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国際特許分類[F16H59/64]の内容

国際特許分類[F16H59/64]に分類される特許

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【課題】油温センサの故障判定装置において、車両の状況に応じた油温センサの故障判定を早期に行えるとともに、誤判定を軽減可能とすることにある。
【解決手段】故障判定部(25)は、エンジン温度(Te)から自動変速機(2)の油温(To0)を推定して推定油温(Tx)を求める油温推定部(25A)と、油温センサ(8)が故障していると判定するための故障判定閾値(C1)を決定する故障判定閾値決定部(25B)と、油温推定部(25A)が求めた推定油温(Tx)と油温センサ(8)の検出油温(To0)の油温差(ΔT)が大きいほど大となる故障指数(故障度(Cu)、正常度(Cd))を求める故障指数決定部(25C)とを備え、所定時間毎に求められる複数の故障指数の合計であるカウント数(Co)が故障判定閾値(C1)に達することで油温センサ(8)が故障していると判定する。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇を抑制しつつ、車両に搭載される部品の温度を精度高く推定する。
【解決手段】
ECUは、初期温度を算出するステップ(S100)と、熱源温度を推定するステップ(S102)と、車両状態を取得するステップ(S104)と、熱伝達率補正量を算出するステップ(S106)と、温度補正量を算出するステップ(S108)と、上昇温度を算出するステップ(S110)と、下降温度を算出するステップ(S112)と、クラッチ温度を推定するステップ(S114)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】動力分配機構の歯打ち音を防止するハイブリッド車両において、エンジンのクランキングを確実に実行する技術を提供する。
【解決手段】電力変換部制御部71は、動力分配機構のギアの歯打ち音を防止する押し当て制御を実行する。バッテリ許容電力値算出部73は、エンジンの始動時に、バッテリの許容電力値を算出する。押し当て制御禁止判定閾値設定部74は、エンジンの始動時に、バッテリの許容電力値が押し当て制御を実行させるために十分であるかどうかが判定されるための押し当て制御禁止判定閾値を設定する。押し当て制御禁止判定部72は、エンジンの始動時に、バッテリの許容電力値が押し当て制御禁止判定閾値以上であるときに、押し当て制御を実行させる一方、バッテリの許容電力値が押し当て制御禁止判定閾値より小さいときに、押し当て制御を実行させない。 (もっと読む)


【課題】車両の減速停止時における機関運転状態の安定化と燃費性能の向上との両立を図ることのできる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、内燃機関の出力軸と車輪とがトルクコンバータを介して接続される車両に適用される。車両の減速停止時に、トルクコンバータの滑り量が大きいときの機関回転速度NEと比較して同滑り量が小さいときの機関回転速度NEが高くなるように所定速度だけ目標速度Tneを変更する(t4〜t6)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の出力の大きさに関する環境変化に応じて所定の制御油圧を好適に調圧することで、係合ショックを低減することができる自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】係合ショック検出手段128によって実際に発生する変速ショックを検出し、その変速ショックの大きさが小さくなるように係合油圧Ptを変更するため、変速ショックが最小となる油圧に収束させていくことができる。また、環境の変化を検出してからの変速回数Fが少ないときは、多いときよりも1回あたりの前記係合油圧Ptの変更する量を大きくするため、変速ショックが大きくなる可能性が高い環境変化直後は変速ショックが小さくなる油圧に迅速に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の出力特性の変化に拘わらず、自動変速機の故障を正確に検出することができる車両の故障検出装置を提供する。
【解決手段】検出禁止領域がエンジン10の出力特性の変化に応じて変更され、その変更された検出禁止領域に基づいて自動変速機14の故障検出が実施されるため、例えば燃料の種類の変化などに基づくエンジン10の出力特性の変化に応じた領域で自動変速機14の故障検出が実施される。これにより、自動変速機14の正常な故障検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】モータアシスト変速の実現と、変速中協調回生と、変速時の飛び出し感の防止を両立することが出来るハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンと、モータジェネレータ(以下、MGとも記載する)と、変速機とを、駆動結合してなるハイブリッド車両の制御装置であって、変速時にエンジンまたはMGのトルクによって次変速段相当の回転にする制御装置において、入力回転数の回転数フィードバック制御に使用可能とするMGトルクについて、コーストダウン変速時にはエンジントルクとMGトルクとの合算値に対して、変速機目標出力トルクと変速時の入力回転数の目標変化速度とから、制限を掛けるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータ内に滞留したエアによる動力の伝達効率の低下により発生する車両の発進不良を抑制する流体伝達装置を提供する。
【解決手段】流体伝達装置1は、走行レンジで、かつ、車輪が停止している状態である走行レンジ停車状態と判断する走行レンジ停車判断部123aと、トルクコンバータ4の出力側油室4iの外径部分にエアが滞留するエア滞留状態を判断するエア滞留判断部123bと、トルクコンバータ4から車輪へ伝達される駆動トルクの伝達を遮断する遮断クラッチ103aと、を備え、走行レンジ停車状態で、エア滞留状態であると判断した際に、遮断クラッチ103aの係合を所定時間解除することにより、トルクコンバータ4内に滞留したエアを排出する。 (もっと読む)


【課題】構造変更や配置変更による熱対策を施すことなしに電動ポンプ用モータのドライバを保護する駆動制御装置を提供する。
【解決手段】駆動力源11に駆動連結された入力部材3の回転駆動力による動作する機械式ポンプMPと、機械式ポンプを補助する電動ポンプEPと、電動ポンプのモータに対する駆動電流を制御する電動ポンプドライバ28とを備えた駆動装置のための駆動制御装置。電動ポンプドライバの温度を評価するドライバ温度評価手段50と、電動ポンプドライバの動作中に前記ドライバ温度評価手段が前記電動ポンプドライバの温度に関する状態で規定された第1警戒状態にあると判定した場合に前記電動ポンプドライバの電源を遮断する電動ポンプ制御手段31とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】暖機対象機関の暖機の要否に応じて暖機動作を的確に行い、不要な暖機動作に伴うエネルギーの無駄を削減する。
【解決手段】過冷却状態で蓄熱が可能な蓄熱材20と、該蓄熱材20の過冷却状態を解除する発核装置25とを有してなる蓄熱装置10と、蓄熱装置10により作動油を介して暖機される自動変速機40と、暖機動作を制御する電子制御ユニット(ECU)50と、を備えた車両用暖機システム1において、ECU50は、暖機指示を受けた際、水温センサ38で検出された冷却水温に基づいて自動変速機40の暖機要否を判断し、暖機不要である場合、例えば、作動油流路41に配設した作動油ポンプ(電動ポンプ)42の動作を禁止し、もしくは電流を小さくして回転数を暖機必要時に比べて下げることで、暖機動作を禁止あるいは抑制することができる。これにより、電気エネルギーの無駄を削減できる。 (もっと読む)


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