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国際特許分類[F16F9/19]の内容

国際特許分類[F16F9/19]に分類される特許

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【課題】射撃時における装輪戦闘車両の揺動を低減する。
【解決手段】装輪戦闘車両は、車体本体2上に砲台4が旋回可能に取り付けられ、砲台4には俯仰可能に砲身3が備えられている。車体本体2の右側及び左側には、懸架脚20〜90が備えられている。懸架脚20〜90は、車輪21〜91や、油気圧式ばねタンパ23〜93を有しており、油気圧式ばねダンパ23〜93の伸縮により車高調整がされる。射撃準備状態になったら、油気圧式ばねダンパ23〜93を縮めて車高を低くする。そして実射撃時には、低車高にて射撃をするため、射撃に起因する揺動が小さくなり、命中精度が向上すると共に、射撃間隔を短くすることができる。 (もっと読む)


【課題】サスペンションのリンク機構による運動伝達の制約を受けることなく車輪の上下ストロークに対し所望のプログレッシブなばね特性を発揮させる。
【解決手段】それぞれサスペンションスプリング84の車体22の側の端部及びサスペンション部材16の側の端部を支持する第一及び第二の支持部材80、82と、サスペンション部材の上下運動を第一及び第二の支持部材の間隔変化の相対運動に変換して第一及び第二の支持部材の一方に伝達する第一の伝達手段202及び第二の伝達手段204を含む運動伝達手段200とを有し、第一の伝達手段202及び第二の伝達手段204は運動伝達元の運動量に対する運動伝達先の運動量の比を運動伝達元の運動に応じて連続的に非線形に変化させ、これによりサスペンション部材の運動量に対する相対運動の運動量の比をサスペンション部材の上下運動に応じて連続的に非線形に変化させる。 (もっと読む)


【課題】所望の減衰効果が安定して得られるとともに、メンテナンスフリーを実現することが可能な運動減衰装置を得る。
【解決手段】運動減衰装置は、粘性流体が充填されるケーシング11と、このケーシング11に対して往復運動自在に設置されるロッド31とを備えており、ロッド31が粘性流体からの粘性抵抗を受けることによって外部に減衰力を付与することができるようになっている。そして、ケーシング11は、ロッド31の往復運動を案内するスプライン機構13と、ロッド31の往復運動に際してケーシング11内を流動する粘性流体の流れを絞ることによって、このロッド31への減衰力を付与するスリーブ21とを備えており、さらにスリーブ21は、ロッド31を挿通させるスリーブ挿通孔と、スリーブ挿通孔の周囲に設けられる少なくとも1つの貫通孔とを備えることにより、所望の減衰力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】 構造が非常に簡単で、緩衝機能も有するスプリングダンパーを提供する。
【解決手段】 ロッド5の内端にピストン3を回動可能に、かつ、シリンダ1の長さ方向に遊動できるように装着し、上記ピストンの第1キャップ3側の端面に、作動油流路8の開口を覆う薄い弾性板である弁体11を弾性リング12との摩擦係合を介してロッド5に連結し、一方、弁体上にロッドの中心軸を中心とし上記作動油流路の開口を通る基準円を想定し、この基準円上に作動油流路の開口と同形の単位円の複数を設定して、一の単位円とこれに隣接する他の単位円の何れか一方に複数の微小なオリフィス孔を基準円に沿って開口させるが、他方は無開口のまま残す。 (もっと読む)


【課題】地盤側基礎の上を建物本体が水平移動しなくとも1階の建物を含めた建物全体の振動を小さくすることのできる安価な建物の防振構造を提供する。
【解決手段】建物本体2を基礎部1の上に建てた防振構造である。
そして、基礎部1には鉄骨製の略垂直な縦材12を設け、この縦材12の上方には横材13を設ける。そして、この縦材12は、縦材12から横材13又は隣の縦材12に斜め方向に差し渡した制振構造の斜材5で補強する。 (もっと読む)


