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国際特許分類[F16K11/076]の内容

国際特許分類[F16K11/076]に分類される特許

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【課題】容易に加工可能であり、油圧作動油の内部漏れ量及び圧力ロスを減少できる回転式液圧弁を提供する。
【解決手段】回転空間21と、外部及び回転空間と連通する第1油圧源外面穴P11と、第2油圧源外面穴P12と、第1油槽外面穴と、第2油槽外面穴と、第1駆動外面穴A11と、第2駆動外面穴B11と、を有する弁本体20と、弁本体の回転空間に回転可能に設けられ、軸部31と、軸部の軸方向に沿って延びて回転空間に突出する被制御部311と、軸部に設けられて互いに連通する、第1油圧源内面穴と、第1油槽内面穴と、第1駆動内面穴A21と、第2駆動内面穴A23と、軸部に設けられて互いに連通する、第2油圧源内面穴P22と、第2油槽内面穴T22と、第3駆動内面穴B21と、第4駆動内面穴B22と、を備え、弁本体20に対して少なくとも三つの角度に旋回できる少なくとも一つの弁芯30と、を含む。 (もっと読む)


【課題】シール部材の摩耗を抑制できるとともに回転弁体の駆動に要する力を低減でき、同時にシール機能も確保可能なロータリバルブを提供する。
【解決手段】ロータリバルブ10AはハウジングHと、ハウジングHに設けられた回転弁体13と、ハウジングHおよび回転弁体13間に設けられ、突起部を両端部に有するシール部材と、シール部材をハウジングHに向かって付勢する弾性部材と、回転弁体13の回転動作に応じて突起部を案内する溝部とを備える。溝部は径方向内側に向かって後退した後退部を有し、後退部は回転弁体13の回転動作時にシール部材をハウジングHから離間させるように突起部を案内する。 (もっと読む)


【課題】バイパスバルブに継続して電力を供給しなくとも連通路が閉鎖された状態を維持することが可能な油圧パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】油圧パワーステアリング装置1は、作動油を送り出す電動ポンプ24と、油圧室21A,21Bを有するパワーシリンダ21と、油圧室21A,21Bを互いに連通する連通油路66と、連通油路66を開閉するバイパスバルブ50とを備える。バイパスバルブ50は、連通油路66を開放する開放位置および閉鎖する閉鎖位置に移動可能な弁体と、この弁体を吸引する永久磁石と、油圧により永久磁石を移動させるバイパス油圧室とを備える。永久磁石は、バイパス油圧室に作動油が供給されているとき、弁体を開放位置に吸引する吸引位置に位置する。一方、バイパス油圧室に作動油が供給されていないとき、弁体を開放位置に吸引しない離間位置に位置する。 (もっと読む)


【課題】回転弁体の初期位相を設定可能にするとともに、シール部材の不具合を検出可能にする流体制御装置を提供する。
【解決手段】流体制御装置は流体を流通させる第1の通路部と、第1の通路部に介在するように設けられ、第1の通路部を流通する流体の流通を回転動作で制御する回転弁体13と、第1の通路部および回転弁体13間に回転弁体13と一体となって回転可能に設けられているシール部材19と、を備え、シール部材19が初期位相設定用の回り止め部Sを備えている。流体制御装置には回転弁体13とシール部材19とを組み合わせた状態で、シール部材19を回転弁体13に拘束する拘束部Pが周方向において回り止め部Sが設けられている位置に合わせて設けられている。 (もっと読む)


【課題】弁体の駆動動力を低く抑えると共に、混入した異物に起因する流体漏れを効果的に防止することも可能な三方弁を提供する。
【解決手段】中空楕円柱状の弾性体からなる弁体2と、弁体2の中心孔の内壁との間に空隙を形成するように遊嵌される弁棒部31と、弁体2を支える支持部32とからなる弁ホルダ3と、楕円柱状の空洞が形成され、弁体2及び弁ホルダ3が回転可能に収容される弁室4aを有する弁本体4と、楕円柱状の弁室4aの長軸側側面を貫通して弁室4aに連通する入口ポート5aと、短軸側側面を貫通して弁室4aに連通する2つの出口ポート6a、7aとを備え、弁棒部31が弁ホルダ3の軸線を中心として回転して、2つの出口ポート6a、7aのいずれか一方を閉じ、他方を開く状態と、一方の出口ポートを開き、他方の出口ポートを閉じる状態とを切り換える三方弁1。 (もっと読む)


