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国際特許分類[F16H63/18]の内容

国際特許分類[F16H63/18]に分類される特許

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【課題】変速制御とクラッチ制御とに対するシフト操作性を改良した四輪駆動車用駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】四輪駆動車用駆動力配分装置は、シフトカム駆動機構を備えている。シフトカム駆動機構は、シフトカム47に形成された噛合溝47bと噛み合うことでシフトカム47を回転させる駆動爪91と、シフトカム47のシフト完了位置において、駆動爪91を弾力に抗して噛合溝47bと噛み合わない方向に回転させる駆動爪開放機構84と、シフト完了位置から基準位置へ戻すとき、駆動爪91が噛合溝47bと噛み合わないように駆動爪開放機構84の開放状態を保持する開放状態保持機構110とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ツインクラッチ式の変速機において、変速時に解放される側の変速機構における移動ギアと固定ギアのドグ部の係合が解除された後に、再度係合される場合がある。
【解決手段】ツインクラッチ式の車両に関する制御装置であって、新たな変速段に変速する際、シフトアクチュエータ制御手段がシフトアクチュエータの回転位置を変速機構に変速動作を行わせる変速位置に移動する目標位置信号を出力し、クラッチ制御手段が各可動ギア及び各固定ギアのうちドグ部が解放される可動ギアまたは固定ギアに動力を伝達するクラッチを接続するためのトルク信号を出力した後、前記シフトアクチュエータ制御手段は前記シフトアクチュエータの回転位置を中立位置に戻す前記目標位置信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】迅速な変速を実現すると共に、ドグ部同士の衝突を緩和することが可能な変速装置を提供する。
【解決手段】移動ギア7の移動速度を表す速度情報を取得し、移動ギア7の第2の固定ギア6に向かう方向への移動速度が予め定められた値より大きいほど移動ギア7に与える力を第1の固定ギア5に向かう方向に大きくし、予め定められた値より小さいほど移動ギア7に与える力を第2の固定ギア6に向かう方向に大きくする速度制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】迅速な変速を実現すると共に、ドグ部同士の衝突を緩和することが可能な変速装置を提供する。
【解決手段】第1の固定ギア5及び移動ギア7のドグ部52,72同士が係合した状態から移動ギア7が第2の固定ギア6に向かって移動するとき、第1の固定ギア5及び移動ギア7のドグ部52,72同士の係合が解除されてから、移動ギア7及び第2の固定ギア6のドグ部74,64同士が接触する位置に移動ギア7が到達する前までに、移動ギア7に対して第2の固定ギア6に向かう方向とは逆方向の力を与える。 (もっと読む)


【課題】変速装置の変速時における変速ギアのハーフニュートラル状態の頻度を低減し、ハーフニュートラル状態に陥っても空走時間を短縮し、操作感の良好な変速制御装置を供する。
【解決手段】車載パワーユニット1の変速制御装置2において、燃焼制御手段41と、クラッチ作動機構24と、クラッチ作動状態検出手段57と、変速指示手段42、43と、変速段切替機構と35、変速制御手段40とを備え、前記変速制御手段40は、変速指示信号を入力すると、クラッチ作動機構24を駆動し、クラッチ作動状態検出手段57が検出した変速クラッチCの半クラッチ状態の信号が入力されると、燃焼制御手段41により内燃機関Eの燃焼を停止し、変速段切替機構35により変速装置Mの変速段Gの切り替えを開始することを特徴とする車載パワーユニット1の変速制御装置2。 (もっと読む)


【課題】新たな歯車軸を製造することなく既存の歯車を別の変速段に利用することができる多段変速機を供する。
【解決手段】ピン部材(23)が揺動爪部材(R)を押す軸方向位置を第2歯車(n)の歯車幅中心位置(X)とするとともに、第1歯車(m)の歯幅中心位置(Y)で第1歯車(m)と第2歯車(n)が噛み合うように第2歯車(n)の歯部を歯車幅中心位置(X)に対して軸方向にオフセットさせたことを特徴とする多段変速機。 (もっと読む)


【課題】ユーザのクラッチ操作によらず、クラッチ接続時のシフトショックを低減できる、シフトショック低減構造を備える車両を提供する。
【解決手段】変速機(42)と、変速機(42)への動力を断接するクラッチ(44)とを有したエンジンを備え、シフトペダル(33)の踏み込みによる一の操作に基づきクラッチ切断、シフトを連動して行い、シフトペダル(33)の戻りによる他の操作に基づきクラッチ接続を行い、シフトペダル(33)の踏み込みに連動してシフトスピンドル(124)が回転する構造とし、シフトスピンドル角度の単位時間当たりの変化量に基づいて前記一の操作の操作速度を求め、前記一の操作の操作速度に応じて前記他の操作によるクラッチ接続時にエンジン回転数を制御する制御ユニット(26)を備える。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加することなく、シフトフォークの倒れを防止することができるシフトドラム装置を提供することを課題とする。
【解決手段】シフトフォーク42は、シフトドラム41に直接的に嵌められる円筒部44と、この円筒部44から延びるフォーク部45とからなり、円筒部44は、軸方向へ延びて円筒部の傾きを減少させる凸部46を備えている。シフトフォーク42の倒れ角は、円筒部44の軸長さに反比例する。代表長さがL1である円筒部44から軸方向長さがL2である凸部46を延ばすと、シフトフォーク42の倒れ角は、L1/(L1+L2)倍になり、数十%の改善が見込める。すなわち、円筒部44に凸部46を備えているので、この凸部46でシフトフォーク42の倒れを軽減することができる。したがって、本発明によれば、部品点数を増加することなく、シフトフォーク42の倒れを防止することができるシフトドラム装置40が提供される。 (もっと読む)


【課題】シフトドラムの位置決めを行うストッパーなどの大形の装置を不要とするコンパクトな二重ドラム式シフトドラムを有する車両用変速機構を提供する。
【解決手段】回動自在にクランクケースに支持される第1シフトドラムと、同第1シフトドラムと同軸且つ同第1シフトドラムの外周に相対回動可能に支持される第2シフトドラム、及び前記第1シフトドラム及び第2シフトドラムにそれぞれ設けられ、互いに軸方向に隣接して配置され、外周面に被係合用凹部が形成されている星形被係合部材と、前記クランクケースに回動可能に取付けられ、自由端側に上記星形被係合部材の凹部と係合する一つの係合部を有し、同係合部が上記両シフトドラムに固定された星形被係合部材の両方に跨って係合する位置決め係合部材、とからなるシフトドラム回動位置決め装置、を備えた。 (もっと読む)


【課題】シフトドラムの回動位置を検出するシフトポジションセンサが、シフトドラムと同軸上に配置されるセンサ軸を有し、センサ軸の中心軸線に直交する平面に沿って配置されてセンサ軸に挿通、固定される係合ピンが、シフトドラムの軸方向一端に設けられる係合溝に係合される鞍乗り型車両用変速装置において、シフトチェンジ時にシフトドラムにラジアル方向の荷重が作用しても係合溝および係合ピン間で摩耗やこじれが生じることを抑制し、耐久性の向上を図る。
【解決手段】係合溝97の長手方向が、シフトドラム81に作用するラジアル方向の荷重のうち最も大きな荷重が作用する方向と直交する方向に設定される。 (もっと読む)


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