説明

国際特許分類[F16D65/27]の内容

国際特許分類[F16D65/27]に分類される特許

1 - 10 / 79


【課題】 摩擦板及び制動板の寿命を向上させる制動機能付モータを提供する。
【解決手段】 制動機能付モータ1は、ローターシャフト23を制動可能な電磁ブレーキ30を備える。電磁ブレーキ30は、ローターシャフト23に相対回動不能に取り付けられたディスク33を有する。ディスク33には、摩擦板34が固定され、この摩擦板34に対向するようにサイドプレート36が配置されている。電磁ブレーキ30は、更に、サイドプレート36と摩擦板34とを押付けて接触させる圧縮コイルばね39と、電磁力を発生してサイドプレート36と摩擦板34とを引き離すコイル40と、コイル40と協働して摩擦板34とサイドプレート36との接触を規制する第1規制リング43とを備える。第1規制リング43は、圧縮コイルばね39の押付力により弾性変形してサイドプレート36と摩擦板34との接触を許容するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】エレベータの非常制動時、エレベータの運行状態に応じて最適な制動時間となる放電抵抗を設定することにある。
【解決手段】制動装置26の制動装置コイル26aに並列接続可能な抵抗値の異なる複数の放電抵抗32a,32b,32cと、乗りかご14の速度を検出する速度検出手段7と、乗りかご14の荷重を検出する荷重検出手段6と、かご速度とかご荷重と予め設定されるエレベータのパラメータ及び制動距離とから制動装置26の動作時間を算出する動作時間算出手段34と、この動作時間に基づいて、前記複数の放電抵抗から1つの放電抵抗を選択する抵抗選択信号を生成する放電抵抗選択手段35とを備え、非常制動時、前記抵抗選択信号のもとに、1つの放電抵抗を選択し、制動装置コイル26aに並列に接続するエレベータの制動制御装置である。 (もっと読む)


【課題】電磁ブレーキの異常を精度よく検出可能な電磁ブレーキの異常検出装置を提供する。
【解決手段】ブレーキドラムに圧接するブレーキライニング7とブレーキアーム4との間にバックプレート12を介装するとともに、そのバックプレート12にひずみゲージ13を貼付することにより、ブレーキライニング7とブレーキドラムとの間の圧力を検出し、その圧力と電磁ブレーキの作動を司る主制御装置の出力との整合性を確認することで電磁ブレーキの異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキドラムの外周面を制動する機械室レスエレベータ用として適用可能であり、電磁ブレーキ装置の効率的な出力を利用して小型化を図った薄型巻上機を提供する。
【解決手段】上下2箇所に対向設置さした電磁ブレーキ装置のうち、筐体1の上側の電磁ブレーキ装置6の外形形状・寸法については、厚さ(軸方向厚さ)を巻上機全体の厚さよりも小さくし、幅方向であるロープ20の二つの走行部20a,20b間方向の幅Lwを走行部20a,20b間距離(実質的に綱車2の直径に同じ)よりも小さいものとしている。電磁ブレーキ装置6については、その断面形状が正方形に近い形状を有して細長くなることがないので、その出力水準を維持しながら高い出力効率を発揮することができ、しかも大きさをコンパクトに構成することができる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置の発熱を低減し、ディスク面の摩擦変動を防止するとともに、ディスク面に付着した水分や油分等のドレインを除去し、ディスク面の摩擦力低下を防止することである。
【解決手段】ライニングが設けられた一対のブレーキパッド間に配置されたディスクが、その盤面に同心円状に設けられた複数の円周溝と、円周溝の底部にディスクの径方向に形成された排出溝と、ディスクのライニングが接触する接触部に形成され、且つ隣接する円周溝の排出溝間を連通させる貫通孔とを備えたブレーキ装置である。 (もっと読む)


【課題】制動解除の主たる保持コイルの励磁電源容量を低減できる電磁ブレーキを提供するにある。
【解決手段】電磁コイル11a、11b又はコイル部分の一方は保持コイル30a1、30b1として継鉄12a、12bのコイル収納部12cの磁極面側に配置し、電磁コイル11a、11b又はコイル部分の他方は促進コイル30a2、30b2として継鉄のコイル収納部反磁極面側の底部に配置して、前記保持コイル30a1、30b1は制動解除動作始めから制動付加まで電流を通流するとともに、前記促進コイル30a2、30b2は制動解除動作始めの促進期間に電流を通流するようにした。 (もっと読む)


【課題】コイルの励磁電源容量を低減できる電磁ブレーキを提供するにある。
【解決手段】電磁コイル11a、11b又はコイル部分の一方は保持コイル11a1、11b1として前記継鉄のコイル収納部の半径方向の内側に配置し、前記電磁コイル11a、11b又はコイル部分の他方は促進コイル11a2、11b2として前記保持コイル11a1、11b1の半径方向外側に配置して、前記保持コイル11a1、11b1は制動解除動作始めから制動付加まで電流を通流するとともに、前記促進コイル11a2、11b2は制動解除動作始めの促進期間に電流を通流するようにした。 (もっと読む)


【課題】摺合せ時のライニングへの衝撃負荷を減らし破損を防ぐエレベータブレーキ装置とその摺合せ方法の提供。
【解決手段】ブレーキシューと、ガイド装置と、シューを制動面に押圧する偏倚バネと、附勢時にシューを制動面から離間させる電磁装置とを備えたブレーキ装置のブレーキシューを摺合せるため、シューとガイド装置との間に、制動面からの衝撃を吸収する衝撃吸収体を設け、シューを回転している制動面に押圧して摺合せを行うエレベータブレーキ装置とその摺合せ方法。
【効果】シューへの衝撃が衝撃吸収体により吸収され、摺合せ時のライニングへの負荷が減って破損しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】小型で衝撃に強く、軽量化、静音化、省電力化が実現できる導電性高分子アクチュエータを用いたブレーキ装置を提供する
【解決手段】導電性高分子膜1の外側面に複数の変位機構を設けて、導電性高分子膜1に電位を与えることにより、酸化還元反応により収縮させることにより、変位機構が導電性高分子膜1の膜厚方向に、伸張するように構成している。その結果、間隙を有して相対的に駆動する固体面の間に挿入して使用し、膜厚方向に伸長することによって、駆動する固体面にブレーキとして作用させる。 (もっと読む)


【課題】サンシャフトに作用する軸方向の荷重の影響によってロータが回転駆動されサンシャフトが軸方向に変位することを抑制することのできる遊星差動式動力装置を提供する。
【解決手段】遊星差動式動力装置は、ロータ10とサンシャフト20との間に複数のプラネタリシャフト30を介装し、プラネタリシャフト30の外周面に設けられた螺子31をロータ10の内周面に設けられた螺子11とサンシャフト20の外周面に設けられた螺子21との双方に螺合させて各部材を噛合させた遊星差動式運動変換機構100を具備している。この遊星差動式動力装置にあっては、ハウジング1とロータ10との間にロータ10の外周面に摺動可能に当接し、ロータ10の回転抵抗を増大させる摩擦リップ40aを備えるオイルシール40が設けられている。 (もっと読む)


1 - 10 / 79