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国際特許分類[F16H29/04]の内容

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【課題】ワンウェイクラッチを有する駆動システムにおいて、トルクショックを低減することが可能な駆動システムを提供する。
【解決手段】駆動システム1は、クランク軸12を有する内燃機関10と、クランク軸12に接続された入力軸51の回転を変速して出力軸71に伝達する変速機30と、を備え、変速機30の複数の変速ユニットのそれぞれは、入力軸51の軸線からの偏心量が可変であって入力軸51とともに回転する入力側支点と、出力軸71に接続されたワンウェイクラッチ60と、一端が入力側支点に接続されるとともに他端がワンウェイクラッチ60の出力側支点に接続されて揺動運動可能なコネクティングロッドと、を備え、内燃機関10のエンジントルク及びフリクションが釣り合う点が、複数の変速ユニットの全てのワンウェイクラッチ60が非伝達状態となる区間に入るように、内燃機関10及び変速機30の位相が設定されている。 (もっと読む)


【課題】偏心量に対する変速比の特性が幾何学的に非線形な無段変速機における変速比を適正に制御可能な変速制御装置を提供すること。
【解決手段】四節リンク機構式の無段変速機における変速比を制御する変速制御装置は、動力源への要求出力を導出する要求出力導出部と、要求出力及び動力源の回転数に応じた、動力源の出力トルクを導出する出力トルク導出部と、動力源への要求出力に応じた、無段変速機における目標入力回転数を導出する目標入力回転数導出部と、実変速比と目標変速比の差に応じたフィードバック制御を行うことによって、偏心量を制御するための偏心量制御項を導出する偏心量制御部とを備える。フィードバック制御のフィードバックゲインは、前記偏心量が大きいほど大きい。 (もっと読む)


【課題】クランク軸および入力軸に生じる捩れ量を安定させることができ、品質を高めることができる駆動システムを提供することを課題とする。
【解決手段】複数のシリンダ11およびクランク軸12が設けられたエンジン10と、入力軸21の回転力を伝達する変速装置20とを備えた駆動システム1であって、変速装置20は、偏心部21dが設けられた入力軸21と、出力軸22と、出力軸22に取り付けられたワンウェイクラッチ23と、偏心部21dおよびワンウェイクラッチ23に連結された揺動部材24とを備え、揺動部材24の先端部が出力軸21回りの正逆方向に往復動する。また、接続部30側で燃焼行程が行われているときに、接続部30側の反対側のワンウェイクラッチ23がエンゲージ状態となり、接続部30側で燃焼行程が行われているときに、接続部30側のワンウェイクラッチ23がエンゲージ状態となる。 (もっと読む)


【課題】動力源の運転点を変速機の特性を鑑みた目標の回転数に迅速に到達可能な駆動制御装置を提供すること。
【解決手段】車両が走行するための動力を発生する動力源と、動力源からの動力を車両の駆動輪に伝達する変速機と、変速機と駆動輪の間に配置され、動力源からの動力のみを駆動輪側に伝達可能なワンウェイクラッチと、を有した、動力源から駆動輪への動力を伝達する変速機構とを備えた駆動システムにおける駆動制御装置は、変速機構がディスエンゲージ状態からエンゲージ状態への移行時の要求出力に対応する内燃機関の目標回転数を、変速機構のトーション特性を鑑みて導出する目標回転数導出部と、移行時の内燃機関の回転数が目標回転数に到達するよう内燃機関を制御する内燃機関制御部と、移行時の内燃機関の回転数が目標回転数に到達すると、変速機構の変速比を制御して、変速機構をエンゲージ状態にする変速制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】四節リンク機構型無段変速機の入力軸の剛性を高める。
【解決手段】四節リンク機構型無段変速機1は、入力軸2と、出力軸3と、6つの回転半径調節機構4と、出力軸3に一方向クラッチ17を介して設けられた揺動リンク18と、回転半径調節機構4と揺動リンク18とを連結するコネクティングロッド5と、ピニオン7とを備える。各回転半径調節機構4は、入力軸2に偏心して固定されるカムディスク5と、カムディスク5に回転自在に軸支される回転ディスク6とを備える。各回転ディスク6には、カムディスク5を軸方向で挟むように一対の内歯6bが設けられている。ピニオン7は、入力軸2に回転自在に軸支されると共に、カムディスク5の間に配置されて、1つのピニオン7が隣接する2つの回転ディスク6の内歯6bと夫々噛み合う。 (もっと読む)


