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国際特許分類[F16F9/19]の内容

国際特許分類[F16F9/19]に分類される特許

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【課題】 メンブレンとシリンダの内周面との間に密閉空間が形成されることを避けて適正なダンピング動作を得る。
【解決手段】 作動流体を封入したシリンダ3の内周面に沿って配置され、前記シリンダ3の内周面との間に外気に開放された開放空間27を区画する筒状のメンブレン23を設け、前記シリンダ3内の容積変化に応じて前記メンブレン23を前記開放空間27に対して撓ませるダンパー装置1であって、前記メンブレン23に、前記メンブレン23の撓み時に前記シリンダ3の内周面と前記メンブレン23との間での密閉空間の形成を避けるための凸部51を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロッドと外筒との間の空間内に侵入した水を外部へ確実に排出することができるダストブーツを提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段におけるダストブーツBは、筒状であって一端2に内方へ突出するフランジ2aを備え、当該一端2が前記フランジ2aを緩衝器Dにおけるシリンダ11の外周に設けた環状溝11aに侵入させ、かつ、外周側からバンド4にて締付固定されるとともに、他端3がシリンダ11に出入りするロッド12に連結されてロッド12を保護する外筒14の外周に固定されて、シリンダ11外周を覆うダストブーツBであって、フランジ2aに軸方向の全長に亘って設けた水抜溝2cと、当該水抜溝2cの両側に軸方向の全長に亘って設けたフランジ2aより内方側へ突出する一対の突起2dとを備え、突起2dの先端から水抜溝2cの底部までの径方向長さLをシリンダ11の環状溝11aの深さdより長く設定した。 (もっと読む)


【課題】防振部の動力を低減するとともに、防振性能を向上させる、燃費および作業性を向上させた産業機械の防振装置を提供する。
【解決手段】動力軽減手段47は、圧送部37と、シリンダライナ33との間の流路36に、流路切換弁42,42a,42b,42d,42eと、アキュムレータ46とを備えるとともに、機体には、機体の振動を検出する振動検出器35を備え、流路切換弁42,42a,42b,42d,42eと、振動検出器35とを、制御部39に接続する。また、機体には振動検出器35を備え、流路切換弁42と、振動検出器35とを、制御部39に接続する。 (もっと読む)


【課題】段階的に折り畳まれるエネルギ吸収構造体(MFM)1を備えた緩衝装置Aにおいて、衝撃荷重を受けた際にその構造要素にスナップスルー現象が生じることに起因する耐荷重の変動や局所衝撃の繰り返しを効果的に緩和して、緩衝性能を改善する。
【解決手段】MFM1と並んで衝撃荷重Fを受けるように空気圧シリンダ30からなる減衰機構3を設けて、その流体室32から押し出される空気の絞り抵抗によって減衰力を発生させるとともに、スナップスルー現象が起きて一時的に変形速度が高くなったときには空気ばねとして機能させ、ばね力によって荷重を受け止めることにより、MFM1における耐荷重の変動や繰り返し発生する局所衝撃を効果的に緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】セルフレベリング式の油圧緩衝器において、溶接スパッタによる油液中への異物の混入及び溶接の熱による変形を防止する。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ3内に、ピストンロッド27を連結したピストン24を嵌装する。伸び側、縮み側ディスクバルブ31、32及びオリフィス33によって減衰力を発生し、セルフレベリング機構Sにより、シリンダ3とオイルタンク10との間で油液を授受して車高調整を行う。オイルタンク10のブラダ12を仕切部材8の外側フランジ部材9とケース2との間でクランプする。仕切部材8は、環状の外側フランジ部材9と円筒状の本体部材8Aとを圧入によって結合して構成する。オイルタンク10が溶接によらずに形成されるので。溶接スパッタによる異物の混入及び熱による変形を防止することができる。 (もっと読む)


