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国際特許分類[F16D3/224]の内容

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国際特許分類[F16D3/224]に分類される特許

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【課題】 動作中の等速自在継手の作動角を検出できる等速自在継手用作動角センサを提供する。
【解決手段】 内輪軸4の端面に設けられた凸球面部12と、外輪2の内面に設けられた凹球面部13aと、この凹球面部13aに設けられた円周溝14内に設けられた磁気発生用コイル15と、この磁気発生用コイル15を交流成分を持つ電流で駆動し、この電流と電圧の関係より磁気発生用コイル15のインダクタンスの変化を検出して内輪3と外輪2間の作動角を求める検出回路16とを備える。 (もっと読む)


【課題】スプライン嵌合部の円周方向のガタの抑制を図ることができ、軽量化を図りつつも、軸受の負荷容量(定格荷重)及び剛性を向上させることができる車輪用軸受装置およびアクスルモジュールを提供する。
【解決手段】内周側に外側軌道面26,27を有する外方部材25と、外周側に内側軌道面28,29を有する内方部材39と、外側軌道面26,27と内側軌道面28,29との間に配置される転動体30とを有する転がり軸受2を備え、ハブ輪1の孔部22に嵌挿される外側継手部材の軸部12が凹凸嵌合構造Mを介してハブ輪1に一体化される。軸方向に延びる凸部35を、軸方向に沿って他方に圧入し、嵌合接触部位全域が密着する凹凸嵌合構造Mを構成する。凹凸嵌合構造Mは軸方向の引き抜き力付与による分離を許容する。転がり軸受2において、インボード側の転動体30のピッチ円直径をアウトボード側の転動体30のピッチ円直径よりも大径とする。 (もっと読む)


【課題】 軽量で耐久性に優れ、加工性も良いケージを備えた等速自在継手およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ケージ5の内周面26は、断面を円形とし、ケージ5の外周面25は、ポケット形成部22の外周面22aにおける径方向中心Oからの径方向寸法βを、柱部21の外周面21aにおける径方向中心Oからの径方向寸法αよりも短くする。これにより、ケージ5は、ポケット形成部22の肉厚が柱部21の肉厚よりも薄い形状、さらに言えば、ポケット形成部22の外周面22aと柱部21の外周面21aがテーパ面23で連続した外径段差形状に成形する。また、テーパ面23により、柱部21の外径側部位は、径方向外側に向けて周方向幅が小さくなる形状とし、このテーパ面23は、柱部21の外周面21aとポケット7との境界部における面取り部にする。なお、ケージ5は、鍛造により成形し、柱部21の外周面21aは、軸方向で切削加工する。 (もっと読む)


【課題】中炭素鋼からなる素形材にポケットを打ち抜きプレス加工で形成する際に、その剪断面に形成される2次破断部の大きさを適正に管理することで、ケージの低コスト化と強度向上を同時に達成する。
【解決手段】中炭素鋼からなる円筒状の素形材6の周方向に、トルク伝達ボール4を収容するポケット5cを打ち抜きプレス加工により形成した後に、素形材6を全硬化焼入させてなり、ポケット5cの少なくとも一部にプレス加工による剪断面5c2が残存すると共に、剪断面5c2にプレス加工時に形成され且つ剪断面5c2に直交する断面で楔状を呈する2次破断部7を有するケージ5であって、2次破断部7が、剪断面5c2に直交する断面で、2次破断先端部をAとし、2次破断先端部から剪断面5c2に降ろした垂線の足をBとした場合に、線分ABが1.0mm以下となるようにした。 (もっと読む)


