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国際特許分類[F16H7/12]の内容

国際特許分類[F16H7/12]に分類される特許

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【課題】リターンスプリングの荷重とリークダウンタイムを適切に設定することにより、シリンダとロッドの過度の収縮を防止する。
【解決手段】内部に作動油が充填されたシリンダ17内にロッド21を挿入し、そのロッド21の下端部に設けられたプランジャ22を、シリンダ内径面間にリーク隙間24をもって摺動自在に嵌合して、そのプランジャ22の下方に圧力室25を形成し、かつ、上方にリザーバ室26を設け、プランジャ22に、圧力室25とリザーバ室26を連通する通路28を形成し、その通路28に圧力室25の圧力がリザーバ室26の圧力よりも高くなると通路28を閉じるチェックバルブを設け、シリンダ17とロッド21を伸張する方向に付勢するリターンスプリング31をシリンダ17の外側に設け、リーク隙間24におけるリークダウンタイムの下限設定値を0.65s/mm以上とする。 (もっと読む)


【課題】ベローズの損傷を抑制することである。
【解決手段】内部に作動油が充填されたシリンダ1内にスリーブ4を設け、そのスリーブ4内にロッド5の下端部を摺動自在に挿入してスリーブ4内に圧力室6を形成し、ロッド5の上部に設けられたばね座7をリターンスプリング8により伸張する方向に付勢する。ばね座7の外周とシリンダ1の上部外周にベローズ12の両端に設けられた筒部14、15を嵌合して、シリンダ1とスリーブ4間に密閉されたリザーバ室17を形成する。ベローズ12の一端の筒部14を径方向に弾性変形可能なベローズバンド16で締付け、ベローズ12の収縮によるリザーバ室17の圧力上昇時に一端の筒部14を膨張させ、その筒部14とばね座7の嵌合面間に形成される隙間21からリザーバ室17内のエアを外部に流出させて、ベローズ12が大きく変形するのを防止し、ベローズ12の損傷を抑制する。 (もっと読む)


【構成】本発明ベルトテンショナーの場合、ランプ/ランプ装置を使用することによって非対称的なダンパー作用を一部実現できる。ベルトテンショナー(10,100)は、ピボット軸(11、111)になるテンショナーアクスル(12,108)、ピボット軸(11、111)の周りでピボット回転できるようにテンショナーアクスル(12、108)に取り付けたアーム(1、102)、第1ランプ機能面(9、113)を有する第1テンショナー成分(5、112)、第2ランプ機能面(6、119)を有する第2テンショナー成分(4、118)、および上部ランプ面(7、132)および下部ランプ面(8、134)を有するランプブシュ(3、116)を有する。第1テンショナー成分(5、112)は、アーム(1、102)に係合してこれと一体回転し、そして第2テンショナー成分(4、118)は、テンショナーアクスル(12、108)に連結される。第1テンショナー成分(5、112)と第2テンショナー成分(4、118)との間にランプブシュ(3、116)を配設し、上部ランプ面(7、132)が第1ランプ機能面(9、113)内に着座し、そして下部ランプ面(8、134)が第2ランプ機能面(6、119)内に着座するように構成する。 (もっと読む)


【課題】リザーバ室の圧力変動によってベローズの外れや作動油の噴き出しを防止することができるようすることである。
【解決手段】内部に作動油が充填されたシリンダ1内にスリーブ4を設け、そのスリーブ4内にロッド5の下端部を摺動自在に挿入してスリーブ4内に圧力室6を形成し、ロッド5の上部に設けられたばね座7をリターンスプリング8により伸張する方向に付勢する。ばね座7の外周とシリンダ1の上部外周にベローズ14の両端に設けられた筒部16、17を嵌合して、シリンダ1とスリーブ4間に密閉されたリザーバ室19を形成する。筒部17とシリンダ1の嵌合部間に通気性を有するリング状部材13を組込み、ベローズ14の伸張によるリザーバ室19の容積変化時に、外部のエアをリング状部材13の内部に流通させてリザーバ室19内に流入させ、または、リザーバ室19内のエアを外部に排出させて、リザーバ室19内の圧力をほぼ一定に保持し、筒部16、17の外れや作動油の噴き出しを防止する。 (もっと読む)


【課題】作動油が蒸発しにくく、また、ベローズの過度の膨張を防止することが可能なオートテンショナを提供する。
【解決手段】シリンダ15の底14のスリーブ嵌合凹部17にスリーブ16の下部外周を嵌め合わせ、スリーブ16内にロッド18を挿入してシリンダ15内を圧力室19とリザーバ室20に区画し、ロッド18の上端にばね座21を固定し、ばね座21とシリンダ15の間の環状開口を覆うベローズ22を設け、そのベローズ22の上部リップ23をばね座21の外周に嵌め合わせ、ベローズ22の下部リップ25をシリンダ15の外周に嵌め合わせ、ばね座21に形成した通気孔36の外気側の端部にベント37を組み込んだオートテンショナにおいて、ベント37のスリット41が開く圧力を、ロッド18を0.5mmの振幅で振動させたときのリザーバ室20内の圧力変動幅以上の大きさに設定する。 (もっと読む)


