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国際特許分類[F16H55/38]の内容

国際特許分類[F16H55/38]に分類される特許

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【課題】プーリシーブ面の表面粗さのプロフィールが、摩擦係数と耐摩耗性を確保するプロフィールとなるように安定的に加工すること。
【解決手段】プーリシーブ面加工方法は、プライマリプーリ1のシーブ面11,12とセカンダリプーリ2のシーブ面21,22に金属チェーン3を掛け渡して変速する無段変速機CVTに用いられるプーリ1,2において、第一工程81と第二工程82と第三工程83とを備えた。第一工程81は、プーリ1,2のシーブ面11,12,21,22に表面硬さを施すマイクロショット加工処理工程7の後、プーリ1,2のシーブ表面粗さのバラツキを平準化する。第二工程82は、シーブ表面に形成された溝の深さ度合いを評価する溝深さRzを、所定の目標値となるように施工する。第三工程83は、シーブ表面に形成された凹凸による平坦度合いを評価する平坦面積率Rmrを、所定の目標値となるように施工する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受から一方向クラッチへのグリースの移動を抑え、グリース劣化を遅らせることができる回転伝達装置を提供する。
【解決手段】一対の転がり軸受52、53を介して第1回転部51および第2回転部54を互いに同軸回りに回転可能に軸承し、軸方向においては前記一対の転がり軸受52、53間で、径方向においては第1回転部51および第2回転部54間で、一方向クラッチ60を設け、一対の転がり軸受52、53は、第1回転部51および第2回転部54にそれぞれ形成した軌道面51e、54cと、これら軌道面51e、54c上を転動する転動体53aと、これら転動体53aを第1回転部51の円周方向に間隔を空けて回転可能に保持する保持器20とからなり、軌道面51e、54c間にグリースを供給した回転伝達装置において、保持器20の一方向クラッチ60側に径方向に突出した邪魔板23を設けた。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達に伴うベルト4の滑りを抑制もしくは防止することができるとともに、ベルト4を挟持するための推力を減少させることができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】互いに対向する円錐状のプーリ面9a,10aを有する一対のプーリ3と、それらプーリ3に巻き掛けられトルクを伝達するベルト4とを有するベルト式無段変速機において、プーリ3は、プーリ面9a,10aにおける内周部の摩擦係数が外周部の摩擦係数より小さく形成され、摩擦係数の小さい部分のプーリ3の回転軸線に対する法線とプーリ面9a,10aとがなすプーリ角度α1が摩擦係数が大きい部分のプーリ角度α2より大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】 オイル潤滑下で使用されるプーリを回転自在に支持する転がり軸受について、シールトルクの低減を図り、且つ異物の侵入防止を図ることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受は、オイル潤滑下で使用されるプーリに組込まれてプーリを回転自在に支持する軸受である。シール部材5は、基端が外輪2に固定され、シールリップ部15が内輪1に接する接触シールである。前記シールリップ部15が、本体部分15aと、この本体部分15aの内周縁から突出して前記内輪1に接する先端部分15bとを含み、少なくとも先端部分15bの材質が、軸受を回転状態で使用することで、摩耗して非接触となるかまたは接触圧が零と見なせる程度の軽接触となる高摩耗材である。 (もっと読む)


【課題】グリスにより、ロープ、シーブ溝間のトラクション性能が低下する可能性が存在する。
【解決手段】一実施形態によれば、鋼からなる芯綱7及び複数のストランド8を有し、グリス9を含むロープ4と、ロープ4を介してかごを昇降させる駆動装置が回転駆動する鋳物製のシーブ本体10、シーブ本体10の外周部に形成された複数のシーブ溝11を有するシーブ6と、これらのシーブ溝11の溝表面を被覆する層及びこの層上に形成されロープ径よりも小径の半円形状の溝断面を持つ樹脂溝14を有する樹脂層12と、この樹脂層12の樹脂溝14の底部に形成されロープ4から染み出たグリス9を排出する油排出口15を備え、樹脂層12をJISで規定されたタイプDによる硬さ試験で60D以上の硬度とし、及び芯綱7がロープ4のロープ変形を抑えることにより油排出口15からのグリス9の排出を促すことを特徴とするエレベータが提供される。 (もっと読む)


