説明

国際特許分類[F16F9/19]の内容

国際特許分類[F16F9/19]に分類される特許

101 - 110 / 139


【課題】路面入力の周波数帯に依存することなく、路面入力を低減することができるようにする。
【解決手段】振動緩衝装置は、車体側部材及び車輪側部材に一端が接続されるロッド5,6と、作動流体10が充填されている外筒1と、外筒1内を第1液室2と第2液室3とに区画し、外筒1の端部1a,1bから挿通されたロッド5,6の他端が連結されたピストン4と、第1液室2と第2液室3とを連通させ、第1液室2と第2液室3との間で作動流体10を流動させるバイパス路7と、を備える。バイパス路7は、外筒1内を移動するピストン4に作動流体10の慣性力を作用させる構造になっている。 (もっと読む)


【課題】 収縮する懸架バネの座屈による不具合の発生を阻止するバネガイドが作動油の流れを阻害せずして、ダンパで発生される減衰力が設定通りに発生されるようにする。
【解決手段】 懸架バネ3の内装下に車体側チューブ1と車輪側チューブ2とが伸縮可能とされてなるフォーク本体の軸芯部にシリンダ体4とこのシリンダ体4にロッド体5を出没可能に連繋しその上下端がフォーク本体に連結されるダンパにおけるシリンダ体4の外周にバネガイド6を介装して座屈する懸架バネ3がシリンダ体4の外周に接触することを阻止する一方で、バネガイド6がシリンダ体4に連結されるヘッド部材7の外周に作動油の流路となる隙間Sを有する態勢に遊嵌されてなると共に筒状に形成されながらシリンダ体4の軸線方向に沿う軸線方向の一端部にバネガイド6の内側と外側との連通を許容する連通路6aを有してなる。 (もっと読む)


【課題】 磁性流体または磁気粘性流体を用いた減衰力可変式ダンパや減衰力可変式ダンパ装着車両において、磁界印可手段の失陥時における減衰力の確保を図ることを目的とする。
【解決手段】 シリンダチューブ12の外周面には上部が開放されたマグネットホルダ41がスポット溶接等によって固着されており、車載工具箱に格納されたマグネットプレート42がこのマグネットホルダ41に保持されるようになっている。マグネットプレート42は、シリンダチューブ12の外周面に密着すべく円弧状断面を呈するとともに、シリンダチューブ12内でのピストン16の全可動範囲にわたる長さを有している。 (もっと読む)


【課題】ダンパケース内に往復動自在に収納された重錘及びダンパスプリングを具えた縦振動ダンパに作用する油の洩れを抑制して所要の縦振動制振効果を保持しつつ、高振幅を含む広範囲の振幅の縦振動に対しても十分な制振効果を発揮し得る軸系の縦振動制振装置を提供する。
【解決手段】軸101の縦振動により発生する2つの油室103,104内の油圧変化を縦振動ダンパ内の2つのダンパ油室3,4内に導入してダンパケース1内に収納された重錘2の両面に作用させる軸系の縦振動制振装置であって、重錘2に2つのダンパ油室3,4を連通する複数の連通路8,9を形成し、前記2つの油室103,104からの油圧を重錘2の両面に作用させて該重錘2の慣性力及びダンパスプリング7a,7bのばね力によって軸101の縦振動を制振し、また重錘2の往復動により前記連通路8,9を通して往復動する油の摩擦抵抗によって軸101の縦振動を制振する。 (もっと読む)


【課題】 二輪車の前輪側に架装されるフロントフォークにおける重複した利用状況を解消することで、二輪車における製品コストの低廉化に寄与する。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とを出没可能に連繋してなるフォーク本体が内装される懸架バネSの附勢力で伸長方向に附勢されてなると共に、フォーク本体の軸芯部に配在されるシリンダ体3内に同じくフォーク本体の軸芯部に配在されるロッド体4が出没可能に挿通されてなるフロントフォークにおいて、シリンダ体3内に臨在されるロッド体4における基端部に減衰手段を有しない一方で、ロッド体4における基端部とシリンダ体3の開口端を閉塞しながら軸芯部にロッド体4を貫通させる軸受部材31との間に伸び切りバネS1を有してなる。 (もっと読む)