【課題】弁を小型化および低コスト化できるとともに、弁内を流れる流体同士の熱交換を抑制できる、切替弁を提供する。
【解決手段】切替弁52は、貫通孔75の形成された弁体74と、貫通孔75を流れる流体が通過する径方向孔77が形成され、弁体74を収容する第一ハウジング71と、貫通孔85の形成された弁体84と、貫通孔85を流れる流体が通過する径方向孔87,88が形成され、弁体84を収容する第二ハウジング81と、弁体74と弁体84とを一体に移動させるモータ61と、を備える。弁体74と弁体84との間に、弁体74と弁体84との間の熱伝達を抑制する中空の空間69が設けられ、第一ハウジング71と第二ハウジング81との間に、第一ハウジング71と第二ハウジング81との間の熱伝達を抑制する中空の空間68が設けられる。 (もっと読む)


【課題】弁体の摺動部を少なくし、摩擦抵抗を低減すると共に、シール面の摩耗抑制、シール性の向上させた流路切換弁を提供する。
【解決手段】平面視円弧状の円筒状弾性シール部30を有するフラップ弁体14において、円筒状弾性シール部30は、上下方向幅が回転方向先端側ほど狭くなるようにその上下面32、33が所定角度傾斜せしめられるとともに、回転方向後端に半径方向外方に突出する後端シール用突部35が設けられ、弁室6における入出口11、12の開口部には、円筒状弾性シール部30の回転方向先端面部31、31が押し付けられる先端受け面部21、21が設けられるとともに、該先端受け面部21、21に前記回転方向先端面部31、31が押し付けられたとき、それと同時に、前記傾斜上下面32、33が押し付けられる上下傾斜受け面部22、23、並びに、前記後端シール用突部35が押し付けられる後端受け用突部25が設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】大容量の流体の流路を切り換えることができて、弁体の駆動動力の低い多方弁を提供する。
【解決手段】入口ポート12a及び複数の出口ポート13a、14aに連通する弁室2aと、弁室と複数の出口ポートの各々との境界に位置する弁座2c、2dとを有する弁本体2と、弁室内を回転する弁体5とを備える多方弁1であって、弁体は、一方の開口端部51cで入口ポートと常に連通すると共に、他方の開口端部51dで複数の出口ポートの少なくとも一つと連通する筒状の主弁体51と、主弁体と副弁体53との間に介装され、副弁体を弁室の内面2b側に付勢する付勢手段52とを備え、副弁体は、主弁体と連通している出口ポート以外の出口ポートと弁室との境界に位置する弁座に当接し、弁座と境界を接する出口ポートを閉じる。主弁体は、L字型で、曲線状の曲折部を有する流路51bを備え、開口端部51dが同一円周上に配置された出口ポートと連通する。 (もっと読む)


【課題】弁体の駆動動力を低く抑えると共に、混入した異物に起因する流体漏れを効果的に防ぐことも可能な三方弁を提供する。
【解決手段】アーチ形の凸状表面を弾性体21で形成した弁体2と、弁体が回転可能に収容される弁室3aを有する弁本体3と、弁室に連通する入口ポート4a及び2つの出口ポート5a、6aとを備え、弾性体が弁室の内面3bを摺動し、2つの出口ポートのいずれか一方を閉じ、他方を開く状態と、一方の出口ポートを開き、他方の出口ポートを閉じる状態とを切り換える三方弁1であって、切り換え途中の中間開度において、弾性体の両端部の一方の端部が2つの出口ポートのいずれか一方の出口ポートに突出し、他方の端部が他方の出口ポートに突出する三方弁。弾性体をコイルばね9によって弁室の内面に付勢してもよく、弁体は、回転軸8の回転により弁室内を回転し、回転軸の軸線方向にコイルばねを複数並置してもよい。 (もっと読む)


【課題】ポンプ、エンジン間の冷却液の流通とポンプ、ラジエータ間の冷却液の流通とを回転動作で同時に制御可能な回転弁体を備える場合に、構成に見合ったシール性を確保することで回転弁体の動作時に発生するフリクションを好適に低減可能なロータリバルブを提供する。
【解決手段】ロータリバルブ10はW/1、エンジン2間に設けられる第1の通路部11と、W/P1、ラジエータ4間に設けられる第2の通路部12と、通路部11、12に介在する弁体部R1、R2を有し、通路部11、12における冷却液の流通それぞれを回転動作で同時に制御可能な回転弁体13と、弁体部R1、R2のうち、第1の弁体部R1の外周部に沿って存在する冷却液の漏洩箇所をシールする第1のシール部材31とを備える。 (もっと読む)


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