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国際特許分類[F16D3/38]の内容

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国際特許分類[F16D3/38]に分類される特許

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【課題】過大なトルクが加えられた場合にも、ヨーク12cの結合腕部15c、15cが歪み難く、トルク伝達機能を喪失し難くすると共に、過大なトルクが加えられた事実を後からでも容易に判定できる構造を実現する。
【解決手段】前記ヨーク12cの基部14cの周面に凹溝20を形成する事により、この基部14cの捻り方向の剛性を、前記両結合腕部15c、15cの同方向の剛性よりも低くする。過大なトルクが加わった場合に、前記基部14cが捻り方向に塑性変形して、前記両結合腕部15c、15cの変形を抑える為、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】ステアリングシャフト等の軸を連結するためにフランジを撓ませるスリットを設けた構成において、腕部の変形を抑制しつつ、当該軸との強固な連結状態を確保できる継手ヨーク、および、この継手ヨークを備える継手を提供すること。
【解決手段】第1継手ヨーク21は、基部25と、1対の腕部26と、スリット27と、スリット27を挟んで対向する1対のフランジ28とを含む。基部25は、一端25A側からステアリング軸3が嵌め合わされる挿通孔29を有している。1対の腕部26は、一端25A側と逆方向へ延び出ており、十字軸23が嵌め込まれる嵌合穴31を有している。スリット27は、基部25の一端25A側から切り込まれ、徐々に幅Wが狭まっている。1対のフランジ28は、それぞれに形成された各ボルト孔33に共通のボルト50が組み付けられることによって互いに接近して挿通孔29を狭める。 (もっと読む)


【課題】軸方向の長さを短くすることができる軸連結構造及び軸連結構造を備えたステアリング装置を提供する。
【解決手段】連結構造は、バルブハウジング16内に回転自在に収容され、バルブハウジング16の開口部から一端が突出するインプットシャフト13と、インプットシャフト13の一端に対して相対回転不能に連結される下側ジョイントヨーク5とからなる。連結構造は、下側ジョイントヨーク5に開口端部から軸方向に延在するスリット7を形成し、インプットシャフト13には一体回転可能なガイドカバー30を貫装する。ガイドカバー30は、インプットシャフト13から径方向外方に突出して下側ジョイントヨーク5のスリット7に係合可能なガイド部31と、バルブハウジング16の開口部を覆うとともにインプットシャフト13に貫装されるカバー部32とからなり、ガイド部31とカバー部32とが一体形成されている。 (もっと読む)


【課題】パンチの欠け発生を防止して、パンチの長寿命化を図り得るようにした十字軸継手の製造方法を提供する。
【解決手段】パンチ10は、軸受カップの底面に押圧して放射方向に延びる複数の油溝を形成するものであり、放射方向に延び外周側に向かうにつれて幅広となる複数の凸条部11を有する。凸条部11の内周側端部は、隣接する凸条部11の内周側端部とリング状の内側繋ぎ部12により繋がっており、凸条部11の外周側端部は、隣接する凸条部11の外周側端部とリング状の外側繋ぎ部13により繋がっている。これにより、凸条部11の内周側端部および外周側端部の両端部の強度が高められている。 (もっと読む)


【課題】 軸回転機構を繰り返し回転したとしても軸回転機構における回転方向の位相ずれを僅かなものに維持する。
【解決手段】 軸端部36と軸受カップ37との連結部において、角柱形の軸端部36の少なくとも2つの外側面43a,43bを軸受カップ37の2つの内側面44a,44bに押し付けた状態で軸端部36を軸受カップ37に連結固定する。 (もっと読む)


【課題】一工程でアーム部の成形とアーム部前端のR凸面の成形を同時に行うとともに、金型に加わる負荷を小さくして、製造コストを低減し、金型の寿命を長くする。
【解決手段】予備成形ヨーク素材2Bの成形完了時に、予備成形ヨーク素材2Bのアーム部の前端231とノックアウトパンチ44の先端441との間には、隙間が形成されている。予備成形ヨーク素材2Bのアーム部の前端231は、金型に当接しない自由押し出しであるから、歪んだ形状をしている。パンチ32を上昇させた後、ノックアウトパンチ44を上方に移動し、予備成形ヨーク素材2Bのアーム部の前端231にノックアウトパンチ44の先端441を当接させ、予備成形ヨーク素材2Bを下金型4から排出する。ノックアウトパンチ44の先端441にはR凹面が形成されているため、ノックアウト荷重の反力によって、アーム部の前端231にはR凸面が成形される。 (もっと読む)


【課題】 回転動力伝達用のユニバーサルジョイントは一対のヨークと一つのクロスで一組をなし、この3部品で軸角度のずれを持った回転動力伝達の用をなすが、その構造上単なる3部品では組立ができないため、数部品に分割して組立てる必要があり、高コストである。
【解決手段】 ヨークは、クロスの軸と嵌合する穴を備えるとともに、該穴がヨーク先端で一部切欠開放されている。また、ヨークの穴と嵌合するクロスの軸が、クロスの十字軸が含まれる平面と平行に、かつ、前記ヨークの穴にクロスの軸を嵌合させる時にヨーク先端の切欠開放部の隙間を通るように、一部切欠かれている。 (もっと読む)


【課題】プロペラ・シャフトの長さを長くすることを可能とする。
【解決手段】トランスファ・ケース5の開口部88にユニット・ベアリング87を介して回転自在に支持されトランスファ・ケース5内の内端にピニオン・ギヤ43を設けトランスファ・ケース5外の外端に一方の継手部89を設けた後輪側出力軸41を有し、一方の継手部89にプロペラ・シャフト45の他方の継手部91を結合可能とし、一方の継手部89に他方の継手部91を十字継手92により結合し、ユニバーサル・ジョイント53を構成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により、コロ軸全体に潤滑油が円滑に行き渡り、かつ複数列のコロ軸において列ごとの相対移動を防ぎ、コロ軸の焼き付きや摩損の発生を防止し、安定した動作が長期に渡って維持されることによって、耐久性を向上させて、長寿命化を図る。
【解決手段】十字軸の軸受におけるコロ軸5を全て同径にし、かつ上段のコロ軸列5−1において短いコロ軸50と長いコロ軸51とを交互に配し、下段のコロ軸列5−2において上段のコロ軸列5−1の短いコロ軸50に対応させて長いコロ軸51を配し、かつ上段のコロ軸列5−1の長いコロ軸51に対応させて短いコロ軸50を配す。 (もっと読む)


【課題】電動駆動装置自体に差動装置の働きを持たせることで、無駄なエネルギー損失を避けると共に小型で軽量な車両用電動駆動・伝達装置を提供。
【解決手段】回転可能に支持されたステータ10と該ステータに回転可能に支持されたロータ20とからなるモータと、前記ステータ10に駆動結合される第1のギア30と第2のギア32とからなる第1の回転部材と、前記ロータ20に駆動結合される第3のギア40と第4のギア42とからなる第2の回転部材と、前記第1の回転部材又は前記第2の回転部材のいずれか一方に配置され、前記第1の回転部材又は前記第2の回転部材の出力軸の回転方向を反転させる第5のギア30″からなる第3の回転部材と、前記第2のギア32の回転軸33にユニバーサルジョイント61を介して連設される一方の懸架軸60と、前記第4のギア42の回転軸43にユニバーサルジョイント71を介して連設される他方の懸架軸70とを備えた。 (もっと読む)


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