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国際特許分類[F16H3/093]の内容

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国際特許分類[F16H3/093]に分類される特許

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【課題】変速機の軸長を増加せずにギヤ列の数よりも多い段数の変速を行えるようにする。
【解決手段】変速機は、駆動ギヤG1a,G3aを固定する第1入力軸11と、駆動ギヤG2a,G4aを固定する第2入力軸12と、駆動源の動力を入力軸11,12に伝達自在な第1又は第2クラッチC1,C2と、従動ギヤG1b,G3bを軸支する第1中間軸31と、従動ギヤG2b,G4bを軸支する第2中間軸32と、第1又は第2ギヤ列G1,G3を選択的に確立する第1同期噛合機構SM1と、第2又は第4ギヤ列G2,G4を選択的に確立する第2同期噛合機構SM2と、ダブルピニオン型のプラネタリギヤ5と、プラネタリギヤ5のリングギヤRiとキャリアCaとを連結自在な第3クラッチC3とを備え、キャリアCaに第1中間軸31、サンギヤSaに第2中間軸32を連結し、リングギヤRiに出力ギヤ6を連結する。 (もっと読む)


【課題】 ツインクラッチ型のトランスミッションにおいて、最高変速段を含む上位2段の変速段の確立時のフリクションを最小限に抑えて燃料消費率を低減する。
【解決手段】 主入力軸12に第1クラッチ24を介して接続される第1副入力軸上13の第1ギヤ群の各々のギヤと、主入力軸12に第2クラッチ25およびアイドル軸15を介して接続される第2副入力軸14上の第2ギヤ群の各々のギヤとが、出力軸16上の第3ギヤ群のギヤを共用しているので、部品点数の削減およびトランスミッションの小型・軽量化が可能になる。しかも第2クラッチ25を介してアイドル軸15に駆動力を伝達するギヤ17が、出力軸16に係脱自在に支持された最高変速段のギヤ40に噛合するので、最高変速段の確立時に主入力軸12の駆動力が第1副入力軸13も第2副入力軸14もアイドル軸15も介さずに直接出力軸16に伝達され、かつ最高変速段から2番目の第1副入力軸14側のアイドル系を経由しない変速段と合わせて、トランスミッションMのフリクションが減少する。 (もっと読む)


【課題】短時間で停止状態から車両の走行を開始させることができるハイブリッド車両を提供することにある。
【解決手段】内燃機関及び電気モータと、駆動輪と、複数の変速段及び入力軸を備え、入力軸と駆動輪とを係合させることが可能な変速機構及び、内燃機関の機関出力軸と入力軸とを係合させることが可能なクラッチを含み、入力軸が、電気モータのロータとも係合している変速機と、出力を変化可能な補機と、各部の動作を制御する制御手段と、を有し、制御手段は、停止状態から発進する場合に、クラッチを半係合状態とし、電気モータの回転数を低下させた後に、複数の変速段のいずれか1つを係合状態とし、その後、電気モータの駆動力を駆動輪に伝達させることで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】短時間で停止状態から車両の走行を開始させることができるハイブリッド車両を提供することにある。
【解決手段】内燃機関及び電気モータと、駆動輪と、複数の変速段及び入力軸を備え入力軸と駆動輪とを係合させることが可能な変速機構及び、内燃機関の機関出力軸と入力軸とを係合させることが可能なクラッチを含み、入力軸が、電気モータのロータとも係合している変速機と、出力を変化可能な補機と、変速機及び補機の動作を制御する制御手段と、を有し、制御手段は、停止状態から発進する場合に、補機の出力をそれまでの出力よりも高め、電気モータの回転数を低下させた後に、複数の変速段のいずれか1つを係合状態とし、その後、電気モータの駆動力を駆動輪に伝達させることで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】効率よくかつ振動の発生を抑制して、内燃機関を始動させることができるハイブリット車両の内燃機関始動制御装置を提供することにある。
【解決手段】内燃機関の始動要求が発生しているかを検出する要求検出手段と、要求検出手段が、モータジェネレータの駆動力のみによる走行時に始動要求が発生していることを検出したら、制御手段により、第1クラッチと、第2クラッチとを交互に係合させ機関出力軸を回転させた後に、内燃機関での燃料の燃焼を開始させる始動制御手段と、を有し、始動制御手段は、高速走行に利用するギヤ段が選択された変速機構側のクラッチを係合させた後、高速走行に利用するギヤ段よりも低速の走行に利用するギヤ段が選択された変速機構側のクラッチを係合させることにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】変速ショックを低減させつつ、作業車両として必要な最高走行速度を確保することが容易な作業車両を提供する。
【解決手段】変速指令に基づいて複数段の走行変速切換を行う主変速装置と、変速指令に基づいて少なくとも高速と低速の走行変速切換を行う副変速装置とを備え、主変速装置と副変速装置とを、一方からの変速後の動力が他方側に入力されるように直列的に配置した作業車両において、主変速装置を最低速段から最高速段よりも一段低い変速段まで増速させる際の一段増速毎の各速度比と比較して最高速段よりも一段低い変速段から最高速段に増速させる際の速度比が大きくなるとともに、主変速装置を最低速段から最高速段に一気に増加させる際の速度比と比較して副変速装置を低速から高速に増速させる際の速度比が僅かに大きくなるように主変速装置及び副変速装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】EV走行中にクランキングを行う際に、内燃機関の始動が、始動要求に対して応答性が必要なものであるか否かを考慮して、最適な減速比の始動段を決定することが可能なハイブリッド車両の制御技術を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両1のECU100は、EV走行中において内燃機関5の始動要求が生じた場合に、当該内燃機関5の始動が、始動要求に対して応答性が必要なものであるか否かに応じて、内燃機関5を始動するクランキングを行う際に、機関出力軸と駆動輪とを係合させる変速段である始動段を決定する。要求駆動力の増大に応じて内燃機関5の始動要求が生じた場合には、内燃機関5の始動は、応答性が必要なものであると判定し、二次電池120の蓄電状態(SOC)の低下に応じて内燃機関5の始動要求が生じた場合には、応答性が必要なものではないと判定する。 (もっと読む)


