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国際特許分類[F22B37/50]の内容

国際特許分類[F22B37/50]に分類される特許

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【課題】 ブロー水が保有する排熱を有効利用しつつ、ブロー水タンク内のブロー水温度を速やかに設定温度未満とし、所定の耐熱温度を有する中和装置の劣化や能力低下を防止する。
【解決手段】 ブロー水タンク3への冷却水供給手段21と、ブロー水温を検出する水温検出器18と、給水タンク16内の水位を検出する水位検出器16とを備え、制御器25は、水位検出器16による検出水位に応じて給水予熱器7への給水を行うとともに、ポンプ6を駆動して給水予熱器7へブロー水を循環供給して前記ブロー水タンク3内の水温を低下させる給水冷却工程を行い、給水冷却工程によっても前記検出温度が設定温度未満に低下しないとき、ブロー水タンク3への冷却水を供給してブロー水タンク3内の水温を低下させる冷却水冷却工程を行う。 (もっと読む)


【課題】 中和剤としてCO2 含有ガスを使用するアルカリは中和装置において、処理効率を高めて設備コスト、処理コストの低減を図る。
【解決手段】 貯水槽21の上に気液接触筒22を連結した縦型の処理装置20を使用する。中和処理すべきアルカリ排水を気液接触筒22の上部から導入する。中和剤であるCO2 含有ガスを、貯水槽21に取付けた散気装置23により槽内に導入する。貯水槽21内の被処理水を、循環系24により気液接触筒22の上部から再導入する。 (もっと読む)


【課題】従来、火力発電所のボイラ建屋内のドレンからの高温排水はブロータンクに集められ、ブロータンクから排水槽に至る排水管路において、冷却水のみによって減温していた。また、排水温度の制御は、ブロータンク出口直後の温度によって冷却水の量を制御していたため、排水槽に流入する排水の温度を正確に制御できないと共に、冷却水の量の増加につながる課題があった。
【解決手段】火力発電所のボイラ建屋内に設置した各種ドレン2の高温排水を集めたブロータンク1から排水槽5に向かう排水管路に、冷却水4により減温する減温器3を設けて減温すると共に、ボイラ建屋への流入空気を利用するクーリング装置6により空気冷却し、クーリング後の排水温度により前記減温器3の冷却水量を制御してなるブロータンク排水冷却方法とそのシステム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、起動時のブロー水でも十分に気水分離可能であるとともに、再利用可能なリン酸濃度を有する排水を生成することができるボイラ排水処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 蒸発缶82内に貯水された保持水が、ブロー弁81を介してブローされたブロー水と短時間で熱交換が行われることで、保持水が蒸発して蒸気が発生する。そして、発生した蒸気が復水器4に回収されるとともに、リン酸を含む不純物が濃縮された保持水がドレン弁83より排水されると、産廃業者に処理委託される。 (もっと読む)


【課題】 ボイラ排ガス中の炭酸ガス濃度が低い場合やボイラ排水のpHが高い場合でも、効率よく中和する。
【解決手段】 ボイラ排水の中和手段であるエゼクタ18を備えた中和装置1であって、ボイラ排水の貯留槽4と、この貯留槽4内のボイラ排水を循環させる循環経路15とを備え、この循環経路15に前記エゼクタ18を設ける。このエゼクタ18には、主中和剤であるボイラ排ガスが排ガス供給経路6から供給されるとともに、副中和剤である炭酸ガスが副中和剤供給経路7から供給される。 (もっと読む)


【課題】 安定したボイラ排水の中和を行うことができる中和装置を実現する。
【解決手段】 複数台の蒸気ボイラ2,3,4から供給されるボイラ排ガスのボイラ排水への吸引混合手段としてエゼクタ17を備えた中和装置1であって、前記各蒸気ボイラ2,3,4から前記エゼクタ17へのボイラ排ガスの排ガス供給経路7,8,9ごとに、それぞれ排ガス安定供給バルブ11,12,13を設けたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 ボイラ排水の処理中に、新たなボイラ排水の排出が行われても、中和効率と冷却効率を維持することができる排水処理装置を実現する。
【解決手段】 ボイラ排水の中和手段であるエゼクタ19と、ボイラ排水の冷却手段18と、ボイラ排水の第一貯留槽4と第二貯留槽5とを備え、前記各貯留槽4,5へのボイラ排水の供給を切替可能に接続する。また、前記各貯留槽4,5にボイラ排水を循環させる第一循環経路10および第二循環経路11をそれぞれ設け、前記各循環経路10,11の一部を共用部分12とし、この共用部分12に前記エゼクタ19と前記冷却手段18とを備える。 (もっと読む)


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