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国際特許分類[F16J15/54]の内容

国際特許分類[F16J15/54]に分類される特許

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【課題】残材を発生させることがなく、かつ、ツバ部を形成する塑性加工後に残留圧縮応力が発生せず合わせ目に隙間の少ないリング体を提供する。
【解決手段】金属製の、一端に中心向きツバ部1dを備えた円筒状のリング体1Lであって、矩形平板状の素材1Sから塑性加工によって円周の合わせ目を接合しない円筒体1Kを形成した後、この円筒体1Kの外周を拘束し、前記ツバ部1dを中心に向かうほど生じる余肉を前記円筒体1Kの軸方向の上下へ逃がすような周方向への凹部1fと凸部1eを形成するように塑性加工することで、リング体1Lの周部1cとツバ部1dの合わせ目1aに隙間ができにくいようにした。 (もっと読む)


【課題】高圧運転下の推力が大きな場合においても、強度的に耐え得ると共に、回転体の安定性の確保が可能な増速機内蔵型遠心圧縮機のガスシール構造を提供する。
【解決手段】増速機内蔵型遠心圧縮機のガスシール構造において、圧縮機ケーシング1に固定された静止側ドライガスシール本体3−1及びインペラ回転軸6aに固定された回転側ドライガスシール本体3−2からなるドライガスシール部3と、前記圧縮機ケーシング1に固定されたバリアシール部4とが設けられ、このバリアシール部4が、前記静止側ドライガスシール本体3−1に一体的に連結される一方、前記圧縮機ケーシング1と静止側ドライガスシール本体3−1との間に、軸方向位置調整用の調整ライナー5が装着され、この調整ライナー5の厚さによって、前記静止側ドライガスシール本体3−1と回転側ドライガスシール本体3−2の軸方向の相対位置が調整可能とされてなる。 (もっと読む)


【課題】非回転管と回転管とを接続する部位での摩耗粉の発生をなくし得、通過する純水、洗浄液体、窒素ガス、純水と窒素ガスとの混合体又は洗浄液体と窒素ガスとの混合体等の流体への摩耗粉の混入をなくし得るロータリージョイントを提供すること。
【解決手段】ロータリージョイント1は、流体導入孔5を有した中空部材6と、中空部材6の中空部2に装着された中空回転軸部材12と、中空回転軸部材12をR方向に回転自在とする接触型の軸受13と、中空部材6の内周面14と中空回転軸部材12の外周面15との間の円筒状隙間16に高圧気体を供給する高圧気体供給手段17と、円筒状隙間16に供給された高圧気体を外部4に排出する高圧気体排出手段18とを具備している。 (もっと読む)


