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国際特許分類[F16D3/224]の内容

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【課題】外側継手部材のトラック溝及び内側継手部材のトラック溝に作用するトラック荷重のピーク値の減少を図ることができて、耐久性に優れた固定型等速自在継手を提供する。
【解決手段】ボールトラックのくさび角が外側継手部材の奥側に向かって拡径した固定型等速自在継手である。外側継手部材の内球面と保持器の外球面とは所定正隙間が設けられる球面嵌合する。作動角が0°の状態において、外側継手部材の内球面の曲率中心に対する保持器の外球面の曲率中心の半径方向の移動可能寸法をA1とし、外側継手部材の内球面の曲率中心に対する保持器の外球面の曲率中心の軸方向奥側への移動可能寸法をA2としたときに、A1≧A2となる。 (もっと読む)


【課題】保持器の大型化を抑制しつつ、保持器の強度および剛性を高くすることができるボール型等速ジョイントを提供する
【解決手段】内輪30の外周側のうち少なくとも軸方向一端側であって、複数の内輪ボール溝32のそれぞれの壁面を構成する複数の溝壁突条部33のうち少なくとも1つに、径方向内方に向かって切欠34が形成されている。この切欠34の径方向内方底部34aは、内輪ボール溝32におけるボール40との接点軌跡の延長線よりも径方向内方に位置するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】ジョイント作動角が小さいボール型等速ジョイントにおいて、低コスト化を達成し得るようにする。
【解決手段】ボール型等速ジョイントは、外輪ボール溝23を有する外輪と、内輪ボール溝を有する内輪と、外輪ボール溝23および内輪ボール溝32を転動するボール40と、ボール40を保持する保持器とを備える。外輪ボール溝23および内輪ボール溝32のボール40が接触する溝底部には削り加工が施されている。削り加工は、少なくともボール40の転動範囲に施し、ボール40の転動範囲以外の少なくとも一部の領域の削り加工を省略する。削り加工が施される加工領域A1は、外輪ボール溝23および内輪ボール溝32の軸方向中央部にそれぞれ設けられ、削り加工が施されない未加工領域B2は、各加工領域A1の軸方向両側にそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】シャフトの先端部を外輪の底部に当接させることによりジョイント作動角を規制しつつ、小型化および軽量化を確実に図ることができるボール型等速ジョイントを提供する。
【解決手段】外輪20のカップ底面に、ストッパ面24を設ける。このストッパ面24は、外輪20の軸方向において外輪20の開口部から奥側に向かって縮径するテーパ状に形成されている。さらに、ストッパ面24は、ジョイント作動角が所定角度に達したときにシャフト60の軸延長部62が当接することにより、ジョイント作動角を規制する。特に、ストッパ面24のテーパ角度αは、40°以上、60°以下に設定されるとよい。 (もっと読む)


【課題】大きな抜き荷重をかけなくても軸部材を内輪から容易に取り外すことが可能な等速ジョイントを提供する。
【解決手段】等速ジョイント10は、インナーレース11、アウターレース12、両者11,12間でトルクを伝達するボール13を備え、駆動軸1に対するインナーレース11の軸方向の位置決めを駆動軸1の外周に設けたスナップリング16によって行うように構成される。駆動軸1は、一端部の外周に小径部1bが設けられた筒状に形成され、その一端には、等速ジョイント10の分解時、駆動軸1の内部に他端側から挿入される取り外し用工具19によって取り外し可能な蓋状部材17が係合され、蓋状部材17と駆動軸1の小径部1bとによってスナップリング16を保持する周溝18が形成され、蓋状部材17には、取り外し用工具19の先端部191と係合可能な貫通孔173が設けられている。 (もっと読む)


【課題】鍛造加工後の後加工を低減して加工工数の低減を図り、歩留まりの向上、および製造コストの低減が図れる固定式等速自在継手の外側継手部材を提供する。
【解決手段】カップ部16と、カップ部16の底部から軸方向に延びる軸部18とを備えた固定式等速自在継手の外側継手部材である。機械構造用炭素鋼から成り、トラック溝12と、内径球面部14aと、カップ入口チャンファ12bと、トラックチャンファ12cと、トラック入口チャンファ12aと、カップ部16の外径面におけるブーツ取付部19を除く部位と、軸部18の端面18aのセンター穴13とを冷間鍛造により仕上げられている。 (もっと読む)


【課題】等速自在継手の接合部の割れの発生を抑制し、安定した品質の等速自在継手の外方部材を提供する。
【解決手段】複数のトラック溝が形成されたカップ部1と、カップ部1の底部に一端が連結された軸部2とを備えた等速自在継手の外方部材である。炭素量が異なる部材を接合した後、高周波焼入れすることにより、高周波焼入れによる焼入熱影響箇所と、高周波焼入れによる焼入非熱影響箇所と、接合時に発生する熱による影響を受ける接合熱影響箇所と、接合時に発生する熱による影響を受けない接合非熱影響箇所とが形成される。炭素量の高い部材の焼入非熱影響箇所であって、炭素量の低い部材との接合端面23を含む端部25における接合熱影響箇所に、マルテンサイト組織を無くした。 (もっと読む)


【課題】円周方向のガタを抑制でき、ハブ輪と等速自在継手の外輪とを強固にかつ容易に結合可能とした車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】 継手外輪5の軸部12に軸方向に延びる凸部35を設け、軸部12をハブ輪1の孔22に圧入する。この圧入により、ハブ輪1の内径面に凸部35に密着嵌合する凹部36を凸部35で形成し、凸部35と凹部36との嵌合部位全域が密着する凹凸嵌合構造Mを構成する。また、外側継手部材の軸部12とハブ輪の孔部22のうち、少なくともどちらか一方に潤滑油を塗布して圧入を行なう。 (もっと読む)


【課題】周方向位置により剛性が異なる継手部材との圧入嵌合において、シャフトとの結合力を損なうことなくスプラインに加わる最大の応力を低減することができるスプライン嵌合構造、またこの構造を含む摺動式トリポード型等速ジョイントおよびボール型等速ジョイントを提供することを目的とする。
【解決手段】外スプライン42が形成されるシャフト40と、内スプライン23が形成され、外歯43および内歯24によりシャフト40と圧入嵌合される継手部材と、を備え、外歯43の歯面と内歯23の歯面が圧接する各圧入歯面間の圧入代は、継手部材の周方向位置に応じてそれぞれ設定される。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化を図ることができ、しかも、ボール落下を有効に防止できる等速自在継手およびこのような等速自在継手を用いたドライブシャフトアッセンブリを提供する。
【解決手段】内側継手部材の継手開口部側に、ボール27に当接して所定作動角以上の変位を規制するボール落下防止部材37を継手開口側から装着した等速自在継手である。ホイール側及びデファレンシャル側の等速自在継手のいずれか一方に、ボール落下防止部材37を備えた等速自在継手を用いたドライブシャフトアッセンブリを構成する。 (もっと読む)


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