【課題】 ピストン速度が高速領域に達する場合にあっても車両における乗り心地を向上することができる緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】 ポート2が形成されるバルブディスク1と、バルブディスク1の軸心部から立ち上がる軸部材4と、内周側に上記軸部材4が挿通されるととともに上記バルブディスク1に積層されポート2を閉塞する環状のリーフバルブ10と、内周側に上記軸部材4が挿通されるとともにリーフバルブ10に積層されリーフバルブ10の撓み量を規制する環状のバルブ抑え部材11と、ポート2を閉塞する方向にバルブ抑え部材11を介してリーフバルブ10を附勢する附勢手段15とを備えた緩衝器のバルブ構造において、リーフバルブ10のポート閉塞部を迂回するバイパス通路17を設け、該バイパス通路17は、附勢手段15の附勢力に抗してバルブディスク1からバルブ抑え部材11が所定量以上後退すると閉じられる。 (もっと読む)


【課題】 ピストン速度が高速領域に達する場合にあっても車両における乗り心地を向上することができる緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】 ポート2が形成されるバルブディスク1と、バルブディスク1の軸心部から立ち上がる軸部材4と、内周側に上記軸部材4が挿通されるととともに上記バルブディスク1に積層されポート2を閉塞する環状のリーフバルブ10と、リーフバルブ10に積層されリーフバルブ10の撓み量を規制する環状のバルブ抑え部材11と、ポート2を閉塞する方向にバルブ抑え部材11を介してリーフバルブ10を附勢する附勢手段15とを備えた緩衝器のバルブ構造において、少なくとも内部の圧力によってバルブ抑え部材11に附勢手段の附勢力に対向する方向の推力を与える圧力室16と、ポート2内圧を圧力室16に導く通路とを設けた。 (もっと読む)


【課題】 ピストン速度が高速領域に達する場合にあっても車両における乗り心地を向上することができる緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】 ポート2が形成されるバルブディスク1と、バルブディスク1の軸心部から立ち上がる軸部材4と、内周側に上記軸部材4が挿通されるととともに上記バルブディスク1に積層されポート2を閉塞する環状のリーフバルブ10と、リーフバルブ10に積層されリーフバルブ10の撓み量を規制する環状のバルブ抑え部材11と、ポート2を閉塞する方向にバルブ抑え部材11を介してリーフバルブ10を附勢する附勢手段15とを備えた緩衝器のバルブ構造において、附勢手段15の附勢力に抗してバルブディスク1から後退するリーフバルブ10の後退量を規制するストッパ20を設けた。 (もっと読む)


【課題】 伸縮行程時に確実に減衰力の急激な変化を抑制でき車両における乗り心地を向上することが可能な緩衝装置を提供する。
【解決手段】 シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を2つの作動室R1,R2を区画する隔壁部材2と、2つの作動室R1,R2を連通する第1通路3および第2通路4と、第2通路4の途中に設けた圧力室R3と、上記圧力室R3内に摺動自在に挿入され作動室R1,R2同士の連通を断つフリーピストン5と、フリーピストン5の圧力室R3に対する変位を抑制する附勢力を発生するバネ要素6とを備え、第2通路4の流路抵抗はフリーピストン5の中立位置からの変位量に依存して増加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器において、縮径、面取り等の処理を施すことなくシリンダ部の上端部のバンプキャップとの干渉を防止する。
【解決手段】合成樹脂製のバンプキャップ19の円筒部22の内周面に、シリンダ部の端部の外周に対する圧入時の締代となる複数のリブ23を設ける。シリンダ部が当接するバンプキャップ19の底部20に、リブ23へ向って放射状に延びる複数の溝25を形成する。バンプキャップ19をシリンダ部に圧入すると、リブ23が締代として圧縮されてバンプキャップ19がシリンダ部に固定される。このとき、リブ23によってシリンダ部と円筒部22との間に隙間が形成され、また、溝25によってリブ23と底部20との間に隙間が形成されるので、シリンダ部の上端部がバンプキャップ19の内面のアール部R1、R2と干渉するのを防止することができる。 (もっと読む)


101 - 110 / 139