説明

国際特許分類[F16D3/224]の内容

国際特許分類[F16D3/224]の下位に属する分類

国際特許分類[F16D3/224]に分類される特許

41 - 50 / 296


【課題】 冷間鍛造により成形されたトラック溝の寸法精度を簡便な手段でもって向上させる。
【解決手段】 内輪との間で角度変位を許容しながらトルクを伝達する等速自在継手に装備され、軸方向に延びる複数のトラック溝11が内球面10に形成された外輪12であって、トラック溝11は、内輪との間に介在するボールが転動するボール転動部18および底部で軸方向に延びる凹溝19を有し、それらボール転動部18および凹溝19が冷間鍛造により同時成形され、かつ、そのボール転動部18が未研削状態である。 (もっと読む)


【課題】安価でありながら、十分な耐久性を安定して確保することが可能であるとともに、内部に硬質の異物が侵入する環境下においても用いることが可能なβサイアロン焼結体からなる自在継手用トルク伝達部材、および当該自在継手用トルク伝達部材を備えた自在継手を提供する。
【解決手段】固定ジョイント1を構成する自在継手用トルク伝達部材であるボール13は、Si6−ZAl8−Zの組成式で表され、1.0≦z≦2.0を満たすβサイアロンを主成分とし、残部不純物からなる焼結体から構成される。 (もっと読む)


【課題】伝達効率の向上を図ることができ、しかも、軽量化及び低コスト化の達成が可能な等速自在継手を提供する。
【解決手段】内径面11に複数のトラック溝12が形成された外側継手部材と、外径面14に複数のトラック溝15が形成された内側継手部材と、外側継手部材のトラック溝12と内側継手部材のトラック溝15との間に介在してトルクを伝達する複数のボール17と、ボール17を保持するケージ18とを備えた等速自在継手である。外側継手部材と内側継手部材とケージ18の少なくとも1箇所に、セラミック層20を設けた。セラミック層20を、Si6−ZAl8−Zの組成式で表され、0.1≦z≦3.5を満たすβサイアロンを主成分とする焼結体にて構成した。 (もっと読む)


【課題】 球面シール構造での安定したシール性能を劣悪な環境下においても確実に維持する。
【解決手段】 外側継手部材10と、その外側継手部材10との間でボール30を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材20とを備え、内側継手部材20に設けられ、凸球面72aが外周に部分的に形成された球面シール内環72および凹球面74aが内周に部分的に形成された球面シール外環74と、外側継手部材10に設けられて球面シール内環72と球面シール外環74との間に延び、球面シール内環72の凸球面72aと接する凹球面76aが内周に部分的に形成されると共に球面シール外環74の凹球面74aと接する凸球面76bが外周に部分的に形成された球面シール中環76とで構成された球面シール部70を有する固定式等速自在継手であって、少なくとも球面シール部70を覆うカバー102を設ける。 (もっと読む)


【課題】継手効率に影響を与える「ボールを軸方向に押し出す力」を大きくすることなく、従来品よりもボール溝深さを確保でき、かつ性能を向上させることが可能な固定型等速自在継手を提供する。
【解決手段】オフセット量Fと、案内溝22、25の中心とボール27の中心とを結ぶ線分の長さPCRとの比(F/PCR)が、0.045〜0.065である。保持器28の外径面の中心とボールの中心とを結ぶ線分と、外側継手部材の案内溝の中心とボールの中心とを結ぶ線分との成す角度をαtとし、保持器の外径面の中心とボールの中心とを結ぶ線と、継手中心とボールの中心とを結ぶ線との成す角度をαcとし、加算した角度をαとしたときの比率(αt/α)が、0.045〜0.065である。ボール表面に微小凹形状のくぼみを設ける。 (もっと読む)


【課題】継手効率に影響を与える「ボールを軸方向に押し出す力」を大きくすることなく、従来品よりもボール溝深さを確保でき、かつ性能を向上させることが可能な固定型等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材の案内溝22の中心が内径面21の球面中心に対して、内側継手部材の案内溝25の中心が外径面24の球面中心に対して、それぞれ、軸方向に等距離だけ反対側にオフセットされた固定型等速自在継手である。オフセット量と、案内溝22、25の中心とボール27の中心とを結ぶ線分の長さとの比R1(F/PCR)が、0.045〜0.065の範囲である。保持器28の外径面28aの中心または保持器28の内径面28bの中心とボール27の中心との成す角度をαtとし、案内溝22、25の中心とボール27の中心との成す角度をαcとし、これらの角度を加算した角度をαとしたときの比率As(αt/α)が、0.045〜0.065とした。 (もっと読む)


【課題】予期せぬ高角作動時、特に継手の使用で想定される角度を越えてしまった場合でも、ボールとエッジ部との干渉時の応力を緩和できて、エッジ部に欠けが生じ難く、継手全体の寿命を向上させることが可能な固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】内径面21に複数のトラック溝22が形成された外側継手部材と、外径面24に複数のトラック溝25が形成された内側継手部材と、外側継手部材のトラック溝22と内側継手部材のトラック溝25との間に介在してトルクを伝達する複数のボール27と、ボール27を保持する保持器28とを備えた固定型等速自在継手である。外側継手部材のトラック溝22のトラック入口端22aにおいて、少なくともボール接触点対応部位に切欠アール部32を設けた。 (もっと読む)


【課題】コストの増大を抑制して等速自在継手を軽量化すること。
【解決手段】等速自在継手の内側継手部材2において、複数のトラック溝2aの相互間の凸条部2cの内部に、凸条部2cに沿って肉抜きした第1孔部2dを形成した。 (もっと読む)


【課題】高作動角時でも柔軟に変形しながら対応でき、更に、山部同士の干渉圧や、谷部とシャフトとの干渉圧、そして谷部への応力集中を効果的に分散させて均等化を図ることができ、摩耗性や疲労性を向上できて、耐久性に優れる等速自在継手用ブーツおよびこのようなブーツを使用可能な等速自在継手を提供する。
【解決手段】等速自在継手用ブーツは、外側継手部材に装着される大径部13と、内側継手部材に連結されたシャフトに装着される小径部14と、大径部13と小径部14との間に配置される蛇腹部15とを備える。蛇腹部15は、複数の山部7と、山部7と軸方向に沿って交互に配設される複数の谷部6と、隣合う山部7と谷部6とを連結する複数の連結部12とを備える。山部7を、大径部側の複数の山部7からなる大径側群26と、小径部側の複数の山部7からなる小径側群25とに分け、大径側群26の山部7の外径面の曲率半径を小径側群25の山部7の外径面の曲率半径よりも小さく設定した。 (もっと読む)


【課題】外側継手部材の軽量化と強度確保が低コストで実現可能であり、ブーツのシール性も確保できる等速自在継手を提供する。
【解決手段】ブーツ12の大径端部13は、その内周面34に形成した突起24を、外輪2の開口端部8の外周面32に形成した嵌合溝22に嵌合することで、外輪2の開口端部8に位置決めし、ブーツバンド16で締付固定する。また、外輪2の開口端面26のトラック溝非対応部26bに凹部27を形成し、トラック溝対応部26aを平坦面とする。さらに、外輪2の開口端部8に、その外径を開口端面26から外輪2の軸方向に沿って継手中心側に向けて拡径させる面取り部29を設ける。凹部27の軸方向長さは、面取り部29の軸方向長さよりも短くする。ブーツバンド16は、周方向両側から加締める耳部を有する外側重なり部と、内側重なり部と、外側重なり部と内側重なり部とを連続する中間部とで構成される。 (もっと読む)


41 - 50 / 296