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国際特許分類[F16F9/19]の内容

国際特許分類[F16F9/19]に分類される特許

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【課題】シリンダ装置によって扉の開閉を補助する扉開閉装置において、扉を中間位置で静止可能とすると共に、シリンダ装置の作動時のスイッシュ音の発生を防止する。
【解決手段】本発明に係る扉開閉装置に用いるシリンダ装置1は、作動液が封入されたシリンダ部材3にピストンロッド2が連結されたピストン12を嵌装する。バネ機構16により、ピストンロッド2の突出長さが所定未満のとき、ピストンロッド2にバネ力を作用させず、所定長さ以上のとき、ピストンロッド2にバネ力を作用させて扉の開閉を補助する。ガス室10内に所定圧力のガスを封入してピストンロッド2に作用するガスの反発力を一定範囲に調整することにより、扉を中間位置で静止可能とすると共に、ピストンロッド2の伸縮時にキャビテーションの発生を抑制してスイッシュ音の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】シリンダ装置において、ピストンロッドの突出長さに応じてバネ力を付与、解放できるようにし、また、作動時の騒音を低減する。
【解決手段】シリンダ部材3にピストンロッド2が連結されたピストン12を嵌装し、コイルスプリング27でクラッチ部材24を介してピストンロッド2を付勢する。ピストンロッド2の突出長さが所定未満のとき、ボール26が内周クラッチ溝18に係合して保持部材24をガイドスリーブ17に固定し、ピストンロッド2を解放することにでピストンロッド2にバネ力を作用させず、所定長さ以上のとき、ボール26が外周クラッチ溝23に係合してクラッチ部材24をガイドスリーブ17から解放し、ピストンロッド2に固定することでバネ力をピストンロッド2に作用させる。シリンダ部材3、ガイドスリーブ17間にOリング21、22を介装してボール26の作動音の伝達を遮断する。 (もっと読む)


【課題】 最伸長時の長さを伸び切りバネの最収縮作動によらずして規制し得るようにする。
【解決手段】 アウターチューブ1内にインナーチューブ2が出没可能に挿通されて伸縮可能とされるフォーク本体を有すると共に、このフォーク本体が内装する懸架バネSの附勢力でアウターチューブ1内からインナーチューブ2が突出する伸長方向に附勢されてなるフロントフォークにおいて、アウターチューブ1とインナーチューブ2との間にフォーク本体の最伸長時の長さを規制する規制手段が設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】緩衝装置における減衰特性の調整を容易とすることである。
【解決手段】2つの作動室R1,R2を連通する第1通路3および第2通路4と、第2通路4の途中に設けた圧力室R3と、上記圧力室R3内に挿入されるフリーピストン5と、フリーピストン5にその変位量に比例した附勢力を発生しフリーピストン5の変位を抑制するバネ要素とを備え、一方の作動室R1から他方の作動室R2および圧力室R3へ移動する流量Qに対する上記作動室R1,R2間の差圧Pの周波数伝達関数G(jω)のゲイン特性における折れ点周波数Fa,Fbは、少なくとも上記差圧Pと第1通路3の流量Q1との関係C1と、圧力室R3と各作動室R1,R2との差圧P2,P3と第2通路4の流量Q2との各関係C2,C3と、バネ要素6のバネ定数Kとフリーピストン5の受圧面積Aに基づいて設定されるようにし、上記圧力室を上記ピストンロッドに固定されるハウジングにより形成した。 (もっと読む)


【課題】従来の戸建住宅免震装置は、想定を超える大地震時に相対変位が免震支承の許容ストロークを越えてしまい、上部建物が飛び出して倒壊に至るおそれがあるため、電力を用いることなく、免震支承の許容ストローク内に確実に抑制出来る免震装置用のブレーキダンパを提供する。
【解決手段】シリンダ11のピストン13が変位するに伴い、供給された油圧により減衰力を発生するスピードバル51と、ピストン13の速度が設定速度以上に早くなるとスピードバルブ51が閉じて、高い減衰力を発生するリリーフバルブ55を備える。 (もっと読む)