【課題】2部材を塑性変形を利用して高強度にかつ高精度に接合できる突合せ接合方法を提供する。
【解決手段】メス型部20を一端に有するボルト状部材10と、前記メス型部20に嵌合可能な先端部(オス型部)に3列の環状溝21(21A,21B,21C)を形成したピストンロッド4とを、メス型部20を嵌合させながら突合せ、この状態で、メカニカルクリンチ方式によりメス型部20の側壁をピストンロッド4の環状溝21内に放射状に押込む。この時、押込みにより形成されるクリンチ部22(22A,22B,22C)が、相隣接する環状溝21の相互間で千鳥状に配置されるように押込みを行い、所望の接合強度を確保し、かつ材料伸びを抑えてボルト状部材10とピストンロッド4との突合せ部が開くのを抑える。 (もっと読む)


【課題】スタビライザ装置において、スタビライザバーの作動条件を変更可能とする。
【解決手段】ロータリダンパ28において、インナベーン部材58のアウタベーン部材57に対する相対回転角度が規制量より小さい場合には、これらの相対回転に伴って、インナベーン部材58の両側の液圧室の間を作動液が流れ、減衰力が発生する。スタビライザバー12,16の本来の作動が行われ得ない状態であり、乗り心地の低下を抑制し、アーティキュレーションを許容し、悪路走破性を向上させることができる。相対回転角度が規制量に達し、インナベーン部材58がアウタベーン部材57に当接すると、これらが一体的となる。スタビライザバー12,16の本来の作動が行われる状態となり、車両のロールに伴って、弾性力が発生し、ロールが抑制される。 (もっと読む)


【課題】クリアランスの従来設計に影響を与えることなく、オイルへのエア混入を未然に防止して、オートテンショナ機能の低下と異音の発生とを防止する。
【解決手段】高圧油室と低圧油室とを備え、高圧油室のオイルLが、シリンダ17とプランジャのピストン部18と間のクリアランスGを経て、シリンダ17の端面付近にあるクリアランスGの端から低圧油室へリークする油圧式オートテンショナにおいて、シリンダ17の内周面に、クリアランスGの端から溝角度θ=5〜15°をなす円錐面41によって凹む溝40を設けるとともに、シリンダ17の内周面における溝40よりもシリンダの端面側に、ピストン部18側へ突出する絞り部45を設け、絞り部45とピストン部18との間にクリアランスGより大きい絞り隙間Aを形成した。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整式油圧緩衝器において、ピストンロッドのストローク方向が切換る際の減衰力の応答遅れを防止する。
【解決手段】ピストンロッド6の伸び行程時には、シリンダ上室2Aからリザーバ4への油液の流れを伸び側減衰力調整機構30で制御して減衰力を発生させる。このとき、伸び側逆止弁62によってリザーバ4からシリンダ下室2Bへ抵抗なく油液を流すので、縮み行程に切換ったとき、シリンダ下室2Bの圧力が迅速に上昇して応答遅れがない。ピストンロッド6の縮み行程時には、シリンダ下室2Bからリザーバ4への油液の流れを縮み側減衰力調整機構31で制御して減衰力を発生さる。このとき、縮み側逆止弁57によってリザーバ4からシリンダ上室2Aへ抵抗なく油液を流すので、伸び行程に切換ったとき、シリンダ上室2Aの圧力が迅速に上昇して応答遅れがない。 (もっと読む)


【課題】減衰力波形に圧力サージを生じさせることが無く車両における乗心地を向上することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】緩衝器D1を、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されるピストン2と、シリンダ1内にピストン2で区画した二つの圧力室R1,R2と、ピストン2に設けられ上記二つの圧力室を連通するとともに伸縮行程の両方で液体が流通する流路3と、流路3の途中に設けられた減衰バルブとを備え、減衰バルブ4が閉弁状態にあっても上記二つの圧力室R1,R2を連通する連通手段5を設け、該連通手段5は、リーフバルブ23を介して上記二つの圧力室R1,R2を連通するようにした。 (もっと読む)


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