説明

国際特許分類[F16J15/43]の内容

国際特許分類[F16J15/43]に分類される特許

21 - 30 / 34


【課題】 高真空用シール材に適した高真空度が得られるシール材で、特に高温での使用に耐えうる磁性流体、特に分散媒を提供する。
【解決手段】 磁性微粒子(P)、分散剤(V)およびイオン液体(I)からなり、該分散剤(V)が主鎖または側鎖に芳香環およびスルホン酸基を有するアニオン性高分子分散剤であることを特徴とする磁性流体を用いる。 (もっと読む)


【課題】 従来の合成オイル系磁性流体と比較して高真空度が得られる磁性流体を提供する。
【解決手段】 磁性微粒子(P)、分散剤(V)およびイオン液体(I)からなり、該分散剤(V)が、下記一般式(1)で表わされるポリ(メタ)アクリル酸の全部または部分中和塩(A)であって、下記計算式(2)で表される有機カチオンによる中和度Nが0.2〜1.0であることを特徴とする磁性流体である。
【化1】


(式中、Mは水素原子、有機カチオンまたは金属カチオンを表わし;Xは水素原子またはメチル基を表し;mは10〜200の整数を表する。)
有機カチオンによる中和度 N=mO/(mO+mM+mH) (2)
ただし、mOは有機カチオンのモル数、mMは金属カチオンのモル数、mHは水素原子のモル数を表す。 (もっと読む)


【課題】タービンの回転によって生じる風損を低減した熱発電用タービンユニットを提供する。
【解決手段】熱発電用タービンユニット2は、ハウジング12a内に収容された発電機6と、この発電機6のロータ6Aと一体に回転する主軸7と、この主軸7に直接または間接的に取付けたタービン動翼5dとを備え、熱エネルギーにより直接または間接的に作動媒体を加熱して発生させた作動媒体の蒸気3を吹き付けて前記タービン動翼5dを回転駆動させ、このタービン動翼5dの回転により前記発電機6のロータ6Aを回転させる。前記ハウジング12aと前記主軸7の隙間28に磁束で保持できる流体29を満たして、ハウジング12aの内部空間30を密封する。これにより、ハウジング12a内の圧力を復水器内の圧力より低くするか、またはハウジング12a内の気体を分子量の小さなものとする。 (もっと読む)


イオン性液体を含み、安定化剤を含まないか、または選択された安定化剤を含む磁性流体に関する。これらの磁性流体は、様々な産業分野において、例えば、インクとして、減衰流体として、密封流体として、画像形成用途において、沈降浮遊技術において、バイオメディカル用途において、化学反応を実施するための反応媒体として、医療において生体の血管を閉塞するための可逆的シールとして、あるいは、化学的または生物学的系内の選択された位置での化学物質の輸送手段および/または送達手段として使用され得る。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で高いシール性能を維持しながらメタルコンタミネーション等の汚染の発生を防ぎ、さらに適切な運動伝達が可能な磁性流体シール装置を提供する。
【解決手段】容器側に配置されて容器内に露出される部材を、非金属材料、非磁性材料により形成する。すなわち、シャフトは、ハウジング120内で金属製の外部側シャフト111とセラミックス製の容器側シャフト112とを接続する構成とし、容器内部には非金属材料のシャフトを挿入する。また、容器内部に露出するハウジング120のカバー123,124は、石英により形成する。構造を複雑にすること無く、高いシール性能を維持しながら、メタルコンタミネーション等の汚染の発生を防ぎ、さらに外部から適切に所望の機械的運動を伝達することのできる磁性流体シール装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】磁気シールを有する流体軸受装置の低コスト化、さらには小型化を図る。
【解決手段】回転部材と、固定部材と、両部材間に形成された軸受け隙間を満たす磁性流体と、回転部材と固定部材のいずれか一方に設けた磁石10で磁性流体の漏れを防止する磁気シールを備え、軸受け隙間に形成した磁性流体膜を介して回転部材を回転自在に支持する流体軸受装置1において、軸部材2の外周面2a1に設けられた磁気シール磁石は、磁性材を含む微量インクの集合体を着磁させている。この磁石部10と磁性材で形成されたシール部材9との間に磁気回路が形成される。 (もっと読む)


【課題】個々の円環形の磁性流体シールに加わるガス負荷又は圧力負荷を最小限にする。
【解決手段】多段式磁性流体シール(30B)は、シャフト(31B)が円環形の畝(71)によって磁極片(47A、47B)に密に近接して配置されるように、シャフトの外面(46B)及び磁極片の内面(49A、49B)の一方又は両方に画定されて隔設されている複数の円環形の畝と、シャフトと磁極片との間の密に近接した間隙を実質的に封止するように、円環形の畝の頂上にそれぞれ形成されている複数の円環形の磁性流体シール(73)と、シャフトを包囲するように、円環形の畝の間の空間(72)の少なくとも一つにそれぞれ配置されている少なくとも1個の円環(65)とを含んでおり、各々の円環は、内部のガス負荷を小さくするように、多段式磁性流体シールの内部の空間を占有するのに役立つ。 (もっと読む)


【課題】 軸シール構造及び磁性シールの磁場制御方法に関し、簡素な構成で生産性及びシール性能を向上させて、利用性の高める。
【解決手段】 軸部材9とその外周を被装するケーシング8との間の環状隙間13を封止する軸シール構造10であって、環状隙間13に磁場を形成する磁場形成装置3と、磁場形成装置3により形成された該磁場によって生じる磁力を受け、環状隙間13内に磁気的に捕捉されて、ケーシング8から軸部材9の周面にかけて環状に磁着し、ケーシング8と軸部材9との間をシールする非親油性の磁性流体4とを備える。 (もっと読む)


【課題】 外形寸法が小さく、部品点数の少ない磁性流体シール装置(同軸2軸)を提供する。
【解決手段】 軸受本体10の軸受孔2内に設けた外側回転軸20に磁石23を埋め込み、外側回転軸20の外周面と内周面のそれぞれに外側磁気回路15、内側磁気回路25を形成させる。磁性流体シール装置は、外側回転軸20の外周面と内周面に接する微小隙間に磁性流体が充填してあり、磁石23が形成する磁気回路により二つの回転軸を強力にシールさせることができる。その結果、回転軸が非接触で軸支持されて回転駆動でき、しかも、寸法が小さく、部品点数も少なくなる。 (もっと読む)


磁性流体シールは、磁性嵌合リング及び磁性嵌合リングに引き寄せられるシールリングを含む。磁性嵌合リング及び/又はシールリングは、磁性嵌合リングとシールリングとの間に摩擦力を低減するための分離膜を形成するように配列される流体溝を含む。
(もっと読む)


21 - 30 / 34