説明

国際特許分類[F16D3/224]の内容

国際特許分類[F16D3/224]の下位に属する分類

国際特許分類[F16D3/224]に分類される特許

81 - 90 / 296


【課題】内側継手部材と保持器との接触面積を増大させて、その接触部の面圧を低減することが可能な固定式等速自在継手を提供することを目的とする。
【解決手段】保持器4の内周面4cの縦断面形状を、一対の対向する円弧状曲線から成るゴシックアーチ形状、楕円形状、又は放物線形状のいずれかに成形すると共に、内側継手部材2の外周面2aの縦断面形状を、単一の円弧から成る球面状に成形した。 (もっと読む)


【課題】 シャフトに大きな軸方向力が加わっても止め輪がシャフトの環状溝から脱落することがないように安定した嵌合状態を確保する。
【解決手段】 外輪と、その外輪との間で角度変位を許容しながらトルクを伝達する内輪20とを備えた等速自在継手であって、内輪20の軸孔26にシャフト60を嵌合した構造を有し、内輪20の軸孔26の入口側開口端部に面取り23を形成すると共に、その面取り23と当接する縮径可能な第一の止め輪70をシャフト60の外周面に形成された第一の環状溝62に嵌合させ、かつ、シャフト60の外周面の第一の環状溝62よりも先端側部位に第二の環状溝64を形成すると共に、その第二の環状溝64に第二の止め輪80を嵌合させて第二の環状溝64と内輪20とで挟み込んで軸方向に係止させる。 (もっと読む)


【課題】ブーツのシール性と、ブーツの過大変形を抑制するための通気性とを同時に達成し得る等速自在継手を提供する。
【解決手段】シャフト5に結合される内輪1と、内輪1の外周に配置された外輪2と、内輪1と外輪2との間でトルク伝達を行う複数のボール3と、小径端部8bと大径端部8aを有し、小径端部8bがシャフト5に取付けられると共に、大径端部8aがブーツアダプタ9を介して外輪2の一端開口部に取付けられたブーツ8とを備えた等速自在継手であって、ブーツ8のうち、小径端部8bと大径端部8aとの間に設けられたテーパ部8c2に通気孔11を設け、通気孔11を継手回転時のブーツ8の弾性変形で自己閉鎖させる。 (もっと読む)


【課題】ボールを脱落させることなく、従来以上の高作動角を実現可能な固定型等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材1と、内側継手部材2と、両継手部材1,2相互間に三層状に組み込んだ外側保持器3、中間保持器4及び内側保持器5と、外側継手部材1の複数の案内溝1bと中間保持器4の複数の案内溝4bとの間に形成した外側ボールトラックに転動自在に介装した外側ボール6と、外側保持器3の複数の案内溝3bと内側保持器5の複数の案内溝5bとの間に形成した中間ボールトラックに転動自在に介装した中間ボール7と、中間保持器4の複数の案内溝4eと内側継手部材2の複数の案内溝2bとの間に形成した内側ボールトラックに転動自在に介装した内側ボール8とを備え、中間ボールトラックを周方向に渡って軸方向の一方とそれと逆方向に交互に拡大する楔状に形成した。 (もっと読む)


【課題】プランジャユニットの圧入時に必要な圧入力を緩和させるだけではなく、プランジャユニットを安定して固定することができる固定型等速自在継手を提供する。
【解決手段】 シャフト8の先端部に凹陥部24を形成し、この凹陥部24にプランジャユニット17を圧入により嵌合する。プランジャユニット17は、外輪開口部側の端部に開口部を有する有底筒状のケース19内に、先端に押圧部21を有する押圧部材としてのボール20と、そのボール20を弾性力により前記ケース19から突出退入自在にする弾性部材としての圧縮コイルばね18とを収容した構造とし、ばね18は、その弾性力でもって、前記ボール21を前記ケース19の開口部から突出させる方向に付勢させる。さらに、プランジャユニット17のケース19の外周面に、軸方向全長に亘って延びる3つの突条部31を、周方向に沿って等間隔に設ける。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができ、しかも小型化しても、作動角をとった際においても、負荷容量の低下が少なく、また高角時のトラックへのボールの乗り上げを緩和することによって、高角度強度及び耐久性を向上させることができる固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】内球面21に複数のトラック溝22が形成された外方部材と、外球面24に複数のトラック溝25が形成された内方部材と、外方部材のトラック溝22と内方部材のトラック溝25との間に介在してトルクを伝達する複数のボール27と、ボール27を収容するポケットを有するとともに外方部材と内方部材との間に介装されるケージ28とを備えた固定式等速自在継手である。ボール27の数を6個とする。ボール27のピッチ円径とボール27の直径との比を、3.0以上3.3以下とする。 (もっと読む)