【課題】変速段の増加に拘らずトランスミッションケースの軸方向の寸法増大を抑制すると共に、レイアウト及び係合要素選択の自由度の向上を図ることができる歯車式多段変速機を提供すること。
【解決手段】トランスミッションケース(ギアボックス11)に対し回転可能に支持した入力軸20及び出力軸30と、入力軸20と出力軸30の間に介装したギア変速機構とを備え、ギア変速機構のトルク伝達経路を選択することにより複数の変速段を得る歯車式多段変速機10において、入力軸20と出力軸30とを同軸上に配置すると共に、入力軸20に設けた入力ギア21〜23と出力軸30に設けた出力ギア32とのギア径を異ならせた設定にする。また、同軸配置による入出力軸の外周位置に、複数のカウンタ軸40,50,60を配置し、且つ断接する係合要素(1速クラッチ43,2速クラッチ53,3速クラッチ63)とを設けた。 (もっと読む)


【課題】副変速部による車速帯域切替えの操作性改善のみならず、操作性改善を図った主変速部による多段階変速に適用することによってその利点を生かして幅広い車速範囲をカバーした操作性向上を可能とする作業車両の走行変速伝動装置を提供する。
【解決手段】作業車両の走行変速伝動装置は、走行用主クラッチおよび走行車軸側にギヤ変速可能に動力を出力する副変速部Cを備えるとともに、これら両者の間に前後進切替部Dと、複数段の主変速部Aと、少なくとも2段の付加変速部Bとを直列伝動していずれも切替クラッチを備えて構成され、上記付加変速部Bは、上記副変速部Cの動力入力位置に配置するとともに、副変速部Cの変速時には、前記付加変速部Bのいずれかの切替クラッチ76を切り動作可能に構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 トランスミッションの部品点数の削減および寸法の小型化を図る。
【解決手段】 アイドルシャフトISに前進変速段用のフォワードアイドルギヤ23を固定するとともに後進変速段用のリバースアイドルギヤ24をリバース同期結合装置S4で係脱自在に支持し、フォワードアイドルギヤ23をメインシャフトMSのメインドライブギヤ11およびセカンダリシャフトSSのセカンダリドリブンギヤ14に噛合させ、リバースアイドルギヤ24をカウンタシャフトCSのカウンタ1速−リバースギヤ19に噛合させたので、前進用のフォワードアイドルギヤ23を支持するためのアイドルシャフトISを利用して後進用のリバースアイドルギヤ24を支持することが可能になり、部品点数およびコストの削減とトランスミッションTの小型化とに寄与することができる。 (もっと読む)


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