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国際特許分類[F16H59/36]の内容

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国際特許分類[F16H59/36]に分類される特許

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【課題】適合作業の簡素化を図ることによって車両の開発コストを引き下げる。
【解決手段】エンジントルク算出部80は発生中のエンジントルクTeを算出し、トルク増減量算出部81は増減可能なエンジンのトルク増減量Tmaxを算出する。モード係数設定部82は走行モードに応じたモード係数kを設定し、許容イナーシャ算出部83はトルク増減量Tmaxにモード係数kを乗じて許容イナーシャトルクTimaxを算出する。さらに、変速速度算出部84は許容イナーシャトルクTimaxが発生する無段変速機の変速速度V1を算出し、上限変速速度設定部86は変速速度V1に基づき上限変速速度V2を設定する。そして、変速制御部94は、上限変速速度V2を超えない変速速度で無段変速機を変速制御する。これにより、変速ショックを抑制しつつ各走行モードの動力特性に適合する変速速度を簡単に設定でき、開発段階における適合作業が簡素化される。 (もっと読む)


【課題】機体の急減速に起因する油圧クラッチ切断時や接続時の変速ショックを低減する。
【解決手段】制御装置29は、主変速装置5の次変速段の油圧クラッチC1〜C4を昇圧制御する一方、変速指令に基づいて主変速装置5の油圧クラッチC1〜C4とともに高低変速装置8の油圧クラッチCL、CHを断続制御する際は、主変速装置5の現変速段の油圧クラッチC1〜C4を切断して所定の時問が経過した後、高低変速装置8の現変速段の油圧クラッチCL、CHを切断し、その後、高低変速装置8の次変速段の油圧クラッチCL、CHを接続すると共に、主変速装置5の次変速段の油圧クラッチC1〜C4を昇圧制御するにあたり、高低変速装置8の現変速段の油圧クラッチCL、CHを切断する際の車速が変速目標とする速度に対して所定の割合を乗算した速度以下に減速しているか否かに応じて制御内容を切換える。 (もっと読む)


【課題】減速時におけるプライマリ油室への空気流入を防止し、再発進時のベルト滑りを抑制できるベルト式無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】プーリ比を検出可能な所定車速以上において最大プーリ比状態に到達したことを判定した場合、プライマリ油室13への作動油を流量制御弁76,77から圧力制御弁78に切り替えて閉じ込み制御を開始する。閉じ込み制御を開始した後、最大プーリ比状態から外れたと判定した場合に、プライマリ油室への作動油を前記流量制御弁に切り替えて変速制御する。走行中に閉じ込み制御を開始するので、プライマリ油室への空気流入を防止し、再発進時のベルト滑りを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】副変速装置により低速側に変速操作を行った場合に、オペレータへの衝撃を抑制しつつ、減速が可能な刈取収穫機の走行変速装置を提供する。
【解決手段】エンジンの動力を走行装置に伝達する伝動系に、無変速段式の主変速装置と複数段に変速可能な副変速装置とを、主変速装置が上手側で副変速装置が下手側となるように直列に備え、副変速装置の低速側への操作指令に基づいて(#10)、主変速装置を低速側に操作した後に(#12)、前記副変速装置の低速側への変速を実行する(#14)制御装置を備えた。 (もっと読む)


【課題】手動変速モードに切り換えた直後の変速比を運転者の意図に的確に適合させることができる自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】TCU21は、セレクトレバー43の操作による自動変速モードから手動変速モードへの切り換え直後の変速比εを低速側に変更するダウンシフトを行う制御において、手動変速モードから自動変速モードに切り換えられた後に再度手動変速モードに切り換えられたときの経過時間Tが設定時間T1未満である場合には、手動変速モードへの切り換え直後の変速比εの変更を禁止する。これにより、手動変速モードと自動変速モードとの切り換えが短時間のうちに繰り返し行われた場合にも変速比εの低速側への過剰な変更を防止することができ、手動変速モードに切り換えた直後の変速比εを運転者の意図に的確に適合させることができる。 (もっと読む)


