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国際特許分類[F16D3/224]の内容

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国際特許分類[F16D3/224]に分類される特許

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【課題】高温・高負荷・高速回転でも、焼き付きや潤滑不良がなく、温度変化に耐えうる等速自在継手を提供する。
【解決手段】内周面21に複数のトラック溝22が形成された外側継手部材と、外周面24に複数のトラック溝25が形成された内側継手部材と、外側継手部材のトラック溝22と内側継手部材のトラック溝25との間に介在してトルクを伝達する複数のボール27と、ボール27を収容するポケット29を有するとともに外側継手部材と内側継手部材との間に介装されるケージ28とを備えた等速自在継手である。ボール27を鋼球とするとともに、ボール鋼材を、C:0.6〜1.3重量%、Si:0.3〜3.0重量%、Ni:0.1〜3.0重量%、Mn:0.2〜1.5重量%、Cr:0.3〜5.0重量%を含有する合金鋼とした。 (もっと読む)


【課題】円周方向のガタを抑制でき、ハブ輪と等速自在継手の外輪とを強固にかつ容易に結合可能とした車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】継手外輪5の軸部12に軸方向に延びる凸部35を設け、軸部12をハブ輪1の孔22に圧入する。この圧入により、ハブ輪1の内径面に凸部35に密着嵌合する凹部36を凸部35で形成し、凸部35と凹部36との嵌合部位全域が密着する凹凸嵌合構造Mを構成する。また、凸部35のうち、凹部36に嵌合する領域と凹部36に嵌合しない領域との境界部を通る円C1から凸部35の頂部41aに至るまでの距離の中間点を通る円をピッチ円とし、このピッチ円上において、径方向線Rと凸部35の側面35bとがなす角度θ1を0°≦θ1≦45°とすると共に、凸部35のピッチ円径をPCDとし、凸部数をZとして、0.30≦PCD/Z≦1.0にする。 (もっと読む)


【課題】 球対偶での球面保持力および強度を向上させると共に、組立てを容易にする。
【解決手段】 円筒状外輪30を共通にしてその一端側に固定式継手部10を配設すると共に他端側に摺動式継手部20を配設し、固定式継手部10の内輪12にトルク伝達可能に嵌挿されたシャフト11の端部に凹球面部15を一体的に設けると共に摺動式継手部20の内輪22にトルク伝達可能に嵌挿されたシャフト21の端部に凸球面部25を軸方向にスライド可能に設け、凹球面部15と凸球面部25からなる球対偶40を介して固定式継手部10のシャフト11と摺動式継手部20のシャフト21とを連結し、凹球面部15の開口径よりも小さい外径を有し、かつ、固定式継手部10のシャフト11と摺動式継手部20のシャフト21とが所定の作動角をとった状態で凹球面部15に挿入可能とする組込み部25bを凸球面部25の外球面に形成し、この組込み部25bからの挿入により凸球面部25を凹球面部15に球面嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】簡便な手段で一つの圧縮コイルばねの設計変更なしにボールに付与される弾性的押圧力を大きくする。
【解決手段】軸方向に延びる複数のトラック溝14が形成された外輪10と外輪10のトラック溝14と対をなす複数のトラック溝24が形成された内輪20と、外輪10のトラック溝14と内輪20のトラック溝24の協働で形成された楔形のボールトラックに配置されたトルク伝達用ボール30と、外輪10の球面状内周面12と内輪20の球面状外周面22との間に配置されてボール30を保持するケージ40とを備え、内輪20に押圧部53を設けると共にその押圧部53からの弾性的押圧力を受ける受け部56をケージ40に設け、内輪20をボールトラックの拡径側に向けて軸方向変位させる固定式等速自在継手において、押圧部53に弾性的押圧力を付与する手段を第一のコイルばね54aと第二のコイルばね54bとからなる並列二重構造とする。 (もっと読む)


【課題】より大きな連接角度を有する等速固定継ぎ手を提供する。
【解決手段】軌道対の軌道基部線は、接続部材12の前記開口から離れて、互いから或る距離に配置され、前記軌道対の前記外方ボール軌道17の軌道基部線が、接合された外方部材の中央レベルからのその中心点が接続部材に関連して第1のずれた位置OFF1において第1の長手方向軸線上に配置される接続部材上の半径を形成しかつ開口側部分の方向に半径を有する円から或る距離に配置される。前記軌道対の前記内方ボール軌道24の軌道基部線が、前記開口において、その中心点が前記開口の方向において継ぎ手の内方部材の中心面に関連して第2のズレ位置OFF2において第2の長手方向軸線上に配置されかつ外方方向においてこの半径を有する縁から、接続部材側の方向に、或る距離に配置される開口側上の半径を有する。 (もっと読む)