本発明は、第1及び第2の主ピストンから成る主ピストン装置によって第1及び第2の減衰チャンバに分けられており減衰媒体が充填されている減衰シリンダを具備する緩衝装置に関わる。前記主ピストン中には、ピストンロッドに取り付けられており前記フローリミッタによって流れの方向に規定されている連続したダクトが、設けられている。前記ピストンロッドは、軸方向に延び連続したキャビティを有し、このキャビティを通って、減衰媒体が、加圧タンクへの加圧チャンバと各減衰チャンバとの間を流れる。減衰媒体は、前記主ピストンによって規定されている空間を通り、第1のフローリミッタによって規定されている加圧ダクトを通って、各減衰チャンバ中に流れる。このフローリミッタは、開く工程で、外側の形状を維持しながら、前記主ピストンから軸方向に上昇し、この結果、前記主ピストンと前記フローリミッタの内周の全体もしくは一部との間と、前記主ピストンと前記フローリミッタの外周との間との両方に、流路が形成される。
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例示的な搭乗ブリッジ用の緩衝装置は、搭乗ブリッジトンネルを支持する昇降柱とともに使用される。緩衝装置は、昇降柱の底部に取付けられ、かつ横断方向に延びる延長部を有する第1の横断支持体を備える。第2の横断支持体は、第1の横断支持体の下方に離間して取付けられる。弾性部材は、第1の横断支持体を弾性的に支持するように、第1および第2の横断支持体の間に配設される。ダンパは、弾性部材からの残留振動を吸収するように、第1および第2の横断支持体の間に取付けられる。第1および第2の駆動シャフトは、第2の横断支持体の対向する側において固定位置に回転可能に取付けられる。駆動機構は、搭乗ブリッジトンネルを移動させる動力を生じさせるとともに、第1および第2の駆動シャフトの対向する側に取付けられた複数の車輪を有する。
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【課題】本発明は、小型化、少量生産に適し、従来のダンパー性能と同等のリニア型性能を得られる流体ダンパー装置を提供する。
【解決手段】本発明の流体ダンパー装置1は、作動流体2が充填されたシリンダー室5内に配置した片ロッド3付きピストン4の受圧面積が非対称であるダンパー本体6と、ピストン4の受圧面積の相違を補正する補助シリンダー13と、前記シリンダー室5内のピストン4両側の押圧側圧力室5a、引張側圧力室5bに接続管11a、11bを用いて外部接続した逆止弁8、絞り弁9の直列管路の二組逆並列管路構成からなり、前記ピストン4の押圧時、引張時各々において作動流体2が流れる各絞り弁9の開度調整により押圧時、引張時のダンパー本体6の減衰力を同一又は任意の減衰力値に調整する減衰力調整手段7と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】多用性と使い勝手を改善した家具の可動部品に用いるダンパー装置を提供する。
【解決手段】ダンパー装置(1)は、ハウジング(2)とそのハウジング(2)の中に配置されたシリンダー(3)とを備えており、シリンダー(3)の中にピストンロッド(5)を伴なうピストン(4)がスライド可能な状態で取り付けられている。ハウジング(2)には位置調節装置が取り付けられており、この位置調節装置を介して、シリンダー(3)又はピストンロッド(5)のためのストッパー(7)を、ハウジング(2)に対して位置調節できる。 (もっと読む)


【課題】 車高調整装置を備える伸び勝手油圧緩衝器において、車高調整装置を構成する油圧ジャッキ室の作動圧力を低減し、車高調整装置のシール性、作動性を向上すること。
【解決手段】 固定ばね受け21と可動ばね受け23の間に懸架スプリング20を介装し、油圧緩衝器10の伸長時に懸架スプリング20が縮むように構成した油圧緩衝器10において、車高調整装置30は、ピストンロッド12の突出端の基部に径方向外方に張り出るスライドガイド32を設け、スライド部材31がスライドガイド32に沿ってスライドする大内径スライド部31Aとピストンロッド12の突出端に沿ってスライドする小内径スライド部31Bを備え、スライド部材31の大内径スライド部31Aがピストンロッド12の突出端との間に流体圧ジャッキ室33を形成するもの。 (もっと読む)


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