【目的】金属製のボスの周囲を合成樹脂が被覆してベルト車を形成するタイプのプーリを簡単に製造できるようにすること。
【構成】アルミニウム合金材で略円板状のボス板部1と、合成樹脂材で前記ボス板部1を周方向に沿って覆うプーリ外周部2とからなること。前記ボス板部1には、少なくとも前記プーリ外周部2によって覆われる被覆接合領域Sに無数の超微細小な凹部11,11,…が形成されること。前記プーリ外周部2は、成形により溶融樹脂が前記被覆接合領域Sの超微細小な凹部11,11,…に入り込んで接合固着されること。 (もっと読む)


【課題】摩擦異方性を有するプーリのテーパ面における剥離耐久性を向上させ、またその効果の低下を防止できるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】回転軸2,6の回転軸線方向に前後動可能に設けられた可動シーブ11,18と前記回転軸に一体化して設けられた固定シーブ12,19と、これらによって形成されるプーリ5,9の溝に巻き掛けられる伝動ベルト10とを備えたベルト式無段変速機1において、前記プーリ5,9が、繊維強化複合部材によって形成されており、かつ、その繊維強化複合部材に含まれる繊維が、前記プーリの円周方向に配向されていることを特徴とする。したがって、摩擦異方性を有するプーリ5,9のテーパ面を形成でき、そのテーパ面は、被膜によって形成されるのではないから、ベルト10とプーリ5あるいは9との摩擦接触などによる表面の経時的な変化を防止できる。 (もっと読む)


自己整列型ベルト駆動システムは複数の長手方向に間隔をあけて配置された内側ロブを有する駆動ベルト(26)を備え、各ロブは整列溝(46)を有する。システムは、回転軸の周りに回転するように構成されたフレームと円形外側リムとを備えた少なくとも1つのプーリ(22,24)をさらに備える。複数の周囲歯は、リムの径方向および軸方向に延び、各歯は駆動ベルトの隣接する内側ラグ(42)の間に受容されるように構成される。整列フランジは、周囲歯の間において径方向に延びる。整列フランジは整列溝の中に受容されるように構成され、整列フランジは周囲歯よりも回転軸から径方向に延びない。周囲歯、整列フランジ、および整列溝は、整列溝内に受容された整列フランジによって、駆動ベルトが周囲歯に乗るように構成される。
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【課題】1個の歯付ベルトプーリーに複数のベルトをかける時等に中間位置にフランジが必要な場合がある。従来のフランジ取付構造では、歯付ベルトプーリー本体3の中間位置へのフランジ取付は出来ないという問題点がある。本発明は、このような問題点を解決する為になされたもので、歯付ベルトプーリーの必要な部分へ取付が出来るフランジを提供することを目的とする。
【解決手段】歯付ベルトプーリー本体のフランジの必要な部分に作った取付溝に嵌合出来るフランジであって、その断面形状は、歯付ベルトプーリー本体の歯先円直径より内径側は取付溝に対応し、外径側は底辺の長さが取付溝幅以上で、両側面は寸法、形状、精度共に従来のフランジ面と同一にする。その断面形状のばね用の材料を1回巻きで円形に丸めたものを作る。 (もっと読む)


【課題】回転荷重アセンブリの変動する荷重トルクを低減するか又は実質的に相殺すること。
【解決手段】細長い駆動構造体(10)と、第1及び第2のロータ(11、12)と備え、第2のロータ(12)の角度位置に対する非真円プロフィール(19)の突出及び後退部分の角度位置、及び該非真円プロフィール(19)の偏心の大きさは、非真円プロフィールが、回転荷重アセンブリ(26)の変動荷重トルク(103)を低減するか又は実質的に相殺する逆に変動する補正トルク(104)を第2のロータに付与するような角度位置及び大きさであることを特徴とする装置。 (もっと読む)


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