【課題】四節リンク機構型無段変速機において、カムシャフトの剛性を向上させる。
【解決手段】四節リンク機構型無段変速機1は、入力軸2とは別体のカムディスク5及び回転ディスク6を有する偏心機構4と、出力軸3に軸支される揺動リンク18と、揺動リンク18と出力軸3との間に設けられる一方向クラッチ17と、コネクティングロッド15と、入力軸2に内挿されたピニオンシャフト7とを備える。入力軸2には複数の切欠孔2aが形成され、切欠孔2aからピニオンシャフト7が露出する。回転ディスク6には、カムディスク5を受け入れる受入孔6aが設けられ、受入孔6aの内周面に内歯6bが形成され、内歯6bは切欠孔2aから露出するピニオンシャフト7と噛合する。入力軸2には、切欠孔2aの軸方向両側に位置させて円筒部2cが設けられている。この円筒部2cでコネクティングロッド15からの荷重を受ける。 (もっと読む)


【課題】四節リンク機構型無段変速機において、レイアウト自由度を低下させることなく且つ入力軸を大径にすることなく入力軸の径を維持したまま、入力軸の撓みを抑制する。
【解決手段】四節リンク機構型無段変速機1は、入力軸2と、出力軸3と、6つのてこクランク機構20を備える。てこクランク機構20は、偏心機構4と、コネクティングロッド15と、揺動リンク18とで構成される。偏心機構4は、入力軸2に偏心して固定されるカムディスク5と、カムディスク5に偏心して回転自在に外嵌される回転ディスク6とを備える。隣接する偏心機構4のカムディスク5同士はボルトで連結される。 (もっと読む)


【課題】偏心量に対する変速比の特性が幾何学的に非線形な無段変速機における入力トルク及び/又は出力トルクを高い精度で推定するトルク推定装置を提供すること。
【解決手段】四節リンク機構式の無段変速機におけるトルクを推定するトルク推定装置は、動力源からの回転動力による無段変速機の入力側の回転数である入力回転数と、無段変速機の出力側の回転数である出力回転数と、無段変速機に設定されている偏心量とに基づいて、無段変速機の変速比毎に異なるトルクと偏心量の関係から、無段変速機に入力されるトルクである入力トルク及び/又は無段変速機が出力するトルクである出力トルクを推定する。 (もっと読む)


【課題】高剛性のインプットシャフトを備えた変速装置を提供する。
【解決手段】ピニオンシャフト53が内包されるインプットシャフト51は、偏心ディスク52の内歯車とピニオンシャフト53のピニオンギア53aとが噛み合わせ可能となる開口部51eを有し、当該開口部51eの位相をずらし且つ軸方向に沿って配置された複数の偏心部51bと、この偏心部51bの軸方向の両側に形成された拡張部51c,51dとを有する。また、偏心ディスク52は、軸受57を介して拡張部51c,51dに支持され、インプットシャフト51は、軸受56を介してピニオンシャフト53に支持されている。 (もっと読む)


【課題】車両が停止している場合でも、オイルポンプを駆動することが可能な駆動システムを提供する。
【解決手段】第1クラッチ72Aと、オイルポンプ出力軸接続機構80と、第1オイルポンプ接続機構85Aとを備え、車両が停止している場合には、第1クラッチ72Aを切断状態に設定し、かつ、第1オイルポンプ接続機構85Aを接続状態に設定し、かつ、第1トランスミッション30Aの変速比を無限大に設定することで、第1内燃機関10の動力を第1オイルポンプ接続機構85A、オイルポンプ出力軸接続機構80のポンプ軸81を介してオイルポンプ14に伝達でき、しかも第1内燃機関10の動力によって効率的にオイルポンプ14を駆動できる。 (もっと読む)


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