説明

国際特許分類[F16H55/08]の内容

国際特許分類[F16H55/08]に分類される特許

101 - 110 / 262


【課題】電動モータの駆動力が入力されるウォームギヤ機構において、ステアリング突き当て時の衝撃トルクを低減すると共に、高い強度を確保することができるようにする。
【解決手段】ウォームギア機構11を構成するウォームホイール32の歯36が、歯底41から歯幅を一定とした等幅部42を歯底側に備えると共に、歯先43に向けて歯幅が漸減するテーパ部44を歯先側に備えたものとする。特にウォームホイールにおいて、外周に歯が列設された歯形成部37が、合成樹脂材料にて形成されたものとする。 (もっと読む)


【課題】ウォームホイール側の歯の曲げ応力の低減をもってその曲げ強さの向上を図ったウォームギヤを提供する。
【解決手段】歯面23a,23bが凹円弧状に形成された歯形22のねじ山21を有するいわゆるニーマンタイプのウォームシャフト20と、そのウォームシャフト20側の歯形22に対応して歯面が凸円弧状に形成された歯形をもって当該ウォームシャフト20と噛み合うウォームホイール15を備えたウォームギヤ
である。ウォームシャフト20とウォームホイール15との噛み合い側歯面間での歯面隙間を、噛み合いの始めとなる入口側隙間G1よりも噛み合いの終わりとなる出口側隙間G2の方が小さくなるように設定してある。 (もっと読む)


【課題】クロノグラフ機能の発動時におけるクロノグラフホイールひいては秒表示部材の追従動作を簡単かつコンパクトな構造で実現可能とするに適した時計用の歯付ホイール及びこの歯付ホイールを採用したギヤシステムおよび時計ムーブメントを提供する。
【解決手段】時計ムーブメントのギヤシステム用の歯付ホイール15,16の複数の歯25,26の各歯の歯先252,262は歯元251,261の幅よりも大きな幅を有している。歯先はプレートの半径R上に位置する先端254,264を有し、該先端から、半径の両側において、ほぼ直線状の第一の部分255、265が前記半径から計って前記歯元の幅の半分よりも大きい距離で延びており、また凹状の第二の部分256,266が第一の部分と歯元とをつないでいる。 (もっと読む)


【課題】十分な予圧を付与することのできる伝達比可変機構およびこれを備える車両用操舵装置を提供すること。
【解決手段】第1の軸線Aの回りに回転可能な入力部材20および出力部材22と、第1および第2の端面71,73を有し、各上記部材20,22を差動回転可能に連結する内輪391と、外輪392を回転駆動可能な伝達比可変機構用モータ23とを備える。内輪391および外輪392の中心軸線としての第2の軸線Bが、第1の軸線Aに対して傾斜している。入力部材20の動力伝達面70および内輪391の第1の端面71に第1の凹凸係合部64が設けられている。出力部材22の動力伝達面72および内輪391の第2の端面73に第2の凹凸係合部67が設けられている。ねじ部材113を用いることにより、第1および第2の凹凸係合部64,67に予圧が付与されている。 (もっと読む)


【課題】動力可変伝達装置においては、動力伝達ロスが少なく入出力比を無段階に加減速制御でき、しかも構造が簡単で製造コストがかからない装置が望まれていた。その為には、円錐型や円盤型の可変速動力伝達装置を摩擦伝動方式から、確実な動力伝達手段である歯車伝動方式に変革することが必要だが、整数とならない場合の歯数余り相当分を吸収する方法と、噛み合う相手の歯車との変速時の連続移動をスムースに行うことが課題である。
【解決手段】このための対策として、円錐形及び円盤表面にV字型の連続歯溝を持つ無段トポロジカル歯形パターン構造と、歯数余りを丸め込むラウンド歯溝構造により解決する方法を発明。更にその活用事例として本発明の歯車を組み合わせ、動力伝達ロスが少なく構造が簡単で製造容易な無段変速歯車装置への応用を実現した。 (もっと読む)