【課題】 コンパクト性、強度、屈曲耐久性を損なうことなく、成形時の作業性を向上させることができる等速自在継手用ブーツおよびこれを備えた等速自在継手を提供する。
【解決手段】 シャフト6から等速自在継手の外輪1の開口端部1bに亙って、複数の山部7c1と谷部7c2とが交互に形成された蛇腹部7cを有するブーツ7を取り付ける。谷部7c2の最も大径部側である最大径谷部15と、その最大径谷部15から外輪側に延びる起立部14と、この起立部14から外輪側へ屈曲する屈曲部13と、この屈曲部13から外輪側へ延びる円筒部12とからなる肩部17において、円筒部12の肉厚をA、屈曲部13の肉厚をB、起立部14の肉厚をCとした場合、A<B<Cとする。また、最大径谷部15の肉厚をDとした場合、B<C<Dとする。なお、起立部14は軸方向に対して垂直とし、外輪1の開口端部1bとブーツ7の肩部17とを離隔させる (もっと読む)


本発明はモータ車両の駆動系の部品を回転可能に固定接続するための接続機構に関し、シャフトジャーナル(4)と、シャフトジャーナル(4)を収容するための中央開口部を有する連結部(5)のハブ(7)と、を備える。シャフトジャーナル(4)は、例えば保持リング(1)によって、ハブ(7)に軸方向に固定される。本発明はさらに、このような接続機構を備える連結シャフトに関する。
(もっと読む)


【課題】ステアリングシャフトと干渉する部分がなく、かつガイド溝の加工性を良くする。
【解決手段】入力軸1と出力軸2との対向端部にヨーク支持部1b,2bを介して3つのヨーク1a,2aを形成し、一方のヨーク1aの間に形成される切欠部の間に他方のヨーク2aを夫々配置し、ヨーク1a,2aおよびヨーク支持部1b,2bの内周面に亘って球面凹部1f,2fを形成し、該球面凹部1f,2fと球面摺動する摺動リング5を設け、入力軸1に対して出力軸2を屈曲させたときにヨーク1a,2aの先端が入り込む逃げ溝1d,2dをヨーク支持部1b,2bの内周面に夫々形成し、摺動リング5の内部に内輪3を設け、6つのヨークの内面の内周ガイド溝1c,2cと内輪3の外周ガイド溝3cとに嵌まり込む球体4を設け、該球体4を摺動リング5の収容孔5aに収容して位置決めした。
(もっと読む)


【課題】ステアリング用ジョイントと接続する相手部材が軸タイプの場合でも、溶接が不要で、継手精度に悪影響を及ぼさない接続部構造を提供する。
【解決手段】外側継手部材10および内側継手部材40にそれぞれオススプラインを形成した軸部18,46を設け、これらの軸部18,46にシャフトクランプ60を圧入により嵌合させる。シャフトクランプ60は、軸方向の端部から途中までメススプラインが形成された焼入れ硬化層をもたない接続用孔66と、他方の端部から途中までメススプラインが形成されていない円筒形状部64を有し、軸部18, 46は外周に焼入れ硬化層を有し、接続用孔64のメススプラインが形成されていない部分の内径は、軸部18,46の外径よりも小さくしておく。 (もっと読む)


81 - 90 / 296