【課題】固定式等速自在継手の発熱を抑えて耐久性を向上させる。
【解決手段】固定式等速自在継手は、凹球面状の内周面14に軸方向に延びるボール溝16を円周方向に所定の間隔で形成した外輪10と、凸球面状の外周面24に軸方向に延びるボール溝26を円周方向に所定の間隔で形成した内輪20と、対をなす外輪10のボール溝16と内輪20のボール溝26との間に組み込んだボール30と、外輪10の内周面14と内輪20の外周面24との間に介在してボール30を保持するケージ40とを具備し、外輪10のボール溝16の中心O1および内輪20のボール溝26の中心O2が継手の角度中心Oと同じ軸方向位置にあり、かつ、対をなす外輪10のボール溝16と内輪20のボール溝26が交差している。 (もっと読む)


【課題】内側継手部材の形状や寸法を変更することなく強度を向上させる。
【解決手段】駆動軸または従動軸と接続する外側継手部材10と、従動軸または駆動軸と接続する内側継手部材20と、外側継手部材10と内側継手部材20との間に介在してトルクを伝達するトルク伝達要素30を具備した等速自在継手の内側継手部材20であって、鍛造により成形した後、調質を施し、高周波焼入れにより表面硬化処理を施してある。 (もっと読む)


【課題】トラック溝の開口部側の応力集中を緩和することができて、捩り強度の向上を図ることが可能な等速自在継手を提供する。
【解決手段】内径面21に複数のトラック溝22が形成された外側継手部材と、外径面24に複数のトラック溝25が形成された内側継手部材と、外側継手部材のトラック溝22と内側継手部材のトラック溝25との間に介在してトルクを伝達する複数のトルク伝達部材と、トルク伝達部材を保持するケージ28とを備えた等速自在継手である。外側継手部材の開口端面23aの内径側にカット部30を形成する。外側継手部材のトラック溝22の開口端とカット部30とのコーナ部に、外側継手部材のトラック溝22の仕上げ加工時に形成される面取り部31を設けた。 (もっと読む)


【課題】ボールと保持器との間に生じる最大荷重を小さくし、ジョイント全体として小型化、軽量化し得るボール型等速ジョイントを提供する。
【解決手段】外輪ボール溝23を転動する際のボール40の中心軌跡C1は、外輪20の軸心から径方向外側に向かって外輪ボール溝23を見た場合に、外輪ボール溝23の一端から他端に亘って周方向に湾曲するS字状にされている。内輪ボール溝32を転動する際のボール40の中心軌跡C2は、内輪30の径方向外側から軸心に向かって内輪ボール溝32を見た場合に、内輪ボール溝32の一端から他端に亘って周方向に湾曲するS字状にされている。ボール40が外輪20の奥側に位置する場合に、当該ボール40が位置する部位における外輪ボール溝23のピッチ円半径と内輪ボール溝32のピッチ円半径との差は、中央位置Aにボール40が位置する部位における前記差より大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】ボール組付け時に悪影響を及ぼすことなく、内輪の強度を向上させるようにしたボール型等速ジョイントを提供する。
【解決手段】内輪ボール溝32の開口部側の端部には、ボール40との間でトルクを伝達する際にボール40が内輪ボール溝32を転動する実用領域以外の部位に、開口部側に向かうに連れて内輪軸線L2に近づくように傾斜した第1テーパ部36を設ける。外輪ボール溝23の開口部と反対側の端部には、ボール40との間でトルクを伝達する際にボール40が外輪ボール溝23を転動する実用領域以外の部位に、第1テーパ部36にボール40が接する時に開口部と反対側へ向かうに連れて第1テーパ部36から遠ざかるように傾斜した第2テーパ部24を設ける。 (もっと読む)


【課題】安価でありながら、十分な耐久性を安定して確保することが可能であるとともに、負荷される荷重が急激に変化するような用途に用いることが可能なβサイアロン焼結体からなる自在継手用トルク伝達部材、および当該自在継手用トルク伝達部材を備えた自在継手を提供する。
【解決手段】固定ジョイント1を構成する自在継手用トルク伝達部材であるボール13は、Si6−ZAl8−Zの組成式で表され、0.5≦z≦3.0を満たすβサイアロンを主成分とし、残部不純物からなる焼結体から構成される。 (もっと読む)


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