【課題】ロータリ圧縮機の運転中に軸部材、カーボンシール、およびカーボンシールを保持する保持部材等の温度が上昇しても、摺接部との最適なクリアランスを保持してシール部から漏れる圧縮ガスを極力抑えるとともに、潤滑油が圧縮室内へ流入することを防止して、運転中に温度上昇、下降の温度変化があっても漏れが少なく、清浄な圧縮ガスを吐出するオイルフリーロータリ圧縮機の軸封装置を提供すること。
【解決手段】エアシール71がロータ軸スリーブ75の外周に摺接するカーボンリング83と、該カーボンリング83の外周に嵌合するアウターリング85とからなり、カーボンリング83とアウターリング85とは使用時最大温度において締代がゼロにならないような締りばめによって嵌合されるとともに、アウターリング85がロータ軸スリーブ75と同等の線膨張係数の材料によって形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービン軸の回転による遠心力で振り飛ばされた潤滑油の排除性能を従来よりも向上させ得るタービン軸の油切り装置を提供すること
【解決手段】タービン軸2と、タービン軸2に対して同軸に設けられる油切り部9と、タービン軸2および油切り部9を収容するハウジング5とを有するタービン軸の油切り装置である。ハウジング5の内壁のうち油切り部9に対向する位置の周壁10をフッ素系樹脂などの發油性材料からなる發油性膜8で被覆していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軸シールユニットの分割部に形成される分割隙間を通っての流体洩れを抑制して、かかる流体洩れによるリーフの浮上特性の低下及びこれに伴うリーフの破損やリーフ先端の流体シール部のシール不良による流体洩れの発生を回避した回転機械の軸シール装置を提供する。
【解決手段】薄板のリーフの軸方向両側に軸方向流体流を抑制する高圧側側板及び低圧側側板を前記リーフを挟んで設置してなる軸シールユニットをそなえた回転機械の軸シール装置において、前記軸シールユニットは、回転軸の周方向において分割することにより形成される分割隙間に、外周部がケース部材に固定された複数枚の分割部シムを挿入するとともに、高圧側側板の端部を軸方向に折曲げてなる軸方向折曲部を分割隙間に挿入して、分割部シムと軸方向折曲部とを積層して分割隙間を塞いで構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】板状構造のリーフシールの欠点である薄板の根元部の空隙をなくし、軸方向の漏れを減少させる。
【解決手段】軸シールは回転軸とステータとの間の漏れを減少する。軸シールは、ステータ140、180、に対面関係で装着された複数のプレート部材160を含む。プレート部材はステータシェルと回転軸120との間に密封リングを規定する。プレート部材の厚さは、ステータ端部から回転軸端部まで厚い状態から薄い状態へ徐々に減少する。このように、プレート部材の先端部がより密接してパックされるため、プレートの根元部がプレート先端部より厚くなるようにプレート部材をテーパ形状に形成することにより、軸方向漏れは減少される。 (もっと読む)


【課題】ロータ(12)のような回転シャフトとステータ(14、15)との間の漏洩を減少させるシャフトシールを提供する。
【解決手段】本シャフトシール又はシングルシールは、対面関係の状態でステータに取付けられた複数の弾性プレート部材(16)を含む。弾性プレート部材は、ステータと回転シャフトとの間にシールリングを形成する。弾性プレート部材の各々は、複数のシングル(18)を含み、隣接する弾性プレート部材は、シングルが軸方向漏洩方向に少なくとも部分的に千鳥状配置されるように、互いに配置される。 (もっと読む)


【目的】シール性能を確保しながら線状体と回転物体との接触頻度の低減が可能なブラシシール方式の回転物体用シール装置の提供。
【構成】回転物体用シール装置1は、回転物体(回転軸)7,静止物体(ケーシング)8を持つ蒸気タービンに装着され、多数の直線状の線状体3の束を回転物体7の円形状外面部71を巡って全体として円環状に配列させ、高圧の蒸気圧力が印加される高圧側の側面21と低圧の蒸気圧力が印加される低圧側の側面22を持つブラシシール2と、ブラシシール2を静止物体8に装着するための円環状の支持部4を備える。支持部4は側面21の外周部分に当接される保持体41と、側面22の外周部分に当接される支持面51と,支持面51に対し段差を設けて形成された段差面52と,段差面52の支持面51側の終端部分に円周上に等間隔で形成された円形状の貫通孔55とを持つ背板体5を有する。 (もっと読む)


【課題】 電子写真の画像処理装置などトナーである粉体で処理する粉体処理用ローラなどの回転軸に軸封として適用する粉体漏出防止用の円筒状シール部材を提供する。
【解決手段】 電子写真の画像処理装置8などトナーを使用する回転体5の円筒状シール部材2aをパイルもしくはファイバー4と支持部材2cから円筒状に構成し、このパイルもしくはファイバー4は支持部材2cに静電植毛法により植毛されたファイバー4aまたは支持部材2cの内側に形成のカットパイル4bを有するパイル織物4cから円筒状に構成され、円筒状シール部材2aを挿着する取付孔6bに対し円筒状シール部材2aの外径2gが挿着前は同じかもしくは若干大きく、支持部材2cの弾性により挿着時の外圧に抗して取付孔6bに圧入状態で取り付け可能にジグザグ状のスリット7bを有する図7の円筒状シール部材2a。 (もっと読む)


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