【課題】ベローズの損傷を抑制し、リザーバ室内に水や塵埃が侵入するのを防止することである。
【解決手段】ばね座7の外周とシリンダ1の上部外周にベローズ12の両端に設けられた筒部14、15を嵌合して、シリンダ1とスリーブ4間に密閉されたリザーバ室19を形成し、一方の筒部15の開口端に形成されたシールリップ16をシリンダ1の外径面に弾性接触させて、水や塵埃がリザーバ室19内に侵入するのを防止する。ベローズ12の収縮によるリザーバ室19の圧力上昇時に筒部15を膨張させ、その筒部15とシリンダ1の外径面間に隙間を形成し、その隙間に流入するエアの圧力によりシールリップ16を弾性変形させてリザーバ室19内のエアを外部に排出させてベローズ12が大きく変形するのを防止し、ベローズ12の損傷を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ロッドの下端がスリーブの下部のバルブリテーナに接触するのを確実に防止する。
【解決手段】シリンダ9の底8のスリーブ嵌合凹部11にスリーブ10の下部外周を嵌め合わせ、スリーブ10内にロッド12を摺動可能に挿入してシリンダ9内を圧力室13とリザーバ室14に区画し、スリーブ嵌合凹部11とスリーブ10の嵌合面間に形成した第1通路20を介して圧力室13の下部とリザーバ室14の下部を連通し、スリーブ10の下部に圧力室13側からリザーバ室14側への第1通路20の作動油の流れを防止するチェックバルブ21を組み込んだオートテンショナ5において、スリーブ10の内周に、ロッド12の下端を受け止めて圧力室13の容積が縮小する方向へのロッド12の移動範囲を規制するストッパ突起26をスリーブ10と一体に形成し、そのストッパ突起26でチェックバルブ21のバルブリテーナ24に対するロッド12の接触を防止する。 (もっと読む)


本発明は、第1の取付け部材(10)へ剛体的に接続される、第2の取付け部材(11)へ接続されるピストン(5)が内部で滑動できる管(7)と、管(7)およびピストン(5)を囲み、かつ第1および第2の取付け部材(10)および(11)へ密閉式に接続されて液圧流体(15)の低圧チャンバ(21)を画定する弾性スリーブ(3)と、第1の取付け部材(10)と第2の取付け部材(11)との間のプレストレスされた主ばね(1)と、第1の取付け部材(10)内に形成されて低圧チャンバ(21)と管(7)内部との間の連通を可能にする第1のチャネル(6’、6”)であって、管(7)内へ開いているその端部に第1の重力感受性ブロッキング部材(81、83)が設けられる第1のチャネル(6’、6”)と、前記管(7)内部へ開いているピストンの第2のチャネル(5’、5”)の一方の端部に設けられる第2の重力感受性ブロッキング部材(82、84)であって、前記チャネル(5’、5”)は第1のチャネル(6’、6”)および第2のチャネル(5’、5”)の開放端部間に位置づけられる高圧チャンバ(20)をピストン(5)内に位置づけられる液圧流体タンク(22)と接続し、第2のブロッキング部材はテンショナによる圧縮時に第2のチャネルのブロッキング位置に存在する第2の重力感受性ブロッキング部材(82、84)と、を備える液圧式リニアテンショナに関する。
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【課題】リザーバ室の圧力変動によってベローズの外れや作動油の噴き出しを防止することができるようすることである。
【解決手段】内部に作動油が充填されたシリンダ1内にスリーブ4を設け、そのスリーブ4内にロッド5の下端部を摺動自在に挿入してスリーブ4内に圧力室6を形成し、ロッド5の上部に設けられたばね座7をリターンスプリング8により伸張する方向に付勢する。ばね座7の外周とシリンダ1の上部外周にベローズ11の両端に設けられた筒部13、14を嵌合して、シリンダ1とスリーブ4間に密閉されたリザーバ室17を形成する。筒部14とシリンダ1の嵌合部にリザーバ室17と外部を連通するエア流路20を形成し、ベローズ11の伸張によるリザーバ室17の容積変化時に、エア流路20を介してリザーバ室17内に外部エアを流入させ、または、リザーバ室17内のエアを外部に排出させて、リザーバ室17内の圧力をほぼ一定に保持し、筒部13、14の外れや作動油の噴き出しを防止する。 (もっと読む)


【課題】ベルト伝動機構に容易に取り付けることができるベルト張力調整装置を提供する。
【解決手段】ベルト張力調整装置1は、駆動プーリ102と従動プーリ104とわたってベルト105が懸架されたベルト伝動機構100に用いられ、ベルト105の張力を調整するものである。ベルト張力調整装置1は、ベルト105の張り側に接触する第1回転体7と、ベルト105の緩み側に接触する第2回転体8と、これら2つの回転体7、8をそれぞれ回転自在に支持するとともに、これら2つの回転体7、8を連結する連結部材4と、連結部材4に揺動軸2とを備える。また、ベルト張力調整装置1は、2つの回転体7、8、連結部材4、及び、揺動軸2が一体化された状態で、駆動プーリ102の駆動軸101と反対側の部分に、揺動軸2と駆動軸101とが同軸上に位置するように取り付けられる。 (もっと読む)


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