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国際特許分類[F16H25/06]の内容

国際特許分類[F16H25/06]に分類される特許

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【課題】ローラ式減速装置の振動を抑制することである。
【解決手段】入力軸7と同軸上に配置された出力軸12の軸端部に内歯車3と偏心円板9間で回転可能なケージ14を設け、そのケージ14に内歯車3の内歯4より少ない数のポケット18を形成し、そのポケット18のそれぞれ内部にローラ19を収容し、入力軸7と共に回転する偏心円板9の回転により、その偏心円板9に嵌合した転がり軸受11でローラ19を押圧して内歯4に順次噛合させ、入力軸7の一回転当たりにローラ19を内歯4の一歯分周方向に移動させて出力軸12を減速回転させる。内歯車3の歯底円半径、入力軸7の軸心を中心とする転がり軸受11の外接円半径およびローラ19の外径を予め測定し、これら3部品の寸法の選択組み合わせによってローラ19と内歯車3の歯底間に形成される最小のローラ隙間を管理し、振動の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】解放状態から係合状態への切替応答性を向上できる電磁式係合装置を提供する。
【解決手段】電磁式係合装置5は、一対のカム部材8、9を有し係合状態での結合力を増加させるカム機構6と、解放状態から係合状態へ切り替えられる過程で可動カム部材9が固定カム部材8に対して所定方向に捻られながら軸線Ax方向に移動するように、可動カム部材9を電磁駆動部7の吸引時に誘導するヘリカルスプライン機構20とを備える。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータの駆動に必要なトルクが過大となったときに、アクチュエータを停止させ、動力が無駄に消費されるのを防ぐようにする。
【解決手段】 車体の横加加速度(ロール量)、電動モータ25の回転位置(モータ実位置)から電流制御許可判断部40により電動モータ25の回転に必要なトルクを算定しつつ、この必要トルクがモータの最大トルクを越えているか否かを判断する。電流制御許可判断部40により電動モータ25が回転可能と判断した場合に、モータ位置制御部37から電流制御部38に指令電流を出力する。電動モータ25を回転できないと判断した場合には指令電流の出力を停止し、スタビライザ装置1の保持力により剛性を確保する。これにより、電力が無駄に消費されるような事態を回避し、エネルギ効率を高めるようにする。 (もっと読む)


【課題】 回転伝達比が変化するステアリングシステムの操作フィーリングを向上させることを課題とする。
【解決手段】 操作力によって回転する操作側シャフトと、操作側シャフトの車輪側に配設された転舵側シャフトと、操作側シャフトの回転を転舵側シャフトに伝達する回転伝達機構と、転舵側シャフトの回転トルクを検出するトルク検出器と、車輪の転舵を助勢する助勢装置と、助勢装置の作動を制御する助勢力制御装置とを備えるステアリングシステムにおいて、助勢力制御装置は、転舵側シャフトの回転トルクから、回転伝達比に基づいて操作力を推定し、操作力に基づいて目標助勢力を決定し、目標助勢力に基づいて助勢装置の作動を制御する。このような制御により、回転伝達比が変化する場合においても、目標助勢力が操作力を基に決定され、操作フィーリングを良好に保つことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】減速比の設計自由度を向上させると共に、高出力化、且つ小型化が可能なラックアシスト式電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ラックアシスト式電動パワーステアリング装置は、電動モータ34と、ボールねじ機構33との間に配置されて、ラック軸31、電動モータ34、およびボールねじ機構33と同軸上に組み込まれる減速機32を有する。減速機32は、二対のトロコイド系波形状溝によって構成され、電動モータ34を収容するモータハウジング30B内に組みつけられるボール減速機である。 (もっと読む)