【課題】打音の音量を小さくすることができ車両における乗り心地を向上することが可能な緩衝装置を提供する。
【解決手段】圧力室を形成するハウジング15と、上記ハウジング15内に摺動自在に挿入されて圧力室R3を一方側流路5を介して一方の作動室R2に連通される一方室7と他方側流路6を介して他方の作動室R1に連通される他方室とに区画するフリーピストン9と、フリーピストン9のハウジング15に対する変位を抑制する附勢力を発生するばね要素とを備えた緩衝装置において、フリーピストン9或いはハウジング15のいずれか一方に装着されてフリーピストン9がハウジング15に対して一方側或いは他方側或いは両方側の移動限界まで変位するとフリーピストン9或いはハウジング15の他方に衝合してフリーピストン9の変位を規制する樹脂製のストッパ16を設けた。 (もっと読む)


【課題】大きな停止力を発生させ、且つ大きなエネルギ量を吸収する。
【解決手段】クレーンのためのブームストップ15は、ハウジング52と前記ハウジング52内で摺動する自由ピストン62及びロッド76とを含む。前記ロッド76は、ブームが第一の角度まで上昇するとブームと係合し、更にブームが前記第一の角度より急勾配の第二の角度まで上昇するとハウジング52内へ押し込まれる。これによって、ロッド支持部分64が前記自由ピストン62に向かって移動し、第一の液体チャンバ57内の流体が第二の液体チャンバ内へと流れる。これに伴い、前記自由ピストン62も第一のシールされた端部54の方へ押し込まれるので、チャンバ58内のガスが圧縮され、これにより増大したガス圧が第一の液体チャンバ57内の流体を介して前記ロッド76に作用し、ブームの上昇が阻止される。 (もっと読む)


【課題】減衰力発生機構本来の性能が確保される減衰力調整式流体圧緩衝器および該減衰力調整式流体圧緩衝器の製造方法を提供する。
【解決手段】セパレータチューブ11の開口14をベースシェル3の取付孔17におおよそ位置合わせし、通路部材20を開口14に嵌合し、減衰力発生機構16を、通路部材20のガイド部23に押し当てながら取付孔17に取付ける。これにより、開口14が自動調心されてセパレータチューブ11がシリンダ2に対して正規位置に位置決めされる。したがって、シールが傷つくことが防止されて開口14と減衰力発生機構16との間のシール性が確保されるので、減衰力調整式油圧緩衝器1本来の性能を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】 三輪車における二輪となる前輪をそれぞれ懸架する懸架装置において、前輪を懸架する各流体圧緩衝器の前輪側への架装性を悪くせずして、それぞれを伸縮不能なロック状態におくことで、スタンドを利用することなく、安定した駐輪状態を具現化できる。
【解決手段】 流体圧緩衝器1が前輪を二輪とする三輪車における前輪側において左右の各輪をそれぞれ懸架する左右の一対とされ、この各流体圧緩衝器1に連結されるリザーバ2が一対となる各流体圧緩衝器1内に個別に連通する一対、あるいは、一対となる各流体圧緩衝器1内に共通して連通する一個とされ、この一個あるいは一対とされるリザーバ2と一対となる各流体圧緩衝器1内におけるピストン側室R2とを連通する流路Lにこの流路Lにおける開閉を可能にする開閉弁3を有してなる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で応答性を高めることができる油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】油圧緩衝器10はシリンダチューブ12を含む。シリンダチューブ12内には、一端側に第1ロッドガイド14、第1ロッドガイド14よりも他端側に第2ロッドガイド34、両ロッドガイド14,34間において軸方向に摺動可能にピストン50が嵌入される。ピストン50は、両ロッドガイド14,34の間を第1油室52と第2油室54とに仕切る。ピストン50から延出し第1ロッドガイド14を貫通する主ピストンロッド74と、ピストン50から延出し第2ロッドガイド34を貫通する副ピストンロッド76と、第1油室52および第2油室54内に充填された作動油AOを加圧する加圧装置82と、油室52,54間で作動油AOを流動させて減衰力を発生する減衰力発生部88,90とが設けられる。主ピストンロッド74の直径と副ピストンロッド76の直径とは互いに相違する。 (もっと読む)


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