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国際特許分類[F16D3/224]の内容

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【課題】 耐久性の向上を図り、球対偶での球面保持力を確保すると共に組立てを容易にし、高角化の実現とコンパクト化を図る。
【解決手段】 円筒状の外輪30を共通にしてその一端側に固定式継手部10を配設すると共に他端側に摺動式継手部20を配設し、摺動式継手部20の内輪22にスプライン嵌合されたシャフト21の端部に凸球面部25を設けると共に固定式継手部10の内輪12にスプライン嵌合されたシャフト11の端部に凹球面部15を設け、凹球面部15と凸球面部25からなる球対偶40を介して固定式継手部10と摺動式継手部20を連結し、凸球面部25を、凹球面部15の内球面に球面嵌合された中空形状の頭部50と、その頭部50の中空部52に軸方向スライド可能に嵌挿された首部21bとで構成する。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化を図ることができ、しかも、ボール落下を有効に防止できる等速自在継手およびこのような等速自在継手を用いたドライブシャフトアッセンブリを提供する。
【解決手段】前記内側継手部材の継手開口側端面32に、継手開口側および内径側に開口する環状凹部36を設け、所定作動角時にトルク伝達ボール27が当接する作動角制御用の作動角制御用板部材37をこの環状凹部36に嵌着した等速自在継手である。この等速自在継手を、ホイール側及びデファレンシャル側の等速自在継手のいずれか一方に用いた。 (もっと読む)


【課題】 シャフトを、連結する相手部材の形状に合わせる設計が採り易くて部品点数の削減が容易に図れ、軸方向のコンパクト化を図る。
【解決手段】 円筒状外輪30を共通にしてその一端側に固定式継手部10を配設すると共に他端側に摺動式継手部20を配設し、摺動式継手部20の内輪22にシャフト21をスプライン嵌合によりトルク伝達可能に連結し、その摺動式継手部20のシャフト21の端部に凸球面部25を設けると共に固定式継手部10に凹球面部15を設け、凸球面部25と凹球面部15からなる球対偶40を介して固定式継手部10と摺動式継手部20を連結し、凸球面部25を、凹球面部15の内球面に球面嵌合された中空形状の頭部25aとその頭部25aの中空部25bに嵌挿された首部21aとで構成し、首部21aの最大径D1を摺動式継手部20の内輪22のスプライン最小内径D2よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】 外輪あるいは内輪の製作を簡素化し、等速自在継手の低コスト化を図る。
【解決手段】 軸方向に延びる複数のトラック溝が内球面に形成された外輪10と、その外輪10のトラック溝と対をなして軸方向に延びる複数のトラック溝が外球面に形成された内輪20と、外輪10のトラック溝と内輪20のトラック溝との間に介在してトルクを伝達する複数のボール30と、外輪10の内球面と内輪20の外球面との間に介在してボール30を保持するケージ40とを備え、外輪10のトラック溝あるいは内輪20のトラック溝の少なくとも一方を冷間鍛造仕上げにより形成した固定式等速自在継手であって、任意に選択された外輪10および内輪20に対してその外輪10および内輪20の各PCD測定値に適合するランクのボール30およびケージ40を選択するマッチングで外輪10、内輪20、ボール30およびケージ40からなる構成要素を組み付ける。 (もっと読む)


【課題】内輪(内側継手部材)やケージの強度を確保しつつ、小型軽量化を図り得ることが可能であり、また高角度強度および耐久性を向上させることができる固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】トルク伝達ボール27のピッチ円直径(PCDBALL)とトルク伝達ボール27の直径(DBALL)との比r1(=PCDBALL/DBALL)を、3.0≦r1≦3.3の範囲に設定する。内側継手部材のトラック溝の曲率中心から内側継手部材の内径面のトルク伝達部位である雌セレーション61においてシャフト65と嵌合している部位での継手開口側端70までの軸方向長さLとトルク伝達ボールの直径(DBALL)との比r3(L/DBALL)を、0.20≦r3≦0.60の範囲に設定する (もっと読む)


