の問題が生じず、かつ余肉の突出による形状精度の低下、後加工の必要性の問題を生じない等速ジョイント、等速ジョイント外輪の外輪前素材、および等速ジョイント外輪の製造方法を提供する。
【解決手段】 外輪は機械構造用炭素鋼から成り、カップ部分の内表面全体が冷間鍛造により仕上げられ、外輪の内径球面2aに軸方向に沿ったスリット溝Smを形成し、周方向に隣接するトラック溝3,3間における内径球面2aの最大幅寸法S2に対して、スリット溝Smの幅寸法S1を5%以上30%以下とした。 (もっと読む)


【課題】ボール径およびオフセット等の等速自在継手基本構造を変更することなく、低角時の効率を更に改善することが可能な固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】内球面21に複数のトラック溝22が形成された外側継手部材と、外球面24に複数のトラック溝25が形成された内側継手部材と、外側継手部材のトラック溝22と内側継手部材のトラック溝25との間に介在してトルクを伝達する複数のボール27と、ボール27を収容する窓部29を有するとともに外側継手部材と内側継手部材との間に介装されるケージとを備えた固定式等速自在継手である。外側継手部材および内側継手部材の少なくとも一つのトラック溝22において、低作動角時にボール27が接触する範囲の接触角を、他の範囲の接触角よりも大きく設定した。 (もっと読む)


【課題】衝突挙動に関して最適化される駆動シャフト及び等速ジョイントを創出する。
【解決手段】少なくとも1つの中空シャフト断面部と、その外側ハブ3が上記中空シャフト断面部8に対して接続される少なくとも1つのホモキネティック(homocinetic)ジョイント1とを備える。 (もっと読む)


【課題】過酷な条件下で使用されてもその効果が長期にわたり発揮され、長寿命で、エネルギーロスの小さい自在継手を提供する。
【解決手段】ボール転動溝4、5をそれぞれ有するインナーレース3およびアウターレース2と、ボール転動溝4、5内に嵌め入れられた複数のボール6と、インナーレース3の外周面およびアウターレース2の内周面の間に介在させられてボール6を保持するためのポケット部が貫通して形成された環状のケージ7とを有する自在継手であって、ケージ表面の、少なくともインナーレース3、アウターレース2、およびボール6と接触する部位に、該部位を直接被覆する第1層と、第(n−1)層を被覆する第n層(ただし、nは2以上の整数)とからなる複層被膜が形成されてなり、上記第1層は充填材が配合された合成樹脂で構成され、上記第2層以降の層は無充填の合成樹脂または固体潤滑剤が配合された合成樹脂で構成される。 (もっと読む)


【課題】バックラッシュを低減できるボール形等速ジョイントおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】対向する外輪ボール溝23と内輪ボール溝32における外輪ボール溝23のピッチ円半径P.C.R(1)と内輪ボール溝32のピッチ円半径P.C.R(2)の差が、それぞれ対向する外輪ボール溝23と内輪ボール溝との組毎に異なるように設定される。例えば、第一の組において、内輪ボール溝32aのピッチ円半径P.C.R(2−1)が外輪ボール溝23のピッチ円半径P.C.R(1)より小さく設定され、第二の組においては、内輪ボール溝32bのピッチ円半径P.C.R(2−2)が外輪ボール溝23のピッチ円半径P.C.R(1)より大きく設定される。第二の組における外輪ボール溝23、内輪ボール溝32bとボール40との関係より、バックラッシュを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】高温・高負荷・高速回転でも、焼き付きや潤滑不良がなく、温度変化に耐えうる等速自在継手を提供する。
【解決手段】内周面21に複数のトラック溝22が形成された外側継手部材と、外周面24に複数のトラック溝25が形成された内側継手部材と、外側継手部材のトラック溝22と内側継手部材のトラック溝25との間に介在してトルクを伝達する複数のボール27と、ボール27を収容するポケット29を有するとともに外側継手部材と内側継手部材との間に介装されるケージ28とを備えた等速自在継手である。ボール27を鋼球とするとともに、ボール鋼材を、C:0.6〜1.3重量%、Si:0.3〜3.0重量%、Ni:0.1〜3.0重量%、Mn:0.2〜1.5重量%、Cr:0.3〜5.0重量%を含有する合金鋼とした。 (もっと読む)


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