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国際特許分類[F16J15/54]の内容

国際特許分類[F16J15/54]に分類される特許

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【課題】リーフシールの分割部近傍でのガス圧分布を改善して、シール性能を改良する手段の提供に関する。
【解決手段】ロータとステータ間の環状空間に設けられ、1つ以上の分割部を有する環状の軸シール機構をステータに取付ける構造であって、前記軸シール機構は多数の薄板を積層する薄板群からなり、該薄板群はその外周基端部で接合され、内周自由端部は接合されずにロータ外周面と該薄板とが鋭角を形成するようにロータに摺接して、前記環状空間を高圧側領域と低圧側領域に仕切る構造であり、前記軸シール機構を収容可能な凹溝がステータに形成され、前記軸シール機構を前記凹溝に組み込んだ後に生ずる隙間に、取付ピースを嵌挿して軸シール機構をステータに取付ける構造であって、前記取付ピースの低圧側プレートに対向する面に環状凹部が設けられている軸シール機構をステータに取付ける構造。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】リーフシール要素32、52にて非平行な面取り加工端縁41、61と相互に関係するようにウジング33、53内に端縁部分40、60が存在するリーフシール装置30、50が提供される。かかる状況において、リーフシール要素32、52が回転軸37、57に対して外方向42、62又は内方向43、63に向けて偏向する結果、端縁40、60と面取り加工端縁41、61との間の制御空隙X、XXが変化する。このような制御空隙X、XXの増大又は減少がリーフシール要素32、52に提供される空気力学的半径方向力を調節し、これによりこれらの要素32、52は、所望のリーフ位置にてより正確に維持してより優れた磨耗抵抗の性能を実現しつつ、漏洩を最適にすることができる。
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【課題】 圧油供給路、特に回転軸4から軸溝8を介して固定部品5、特にケースに、あるいはその逆方向に加圧油を搬送するための圧油供給路構造において、これを、シールリングの負荷および製造費が減少され、必要な構造空間が最小にされるように改良する。
【解決手段】 圧油供給路構造ないし回転軸の軸溝8の両側にそれぞれ設けられるシールリング1が、弾性的な連結要素ないし連結ブリッジ2、2′によって互いに結合され、単一のシールとして形成されている。 (もっと読む)


旋回モータは、特に運転温度範囲が広範な場合に、内部に対する大きなシール問題を有している。従って、−40〜+130℃の温度範囲に亘ってシール製を改善するために、シール装置19を提案する。このシール装置19は、1つの内側の柔軟なシール部材20と、複数の外側の剛性のシール部材21,22,23,24とから成っており、この場合、これらの柔軟なシール部材20と剛性のシール部材21,22,23,24とは解離不能に互いに結合されており、剛性のシール部材21,22,23,24の周方向のシール面は、負荷されていない状態では柔軟なシール部材20のシール面と合致しており、剛性のシール部材21,22,23,24は、少なくとも1つの半径方向の補償ギャップ25と少なくとも1つの軸平行の補償ギャップ26とによって互いに隔てられており、これらの補償ギャップ25,26はシール装置の両側に、一方の側の補償ギャップ25が他方の側の補償ギャップ26と重ならないように配置されている。
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【課題】 ターボチャージャの軸受ハウジングからタービンハウジングへのオイル漏れを防ぐ。
【解決手段】 ターボチャージャは、軸受ハウジング3の中の軸受上で回転するシャフト8と、タービンハウジング5の中に在ってシャフト8の一端に設けられたシールボス19に取り付けられたタービンホイール4と、コンプレッサハウジング7の中に在ってシャフト8の他端に取り付けられたコンプレッサホイール6と、軸受ハウジング3に形成されたオイル収集溝28とを備える。上記シールボス19の側部の環状面31は半径方向平面に対して角度を成して略円錐台の形状をし、環状面31上に存在するオイルは、シャフト8が回転するときに、上記シャフト8から離れていく半径方向とハウジングウォール3aを貫く通路20から離れていく軸方向とに放出されて、上記通路20からの油漏れが防止される。 (もっと読む)


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