【課題】歯車間の変速比の任意の設計、一対の歯車間において中心距離を任意に設定した設計、扇形歯車などの歯車が占有するスペースを狭くした設計、複数の歯車に対して支軸の共通化を図った設計を採用できるなど、設計上の自由度を高めることのできる歯車伝達機構および歯車を提供すること。
【解決手段】周方向の一部のみに複数の第1の歯11が等ピッチで形成された第1の歯車10と、第1の歯11と噛合する複数の第2の歯21が等ピッチで形成された第2の歯車20とを有する歯車伝達機構1において、第1の歯11のモジュールをmとし、第1の歯11の基準円直径をdとしたとき、(d/m)が整数以外の値になっており、全周に仮想の歯を第1の歯11と等ピッチで形成した際に仮想の歯の数が整数以外の数になる。それ故、第1の歯11の基準円直径dについては任意の値とすることができる。 (もっと読む)


【課題】バックラッシを抑制しつつ、そのことが歯車や軸などの部位に悪影響を生じさせない歯車装置を提供する。
【解決手段】従動側歯車を第1歯車21と第2歯車22とに2分し、駆動側歯車11は、軸直交中心面P6から軸方向外方の端面P5、P7へ向かうにつれて歯先円11a及び歯底円11bの径が減少する。第1歯車21と第2歯車22は、軸方向外方に向かうにつれて歯先円21a、22a及び歯底円21b、22bの径が増加する。この形状で、ばね24によって第1歯車21と第2歯車22とが駆動側歯車11を挟持するように噛み合って、バックラッシが抑制される。 (もっと読む)


【課題】円筒ウォームに比して、鼓形ウォームの利点であるところの低圧力角化を図り、ウォームホイールとの有効かみ合い数を多く確保しつつ、歯面応力が減少し、ウォームホイールの耐久性が向上する。
【解決手段】軸線C方向においてピッチ円半径が異なる部位を有するウォーム31であって、軸線C方向において、かみ合い中心部を含む鼓形ウォーム部31aと、該鼓形ウォーム部31aの少なくとも一端部側には、ピッチ円半径が拡径するテーパウォーム部31b,31cを備え、前記鼓形ウォーム部31a及び前記テーパウォーム部31b,31cを構成する歯先方向が、前記軸線C方向に対して、ウォームの側方側の中心点に向けて延出して形成する。 (もっと読む)


【課題】ラックのストローク端でピニオンと噛み合うラック歯の歯元に作用する応力集中が緩和され、部品点数の増加や製造コストの上昇が小さいステアリング装置用ラック。
【解決手段】ステアリングホイール101を操作して、ラック31が左側のストローク端に達すると、ラック31の右側のラックエンド34が、ハウジング21の右端に固定されたストッパ26に当接して、ラック31が停止する。ラック31の左側のストローク端で、ピニオン221と噛み合っているラック歯321、322の右歯面351、352の歯元には、矢印F1方向の大きな推力が作用する。しかし、ラック歯321、322は、その歯元の歯厚S1、S2が、ストローク中央側のラック歯323、324の歯元の歯厚S3、S4よりも大きく形成されているため、ラック歯321、322の歯元に作用する応力集中が緩和され、ラック歯321、322の耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】型成形を可能とするとともに、ウォームホイールとしての回動精度及び強度を高く維持する。
【解決手段】一般ウォームホイールにおける単歯の歯厚の最大肉厚と最小肉厚との差厚の半分をTとし、歯底面の最大高さと最小高さとの差高をHとしたとき、少なくとも型割面から遠い側の端部において、単歯の歯厚の最大肉厚と最小肉厚との差厚の半分(t)と、歯底面の最大高さと最小高さとの差高(h)とが、t≦ 0.2T及びh≦ 0.2Hの範囲にあるアンダーカット部を有する。
金型からの無理抜きが可能となるとともに、単歯の強度を維持することができる。 (もっと読む)


101 - 110 / 262