【課題】全角度域においても、ボールの転動による耐摩耗性と安定した高い疲労強度特性を得ることができる固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】内周面21に複数のトラック溝22が形成された外側継手部材と、外周面24に複数のトラック溝25が形成された内側継手部材と、外側継手部材のトラック溝22と内側継手部材のトラック溝25との間に介在してトルクを伝達する複数のボール27と、このボール27を収容するポケット29を有するとともに外側継手部材と内側継手部材との間に介装されるケージ28とを備えた固定式等速自在継手である。最大作動角をとったときに、ボール27が外側継手部材のトラック溝開口端部22aまで転動する。外側継手部材のトラック溝22に、トラック溝奥側からトラック溝開口端部までの硬化層S1を形成する。トラック溝開口端部22aにおける硬化層S1の厚さを他の部位よりも薄くした。 (もっと読む)


【課題】ボールを脱落させることなく、従来以上の高作動角を実現可能な固定型等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材1と、内側継手部材2と、前記両継手部材1,2相互間に組み込まれた外側保持器3及び内側保持器4と、両保持器3,4相互間に組み込まれたトルク伝達用中間部材5と、外側継手部材1の球形内周面1aと中間部材5の球形外周面5aにそれぞれ対向して形成された案内溝1b,5cの間に転動可能に組み込まれると共に、外側保持器3にて保持された外側ボール6と、内側継手部材2の球形外周面2aと中間部材5の球形内周面5bにそれぞれ対向して形成された案内溝2b,5dの間に転動可能に組み込まれると共に、内側保持器4にて保持された内側ボール7とを備え、外側保持器3、内側保持器4及び中間部材5のそれぞれの縦断面形状を、軸線方向のどちらか一方へ拡大した楔状に形成した。 (もっと読む)


【課題】 二つの等速自在継手を組み合わせて、TJに匹敵する高効率でUJ以上の高作動角を実現容易にする。
【解決手段】 円筒状の外輪30を共通にしてその一端側にUJ部10を配設すると共に他端側にTJ部20を配設し、UJ部10のシャフト11のTJ側端部に凹球面部12を設けると共にTJ部20のシャフト21のUJ側端部に凸球面部22を設け、凸球面部22と凹球面部12からなる球対偶40を介してUJ部10のシャフト11とTJ部20のシャフト21を連結する。 (もっと読む)


【課題】作動性を保ちつつ、かつ高角時の強度も向上させることが可能な等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材の第1外側トラック溝21aと内側継手部材の第1内側トラック溝23aとで第1ボールトラック31を構成する。外側継手部材の第2外側トラック溝21bと内側継手部材の第2内側トラック溝23bとで第2ボールトラック32を構成する。トラック31,32において、外側継手部材のトラック溝21a、21bの曲率中心と内側継手部材のトラック溝23a、23bの曲率中心とを、継手中心に対してオフセットさせる。トラック31のオフセット量をFAとし、トラック32のオフセット量をFBとしたときに、0≦FB<FAとなる。ケージ18の外球面18aの曲率中心とケージ18の内球面18bの曲率中心とを、継手中心に対して等距離だけ軸方向に逆向きにオフセットさせた。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達時においてボールを安定させることができ、ボールと外側継手部材のトラック溝、ボールと内側継手部材のトラック溝との衝突による音及び振動を抑制することができる固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】トラック溝11が形成された外側継手部材12と、トラック溝14が形成された内側継手部材15と、トラック溝11、14の間に介在するボール16と、ケージ17とを備える。外側継手部材12のトラック溝11の曲率中心O1を、継手中心Oに対して継手開口側にオフセットするとともに、内側継手部材15のトラック溝14の曲率中心O2を、継手中心Oに対して反継手開口側にオフセットし、外側継手部材12のトラック溝11の曲率中心O1を中心としてボール中心Qを通る円弧の半径R1を、内側継手部材15のトラック溝14の曲率中心O2を中心としてボール中心Qを通る円弧の半径R2よりも大とした。 (もっと読む)


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