【課題】差動滑りが生じなくて出力軸に回転むらやトルクむらが発生せず、正確で円滑な減速運動となる転動ボール式二段低変速装置を提供する。
【解決手段】ハイポ条溝部6(8)とエピ条溝部7(9)の波数間に成り立つ実験式を導いたもので、第1波数z1>第2波数z2、第3波数z3>第4波数z4であり、第1波数z1−第2波数z2=2、第3波数z3−第4波数z4=2であり、かつ 第3波数z3=n×(第2波数z2)×1/2となるように設定している(n:整数)。これにより、実用的に有益な使用範囲で、差動滑りが生じなくて出力軸16に回転むらやトルクむらが発生せず、正確で円滑な減速運動が得られる。また、全体の厚みが小さくてコンパクトであり、バックラッシュがなくて伝達効率が高く、低騒音で大きなトルク伝達容量を確保できる。 (もっと読む)


【課題】ボール減速機を備える可変式ステアリング機構の軸方向長さが長くなることを抑制して、車両搭載性を維持することができる可変式ステアリング機構及び舵角可変式ステアリング装置を提供する。
【解決手段】ロック機構80は、中間回転筒20の外周面に対向する位置に配置され、入力軸18の中心軸αに対して直交して直線移動可能なプランジャ84と、プランジャ84を摺動自在に支持するすべり軸受85と、プランジャ84に電磁力を作用させる電磁コイル86と、を有するソレノイド81を備え、中間回転筒20の外周面には、プランジャ84の先端部が係合することにより中間回転筒20の回転を阻止する係合部53が設けられ、中間回転筒20の回転力がすべり軸受85によって受けられる。 (もっと読む)


【課題】 従来、回転する力に大きな負荷がかかった場合、回転する力を強くさせる装置としては、ギア等を用いて互いの回転数の差を変化させる方法(変速機)が取られていた。しかし、この方法によって出力回転の力を強化させると、その強化比率に反比例して、出力回転速度が遅くなるという欠点が生じていた。そのため、回転速度を維持するためには、その分、原動力の馬力アップが必要となっていた。
【解決手段】
回転の負荷(抵抗)に応じて、回転する力を増幅できれば、原動力の馬力アップもせずに、回転速度を維持することができる。そのために、対角90度と4辺同じの正方形の回転軸(1)の外側を、(1)の1辺の1/2を直径としたロール玉12個の転動体(2)で包囲し、それを対角90度と4辺同じの正方形の外受(3)で包囲した構造で、回転の抵抗を力に変る装置として発明した回転動力増幅装置である。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキにおいて、液圧に対する制動力を大きくし、かつ、スペース効率を高める。
【解決手段】制動時には、液圧室12に液圧を供給し、ピストン10を前進させてブレーキパッド3、4をディスクロータ2に押圧する。駐車ブレーキ作動時には、液圧室12に液圧を供給してピストン10を前進させ、電動モータ40によってウォーム39を駆動し、ウォームホイール38により回転部材25を回転させ、ボール27の転動により小径直動部材21を前進させてピストン10に推力を付与する。このとき、液圧室12の液圧が大径直動部材26に作用し、ボール27の転動により回転部材25に回転力を発生させて、電動モータ40の駆動力を軽減する。液圧を解放し、通電を停止しても、ウォーム39とウォームホイール38との噛合いで回転部材25の回転位置が保持して制動状態を保持できる。 (もっと読む)


【課題】必要な起動トルクを得易い駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動回転自在な入力部材12と、入力部材12と同軸芯で回転自在な出力部材13と、入力部材12と出力部材13に同軸芯で相対回転自在な中間部材14と、中間部材14に回転軸芯Xと平行な軸芯Y周りで揺動自在に支持された揺動アーム15と、揺動アーム15に設けられ、入力部材12の入力側係合部23と出力部材13の出力側係合部24とに係合された係合ピン16とを備え、係合ピン16は非回転状態で入力側係合部23及び出力側係合部24の内方側の位置C,E係合され、出力側係合部23の外方側端部Fは非回転状態で入力側係合部23の外方側端部D1,D2よりも回転方向の下手側に設けられ、入力部材12の回転に伴う、係合ピン16の回転径方向外方側への移動を規制する係合ピン移動規制機構28を設けた。 (もっと読む)


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