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国際特許分類[F16H41/28]の内容

国際特許分類[F16H41/28]に分類される特許

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【課題】フロントカバーの熱容量の増大化と剛性の向上を図りながら、同部位の肉厚および重量の軽減とアンバランスの発生を解消したトルクコンバータのロックアップクラッチ機構を提供する。
【解決手段】
コンバータハウジング2の一部を形成しているフロントカバー3とロックアップピストン7とを主要素とするロックアップクラッチ機構である。フロントカバー3における底壁部3cの内面3dうちロックアップクラッチピストン7のクラッチフェージング12と対向する部分に、円環状の異材摺動層13を溶射法により形成する。異材摺動層13は例えば鋳鉄製のものとする。 (もっと読む)


【課題】インペラの切削加工に際して、インペラの形状を変形させることなく、インペラを固定保持する。
【解決手段】トルクコンバータのインペラアッセイ2のインペラスリーブ3を把持して軸方向に牽引し、湾曲成型されたインペラシェル6を加工位置で保持するインペラシェル用のコレットチャック装置1において、インペラシェル6の外面と当接するとともに、インペラシェル6をコレットチャック装置の牽引方向と反対方向に付勢する伸縮可能な支持部材20を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】溶融ロー材を各連結片及び位置決め孔の嵌合隙間からコア及び各ブレード間の隙間に亙り浸透させる工程では,溶接ロー材を各連結片及び位置決め孔の嵌合隙間へ効率よく誘導できるようにして,ロー材の歩留まりを良くすると共に,ロー材の残留による羽根車の回転バランスの影響を防ぎ得る流体伝動装置用羽根車の製造方法を提供する。
【解決手段】予めコア3cの凹状の内側面に,複数の位置決め孔29の隣接するもの同士を連通すべく周方向に配列する複数条の誘導溝32を設けておき,ロー材S2を溶融させ,その溶融ロー材S2を各連結片28及び位置決め孔29の嵌合隙間からコア3c及び各ブレード3b間の隙間に亙り浸透させる工程では,溶融ロー材S2を複数条の誘導溝32によって各位置決め孔29に誘導する。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータの車両への搭載性を向上させる。
【解決手段】椀状のインペラシェル11と、インペラシェル11の開口部111の外径と略一致する直径を有してその開口部111を覆う円板状のフロントカバー12と、を備えるトルクコンバータ100の製造方法であって、インペラシェル11の開口部端面111aと、フロントカバー12の一方の側面12aと、を当接させて固定する固定工程と、インペラシェル11の開口部端面111aとフロントカバー12の接合面12aとの当接線上のインペラシェル11の開口部111及びフロントカバー12の外周面に摩擦攪拌接合用の接合ツール6を押し付けることで、インペラシェル11とフロントカバー12とを接合する接合工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロックアップ時におけるトルク伝達効率の低下を抑制し、トルクコンバータの車両への搭載性を向上させることを目的とする。
【解決手段】入力回転体のトルクを出力回転体に伝達するロックアップクラッチ付きトルクコンバータ100であって、入力回転体と一体となって回転するフロントカバー11と、フロントカバー11よりも剛性の高い部材で構成されるとともに、フロントカバー11に取り付けられて入力回転体からのトルクを受けるボス部材7と、フロントカバー11よりも耐磨耗性の高い部材で構成されるとともに、フロントカバー11に取り付けられてロックアップクラッチ5と摩擦係合する係合部材8と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑油に配合された消泡剤が遠心分離されにくいトルクコンバータを提供すること。
【解決手段】トルクコンバータの、少なくともインペラシェルとタービンシェルの内壁に、消泡剤と濡れ性が悪いコーティングを施す。好ましくは、前記コーティングはフッ素樹脂コーティングまたはガラスコーティングである。また、好ましくは、消泡剤を含む潤滑油の、前記コーティングが施された表面に対する接触角が65°以上である。 (もっと読む)


【課題】動力伝達対象の構成部材やリングギヤへの溶接による熱の影響を低減させると共に、部品点数を削減することができるドライブプレートおよびリングギヤ部材の提供。
【解決手段】エンジンをクランキングするセルモータのピニオンギヤと噛合可能なリングギヤ120を有すると共にエンジンからの動力を流体伝動装置3へと伝達するドライブプレート10は、エンジンのクランクシャフト2に固定されるプレート部材11と、リングギヤ120を外周に有する環状部材として構成されると共に、それぞれリングギヤ120よりも内周側でプレート部材11に締結される複数の締結部121aと、それぞれリングギヤ120よりも内周側から流体伝動装置3側へと延出されると共に流体伝動装置3のフロントカバー30の外周に溶接される遊端部を有する複数の延出溶接部121cとを含むリングギヤ部材12とから構成される。 (もっと読む)


【課題】ロー付けが焼入れに及ぼす影響を低減できる動力伝達部品を提供する。
【解決手段】タービン19は、タービンシェル19aと、タービンブレード19bと、ドリブンプレート53と、を備えている。タービンブレード19bは第1爪25bを有している。第1爪25bはタービンシェル19aにロー付けされている。ドリブンプレート53は、突起部53bを有しており、タービンシェル19aに固定されている。突起部53bの硬度はタービンシェル19aの硬度よりも高い。タービンシェル19aは第1爪25bからドリブンプレート53へのロー材の流れを抑制する環状溝26dを有している。 (もっと読む)


【課題】ドライブプレートとの溶接の際に起こる外周歯の硬さ低下を抑制することができる車両用スタータリングギヤを提供する。
【解決手段】スタータリングギヤ44の内周面と外周歯44aの歯面との間のうち、ドライブプレート26との間の複数の溶接部すなわち溶接ビード92の外周側に、ドライブプレート26との溶接時の熱が外周歯44aへ伝導することを抑制する熱抵抗部として機能するものであって、溶接ビード92よりも周方向長さが長くなるように他方の側面90に周方向に形成された複数の周方向溝94を備えていることから、高周波焼入により硬さが高められたスタータリングギヤ44の外周歯44aが、スタータリングギヤ44とドライブプレート26との溶接時に焼きなまされることが抑制されるので、ドライブプレート26との溶接により溶接部付近の外周歯44aの硬さが低下することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ボス部とベアリングサポート部材との間にがたつきが生じないようにする。
【解決手段】ボス部2aとブレード2cとベアリングサポート部2dとを有するステータ本体2と、ボス部2aに嵌め込まれたアウタレース3と、該アウタレース3の内部に嵌め込まれたワンウェイクラッチ4と、該ワンウェイクラッチとの内部に嵌め込まれスプライン結合部6aを介してステータシャフトに連結されるインナレース6と、ボス部2aにおける反ベアリングサポート部2d側に嵌め込まれたベアリングサポート部材5とを備え、ボス部2aにおける軸方向の反ベアリングサポート部2d側の端面の内周側に径方向中心へ向かって絞り込まれるカシメ部2eを円周方向に複数形成し、該カシメ部2eが入り込んでベアリングサポート部材5が軸方向,軸周りに移動するのを規制する軸方向移動規制溝5b,回動規制溝をベアリングサポート部材5の外表面の外周側に形成した。 (もっと読む)


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