【課題】制振機能の向上を図ることが可能なハイブリッド車両の振動制御装置を提供する。
【解決手段】振動制御装置10は、エンジン20と駆動輪27が接続される車両駆動軸26との間に設けられたモータジェネレータ22と、エンジン20とモータジェネレータ22との間の締結及び開放を行う第1クラッチ21と、モータジェネレータ22と車両駆動軸26との間の締結及び開放を行う第2クラッチ23とを備えている。また、振動制御装置10は、エンジン20の停止過程において第1クラッチ21を開放状態とすると共に、第2クラッチ23を部分的に締結状態とし、且つ、エンジン20の停止過程におけるトルク変動に負の所定係数を乗じたトルク変動から回転速度変動を算出し、所定回転速度に回転速度変動を加算して、モータジェネレータ22を運転させる。 (もっと読む)


【課題】運転者に違和感を与えるのを抑制しつつ好適に電子スロットル弁の特性を設定できる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機16の変速に際して、アクセル開度ACCの変化量ΔACCが予め定められた閾値A0より小さい場合には、変速前の変速段に対応する特性を維持する一方、アクセル開度ACCの変化量ΔACCがその閾値A0より大きい場合には、変速後の変速段に対応する特性へと移行するものであることから、変速に際して電子スロットル弁24の特性が変化することにより運転者の意図しない加減速が発生するのを好適に抑制することができる。すなわち、運転者に違和感を与えるのを抑制しつつ好適に電子スロットル弁24の特性を設定できる車両の制御装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】減速状態での制動トルクのステップ的な変化を防止もしくは抑制する駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】オイルポンプが連結されている駆動力源の出力側に変速機が連結され、その変速機から出力されたトルクを駆動輪に伝達するように構成された車両の駆動力制御装置において、前記駆動輪から前記変速機を介して伝達されるトルクによって前記駆動力源を強制的に回転させる減速状態で前記駆動輪での制動トルクをステップ的に増大させる前記駆動力源もしくは変速機の動作状態の変化を判断する制動変化判断手段(ステップS2,S3)と、前記駆動力源もしくは変速機の動作状態の変化に合わせて、前記オイルポンプによって前記駆動力源に作用する負荷を低下させるポンプ負荷低減手段(ステップS10)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】走行駆動力の低下を抑えつつ、オーバーヒートを防止する。
【解決手段】アクセルペダル12aの操作量に応じて原動機1の回転速度を制御する回転速度制御手段1a,10と、原動機1の回転をトルクコンバータ2およびトランスミッション3を介して車輪6に伝達する走行駆動装置と、原動機1の冷却水温Twと相関関係のある物理量を検出する水温検出手段17と、トルコン2の入力軸と出力軸の速度比eを検出する速度比検出手段14,15と、速度比検出手段14,15により検出された速度比eが、トルコン効率ηが所定値η1,η2以下となる制限速度比領域にあるときに、水温検出手段17により冷却水温が所定値Tw1以上のオーバーヒート状態が検出されると、原動機1の最高回転速度を上限値Nmaxよりも低い制限回転速度Nsに制限する速度制限手段1a,10とを備える。 (もっと読む)


【課題】走行中の変速段の判定を簡素化して、判定を高速に行うことができるとともに、走行中の変速段の判定のためのプログラムのサイズを小さくできる変速段判定装置、変速段判定方法、及び、変速段判定プログラムを提供する。
【解決手段】変速段判定装置は、速度及びエンジン回転数を検出する走行状態情報検出手段10a1と、速度及びエンジン回転数から走行中のギヤ比を算出するギヤ比算出手段10a2と、走行中のギヤ比における平均及び標準偏差を算出するギヤ比情報算出手段10a3と、走行中のギヤ比における平均及び標準偏差を、記憶手段10dに記憶されたギヤ比の基準平均及び基準標準偏差と照合して、走行中の変速段を判定する変速段判定手段10a4と、を有している。 (もっと読む)


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