【課題】構成部品の表面の放熱性を高めることによって等速ジョイントの発熱を抑制し、等速ジョイント内に充填されたグリースの熱劣化を防止する。
【解決手段】等速ジョイントJは、内側面にボール転動溝1aを有するアウターレース1と、外側面にボール転動溝2aを有するインナーレース2と、ボール転動溝1a及び2aを転動するボール3と、ボール3のボール転動溝1a及び2aからの逸脱を防止するケージ4とを備える。アウターレース1の外側面、アウターレース1のボール転動溝1aと異なる内側面、インナーレース2のボール転動溝2aと異なる外側面、ケージ4の外側面及びゲージ4の内側面のうちの少なくとも一部に吸湿性皮膜11a,11b,12a,14a,14bが形成されている。この吸湿性皮膜は、等速ジョイントJが高温になると、等速ジョイントJが低温の時に吸湿性皮膜内に吸湿した水分を気化し、このときの気化熱によって等速ジョイントJの発熱を抑制する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】内輪の挿入孔からのシャフトの抜けをより確実に防止し得るようにした等速ジョイントのシャフト抜け止め構造を提供する。
【解決手段】挿入孔32および第1止め輪溝34を有する内輪30と、第2止め輪溝61を有し、内輪30の挿入孔32に一端部がスプライン嵌合されるシャフト60と、シャフト60が挿入孔32に嵌挿されたときに第1止め輪溝34および第2止め輪溝61に係合して、シャフト60の挿入孔32からの抜けを防止する止め輪70とを備える。第1止め輪溝34の底部に、止め輪70の軸方向幅よりも小さい開口幅で周方向に延びる盗み溝部35を設ける。内輪30とシャフト60とをスプライン嵌合する際に、内輪30とシャフト60のスプライン33、61の表面から削り取られて第1止め輪溝34に運ばれたバリBを、盗み溝部35で回収する。 (もっと読む)


【課題】内輪(内側継手部材)やケージの強度を確保しつつ、小型軽量化を図り得ることが可能であり、また高角度強度および耐久性を向上させることができる固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材と、内側継手部材と、外側継手部材のトラック溝22と内側継手部材のトラック溝25との対で形成されるボールトラックに1個ずつ配置した6個のトルク伝達ボール27と、外側継手部材と内側継手部材との間に介在すると共にトルク伝達ボール27を保持するケージ28を備えた固定式等速自在継手である。トルク伝達ボール27のピッチ円直径(PCDBALL)とトルク伝達ボール27の直径(DBALL)との比r1(=PCDBALL/DBALL)を、3.0≦r1≦3.3の範囲に設定する。内側継手部材の表面全体にショットピーニング処理する。 (もっと読む)


【課題】使用するグリース量を低減させることができて、グリース封入工程の簡素化を図ることが可能な等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材と、内側継手部材と、外側継手部材とのトラック溝14と内側継手部材のトラック溝24とが協働して形成される複数のボールトラックの各々に配置したボール30と、外側継手部材と内側継手部材との間に配置してボールを保持するケージ40とを備える。ボール30とボールトラック間のアキシャル隙間詰め機構Mを形成している。外側継手部材は、トラック溝14が形成されるカップ部10aを有する。カップ部10aの内部底面11aに、多孔質化された樹脂成分からなる固形物である発泡剤70を充填した。 (もっと読む)


【課題】 等速自在継手側に励磁回路を設けることなく、少ない消費電力で動作中の等速自在継手の作動角を検出できる等速自在継手用作動角センサを提供する。
【解決手段】 内輪3と外輪2間の作動角の変化による磁気抵抗変化を、凹球面円環部13の内径側の空間に収められた半導体磁気センサ15の出力で検出することにより上記作動角を求める。 (もっと読む)


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