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国際特許分類[F16D47/02]の内容

国際特許分類[F16D47/02]に分類される特許

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【課題】 逆入力遮断クラッチのロック状態を解除するための駆動トルクを低減する駆動装置を提供する。
【解決手段】 駆動装置10の逆入力遮断クラッチ30は、中間軸12の停止時、ロック状態となり、負荷側からの逆入力トルクを遮断する。モータ17が停止状態から始動するとき(図8(a))、カップリング20の遊び角度θの範囲では、入力ロータ21が中間ロータ22に対して空転する。そのため、駆動トルクTmは、入力軸11からバイパス経路Rbを経由し、減速し且つ増力されて中間軸12に伝達される。これにより、駆動トルクTmが直接中間軸12に伝達される場合に対し、逆入力遮断クラッチ30のロック状態を解除するための駆動トルクTmを低減することができる。カップリング20が遊び角度θまで回転すると、駆動トルクTmは、入力軸11から直接中間軸12に伝達される(図8(b))。このとき、ダイオード式クラッチ50は空転状態となる。 (もっと読む)


【課題】負荷感応型磁気クラッチにおいて、クラッチ部に加わる負荷の変動によりクラッチの負荷トルク伝達経路が高負荷伝達経路から低負荷伝達経路に切換わるクラッチ戻りの発生を防止できる負荷感応型磁気クラッチ装置を提供する。
【解決手段】負荷感応型磁気クラッチ装置の磁極14aの側方にクラッチ突起16を備え、出力回転手段17を形成する磁極回転体14と、磁極回転体14と磁気吸引力によりトルクを伝達する歯形磁性体12aを備え、低トルク入力手段11を形成する継鉄回転体12と、出力回転手段17に設けられたクラッチ突起16と係合するクラッチ係合部3を有する高トルク入力手段2の、クラッチ突起16は磁性体からなり、クラッチ係合部3はクラッチ突起16が磁力によって吸着するクラッチ保持磁性体を有し、クラッチ保持磁性体は吸着したクラッチ突起16をクラッチ係合部の深部に誘導するクラッチ突起誘導部を有した構成とした。 (もっと読む)


【課題】高負荷時には、クラッチ能力が十分に機能しないことに対し、変速機の構成が複雑かつ大型化し、部品点数が増加するためコスト増となることを抑制する手法を提供する。
【解決手段】低トルク入力手段8と、前記低トルク入力手段と磁気結合する出力回転手段11と、高負荷回転時に、前記出力回転手段11と係合し、トルクを伝達する高トルク入力手段15を備えたトルク伝達装置であって、前記低トルク入力手段8は、低負荷回転時に、出力回転手段の磁極12と対向し、磁気結合する極歯9と、高負荷回転時に、前記磁極12と極歯9の相対回転で発生するスラスト力によりスライドする磁極12と対向し、磁気結合する側部磁性体10を有し、前記出力回転手段は、磁極12と、磁極12に挾着された磁石13と、高負荷回転時に高トルク入力手段15と係合する咬合クラッチ部14を有する。 (もっと読む)


【課題】作業者が荷重の状態が変化する度に煩雑な変速操作を行う必要が無く、また、定格以上の荷重を巻上げる場合には、低速側回転部材と出力回転部材間の動力伝達を円滑に行うことが可能で、切換時における衝撃、騒音を減少できる負荷感応型自動変速装置を提供する。
【解決手段】外部負荷の大きさに応じて作用する位置切り替え手段によって両回転部材の回転軸の軸線方向に変位し、前記低速側入力回転部材と高速側入力回転部材のいずれか一方の磁性体と磁気的に係合する中間磁性体19を有し、低負荷高速回転及び高負荷低速回転の切り換えを行なう出力回転部材30、32を備え、前記低速側入力回転部材は出力回転部材と機械的に係合する係合部17aを有し、前記係合部17aは、前記出力回転部材の中間磁性体19が低速側入力回転部材の外側磁性体15と対向し磁気的に係合した後に、出力回転部材と係合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2輪被牽引時のメインクラッチ部での発熱を防止することができる車両の駆動輪制御装置を提供する。
【解決手段】前輪と後輪との間での差動回転数差を制限する差動制限装置に、前輪からの駆動力を後輪に伝達するメインクラッチ部と、このメインクラッチ部の係合状態を電磁コイルの磁力に応じて変更するコントロールクラッチ部とを設けるとともに、コントロールクラッチ部に、前輪側に連結された2つの第1クラッチプレート27aと、この第1クラッチプレートに対し相対回転可能に設けられ、電磁コイルの磁力により第1クラッチプレートに対する係合力を発生する第2クラッチプレート27bとを交互に重ねて設ける。第2クラッチプレートに、前輪が後輪よりも早く回転する差動回転時に各第1クラッチプレートを引き離す正の油圧を発生させる油圧発生手段4を設けている。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単なトルクリミッター付クラッチ機構を提供する。
【解決手段】 基枠に支承され、外周面に母線に沿うn条の浅い第1円弧溝8を形成した従動体3と、この従動体3と同軸に嵌合する厚肉円筒体で、内周面にn条の第1円弧溝より深い第2円弧溝13を形成した駆動体9と、従動体3と嵌合すると共に、基枠に摩擦係合を介して回動可能に支承され、n条の案内溝を放射状に形成したリング状のホルダー14と、このホルダーの案内溝中において半径方向に移動可能に案内され、外方に移動して駆動体の第2円弧溝中に係入したとき、従動体の第1円弧溝を脱出して外周面に乗り上がることができるようにその直径を設定したn個のローラー17、17を設け、駆動体9の外側に駆動歯車を相対回動可能の嵌装すると共に、これらの間にクリック機構を利用したトルクリミッターを設ける。 (もっと読む)


【課題】 グリース粘性の影響により駆動モータに過大トルクが負荷されることを未然に防止する。
【解決手段】 駆動源により回転駆動される入力外輪10と、入力外輪10から伝えられたトルクを外部へ取り出すための出力軸20と、入力外輪10と出力軸20との間に軸方向移動可能でかつ相対回転不可能に介在し、出力軸20と係合・離脱可能なクラッチリング30と、周方向移動でもってクラッチリング30を軸方向に移動させることによりクラッチリング30と出力軸20との係合・離脱を制御するカム機構40とを備え、カム機構40は、カバー50に弾圧接触することによりそのカバー50との間で回転抵抗が付与される固定カム90を有し、その固定カム90とカバー50との接触面積を、固定カム90がカバー50に弾圧接触する許容面圧以下となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】 原動機の出力軸と先端部へ回転刃が取り付けられた回転軸とが遠心クラッチを介して連結され、遠心クラッチのクラッチドラムと回転軸とが軸方向へ移動自在な移動手段を介して連結され、前記移動手段により、原動機の減速/加速の操作に伴ってクラッチドラムの回転が自動的に制動/解除される形態の刈払機において、制動・解除の繰り返しによる前記移動手段への負荷を軽減し移動手段の長寿命化を図る。
【解決手段】 前記移動手段により、原動機の減速/加速の操作に伴って、クラッチドラムが当該クラッチドラムに設けられた被制動面をブレーキディスクへ接触(押付け)/離反させるべく一定範囲で軸方向に沿って移動するように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


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