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国際特許分類[F16F9/19]の内容

国際特許分類[F16F9/19]に分類される特許

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【課題】ピストンダンパーを構成するシリンダに充填された粘性流体の漏れだしが生じた場合でもそれをダンパー装置外に流れ出させない。
【解決手段】ホルダーSの保持部8はシリンダ1をその軸線に直交する向きから納め入れ可能な保持凹部8aから構成されている。ケースHは開放された前端からホルダーSを保持部8を先にして納め入れ可能に構成されると共に、納められたホルダーSの保持凹部8aに連通する側方開放部16を有している。ケースHには側方開放部16における開口前縁からホルダーSの移動方向に交叉する向きに沿ってケースHの底部21内に形成された粘性流体の前側流れ止め部と、この前側流れ止め部と後壁との間に亘って側方開放部16の開口下縁を縁取る横側流れ止め部23とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】通常の大きさの衝撃も非常に大きな衝撃も緩衝でき、小型であって車両への設置面積が小さくて済む緩衝装置を提供する。
【解決手段】鉄道車両用緩衝装置(3)を、シリンダ体(8)と、該シリンダ体(8)内に進退自在に設けられているピストン(10)と、このシリンダ体(8)内に封入されている粘性流体(11)とから構成する。シリンダ体(8)は、一方の端部が開口した第1のシリンダ(6)と、同様に一方の端部が開口し、第1のシリンダ(6)の開口部を所定の嵌め代で外嵌して液密的に封鎖している第2のシリンダ(7)とから構成する。ピストン(10)は、そのピストンロッド(18)が第1のシリンダ(6)側から挿入されており、ピストンヘッド(21)と第1のシリンダ(6)の内周面は所定の隙間(22)が形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】シール部材の劣化を抑制する。
【解決手段】作動油としてシリコンオイルが充填される油室を有するシリンダチューブ11と、一端側から荷重が入力されるロッド12と、前記ロッド12の他端側に連結されると共に前記油室内に収められ、前記ロッド12に入力された荷重に応じて前記油室内のシリコンオイルを圧縮し、前記油室内を往復動するピストン15と、を備える油圧ダンパ1である。そして、前記油室は、その内周面に対して前記ピストン15が摺動しながら往復動可能なように、前記ピストン15と略同様の内径を有する領域と、前記ピストン15が往復動する範囲外に形成されて、前記ピストン15の径よりも大きい内径を有する領域と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実用性の高いコロイダルダンパを提供する
【解決手段】車体32と車輪保持部材26との相対動作を、多孔質体82の細孔に対して作動液84が流入・流出することによって減衰させるとともに、シリンダ装置40が有する連通路120,122における2つのチャンバ60,62の間の作動液84の流通に対して抵抗を付与することによっても減衰させるように構成する。そのことにより、2種類の減衰特性により当該コロイダルダンパの減衰特性の適切化を図ることが可能であり、2つの物の相対動作に適応した減衰特性とすることで、それらの相対動作を効果的に減衰させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】車両のサスペンションを構成するダンパーの動作速度が微低速であっても、ダンパーが滑らかに作動するように簡便な装置構成によって車両の操縦性能及び乗り心地を向上させることを可能にする操縦性能可変装置を提供する。
【解決手段】車両に装着されるダンパーのフリクションを変化させて車両の操縦の安定性能を可変する操縦性能可変装置であって、ダンパーと電気的に導通する車両の一部に電気ノイズを印加する電気ノイズ印加手段を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】 ダンパ脚とスプリング脚を平行配置するフロントフォークにおいて、金属ばねからなる懸架スプリングを用いないものにし、大幅な軽量化と作動性の向上を図ること。
【解決手段】 ダンパ脚10とスプリング脚110を平行配置したフロントフォークAであって、スプリング脚110が、車体側チューブ111と車軸側チューブ112を互いに挿入し、ガイドシリンダ121を車体側チューブ111と車軸側チューブ112の一方の内部の中央に設け、車体側チューブ111と車軸側チューブ112の他方の内部の中央に設けたガイドロッド122のガイド123をガイドシリンダ121に挿入してなり、ガイドシリンダ121の内部にガイドロッド122のガイド123が区画する内側空気ばね室150と、車体側チューブ111と車軸側チューブ112がガイドシリンダ121における少なくとも上記内側空気ばね室150の外側に区画する外側空気ばね室160とを有してなるもの。 (もっと読む)


【課題】重量およびコストを軽減するとともに搭載性に優れるペダル装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、車両2に揺動自在に取付けられたアクセルペダル3と、当該アクセルペダル3と車両2との間に介装される緩衝器4とを備えたペダル装置1において、アクセルペダル3が、車両に回転自在に軸支されるシャフト3aと、シャフト3aから伸びるアクセルレバー3bと、アクセルレバー3bの先端3dに設けた踏み込み用のプレート3cとを備え、緩衝器4は、アクセルペダル3におけるシャフト3aよりプレート側に連結される。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度が高い場合にあっても減衰力を低下させて、車両における乗り心地を向上することが可能な緩衝装置を提供することであり、加えて、伸長作動時と収縮作動時における減衰力を別個に設定可能な緩衝装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、シリンダ内に設けた2つの作動室R1,R2を連通する第一通路3と第二通路4、第二通路4の途中に設けた圧力室Cと、圧力室C内に移動自在に挿入されるフリーピストン9と、フリーピストン9の圧力室Cに対する変位を抑制する附勢力を発生するバネ要素10とを備えた緩衝装置において、上記二つの作動室R1,R2を連通する一方側ポート11および他方側ポート12と、一方側ポート11を開閉する一方側リリーフ弁13と、他方側ポート12を開閉する他方側リリーフ弁14を設けた。 (もっと読む)


【課題】鍛造用防振装置等に空気バネとともに組み込まれ、ピストン下降時の減衰力が小さく、ピストンの上方への戻り時に大きな減衰力を発生するオイルダンパを実現し提供する。
【解決手段】オイルダンパ41は、シリンダ本体1と、シリンダ本体1内で下端側に作動油を収納し第1油室51を形成するピストン3と、ピストン3に連結され下降時の衝撃力が大きい上下動部材75が連結され、ピストン3を上下往復駆動するピストンロッド2と、ピストン3の上端面とシリンダ蓋部5との間で作動油を収納する第2油室52と、シリンダ蓋部5側の作動油を収納する第3油室53とに区画する隔壁板4と、ピストン3に貫通配置に設けた第1油室51から第2油室52へのみ作動油を流通させる板弁式のチェック弁9付きのピストンロッド内流路2bと、隔壁板4に設けた第2油室52から第3油室53へのみ作動油を流通させるオリフィス4a及び流路4bとを有する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、ヘッド部材とボトム部材とでシリンダを挟持する流体圧緩衝器の部品点数及び組立作業工数の削減に関する。
【解決手段】 アウターチューブ1と、インナーチューブ2とからなるフォーク本体と、ボトム部材20と、ダンパ3と、リザーバ室Rとを備えてなり、ダンパ3がインナーチューブ2の軸心部に起立するシリンダ31と、このシリンダ31のボトム部にするベース部材34とを備え、ボトム部材20に結合するインナーチューブ2内にシリンダ31を挿通し、インナーチューブ2内周に結合する結合手段Jにヘッド部材30を固定することにより、ヘッド部材30とボトム部材20とでシリンダ31を挟持する流体圧緩衝器において、挿入軸36cと挿入溝20eとからなり、ベース部材34とボトム部材20の底部20eとを係合してシリンダ31を起立した状態に支える係合手段を備える。 (もっと読む)


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