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国際特許分類[F22G5/12]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 蒸気発生 (2,936) | 蒸気の過熱 (283) | 過熱温度制御 (114) | 過熱蒸気の温度調節,例.散水の噴射による (59)

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【課題】無駄時間を補償しつつ外乱に強い制御系を実現する蒸気温度制御装置および蒸気温度制御方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、蒸気温度制御装置は、熱交換器の入口温度の実測値を示す信号に基づいて、少なくとも前記熱交換器で生じる無駄時間を補償するための信号を出力する無駄時間補償手段と、前記熱交換器の出口温度の実測値を前記無駄時間補償回路から出力される信号に応じて補正した後の値と、前記熱交換器の出口温度の目標値とに基づいて、前記熱交換器の出口温度が目標値に等しくなるようにする第1の制御信号を出力する第1の制御手段と、前記熱交換器の入口温度の実測値と、前記熱交換器の入口温度の目標値を前記第1の制御信号に応じて補正した後の目標値とに基づいて、前記熱交換器の入口温度が当該補正後の目標値に等しくなるようにする第2の制御信号を調節弁に供給する第2の制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】過熱蒸気が通される管内にノズルから水を噴霧して、過熱蒸気を減温する過熱蒸気減温器において、噴霧流量によらず水を微粒化でき、所望の減温や乾き度を実現する。
【解決手段】ノズル3は、水の送り路19と戻り路20とが接続され、戻り流量を調整して噴霧量を変化させるリターンフローノズルである。リターンフローノズル3を用いることで、噴霧流量によらず水を微粒化することができる。そのため、過熱蒸気の流量変化に対応して最適な水量で噴霧することができ、蒸気の乾き度を悪化させることなく、所望の減温を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】過熱蒸気が通される管内にノズルから水を噴霧して、過熱蒸気を減温する過熱蒸気減温器において、過熱蒸気と噴霧水との熱交換を促し、過熱蒸気を迅速に減温し、噴霧水の蒸発区間の短縮による装置のコンパクト化を図る。
【解決手段】内管2と、この内管2を取り囲むように設けられる外管3とを備える。ノズル4は、内管2内の先端側へ向けて水を噴霧する。内管2内、および内管2と外管3との間の円筒状空間5内に、過熱蒸気が通される。ノズル4からの噴霧水は、一部が微粒化されずに内管2の壁面(特に下部)に付着したり溜まったりしても、内管2の内外の過熱蒸気により加熱され蒸発が促され、それにより過熱蒸気の冷却が図られる。 (もっと読む)


【課題】再熱器を有するボイラから工場設備へプロセス用蒸気を供給するにあたり、当該ボイラの運転範囲の制限やプロセス用蒸気の供給量の制限を従来よりも緩和し、且つ再熱器の温度上昇を抑制する。
【解決手段】ボイラタービン発電設備1から工場設備2へプロセス用蒸気を供給する蒸気供給系統3と制御装置4を有する蒸気供給システム5は、ボイラ10の再熱蒸気系統14へ蒸気を混気する混気系統51を有し、蒸気供給系統3は、ボイラ10から発生した蒸気の一部を取り出す抽気管40と、抽気弁41を備えている。混気系統51は、再熱器24と低圧タービン27とを接続する低温再熱蒸気管50における、再熱器24入口より上流側に接続された混気管60と混気弁62を備えている。制御装置4は、再熱器24の温度が上昇した場合に、混気弁62の開度を調整して、再熱器の温度上昇が予め定められた範囲内に収まるように混気量を制御する。 (もっと読む)


【課題】外部へ送気される蒸気の送気量の変動に適切に対応しながら、高圧蒸気を外部へ送気することが可能な蒸気送気システム及び蒸気送気方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る蒸気送気システム1は、過熱器9及び再熱器12を有する石炭焚ボイラ2と、過熱器9にて加熱された蒸気の一部を外部へ送気する工場送気管17と、過熱器9にて加熱された蒸気のうち工場送気管17へ供給された蒸気以外の蒸気によって駆動される高圧タービン4と、高圧タービン4を通過し再熱器12にて再加熱された蒸気によって駆動される低圧タービン5と、高圧タービン4及び低圧タービン5の回転出力によって発電する発電機6とを備え、再熱器12において再加熱される蒸気の再熱温度が、工場送気管17を通過する蒸気の送気量と、発電機6において要求される発電量に基づいて調整される。 (もっと読む)


【課題】手間をかけず簡易にかつ低コストで発生した亀裂の伸展を抑制又は防止し、亀裂が発生した構造体の交換頻度を低減する。
【解決手段】保護筒10の端部12から奥側に向けて、等間隔に複数のスリット14を設ける。スリット14の奥側端部に跨るように、リング形状の亀裂伸展阻止部材16を保護筒10の外周面に溶着する。スリット14を設けることで、熱応力の発生を緩和させると共に、端部12に発生した疲労亀裂cの伸展を亀裂伸展阻止部材16の配置位置で阻止する。保護筒10に発生する熱応力σと、A=(スリット長さL)/(スリット間隔B)との関係から、熱応力の発生を極力抑制できる前記Aの値を選定する。 (もっと読む)


【課題】汽力発電プラントに備えられる、ランニングコストを低減可能な蒸気供給設備を提供する。
【解決手段】本発明の蒸気供給設備は、汽力発電プラントに備えられる、ボイラ1で発生させた蒸気の一部を所定の温度に調整し外部に供給する蒸気供給設備であって、外部に供給する蒸気を所定の温度に調整する減温器61と、前記減温器61に減温水であるスプレー水を供給可能な複数のスプレー水供給系統と、スプレー水供給系統の中から外部に供給する蒸気の仕様に対応したスプレー水を一番安価に供給可能なスプレー水供給系統を選定し、該スプレー水供給系統から前記減温器61にスプレー水を供給させるように制御するスプレー水供給系統制御装置63と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 動圧を検出することなく、蒸気の乾き度を正確に算出することのできる蒸気の乾き度測定装置を提供する。
【解決手段】 蒸気配管1に乾き度調節手段6を取り付ける。蒸気配管1を分岐して乾き度測定蒸気取り出し管2を接続する。取り出し管2に、ブロー弁13とニードル弁3と電熱ヒータ5、及び、ニードル弁4を順次に取り付ける。電熱ヒータ5には、圧力センサー15と温度センサー16を取り付ける。電熱ヒータ5は、演算制御部17と電気的に接続する。
電熱ヒータ5へ供給される減圧蒸気の蒸気流量が、電熱ヒータ5へ供給される熱量に基づいて算出され、更に、この蒸気流量に基づいて減圧蒸気の乾き度が算出される。 (もっと読む)


【課題】他の設備に影響を与える事無く、減温器下流側及び温度計上流側に推奨される十分な直管長を確保可能な蒸気タービン設備を提供する。
【解決手段】蒸気タービンと、蒸気タービンから排出される蒸気を復水とする為の復水器と、非常運転時に蒸気タービンに供給される蒸気を復水器に放出するためのタービンバイパス系統と、タービンバイパス系統に設けられ復水器に放出される蒸気に注水して減温する減温器とを備える蒸気タービン設備において、復水器に放出される蒸気と注水の混合に必要な長さの減温器下流側直管部を、復水器の上部胴内に確保する。 (もっと読む)


【課題】石油系残渣を燃料とする燃焼装置の運転制御方法及び燃焼装置を提供する。
【解決手段】石油系残渣を燃料とする燃焼装置であって、還元雰囲気の火炉11内に、燃料12を供給する複数の燃料供給バーナ13(上段バーナ13a、中段バーナ13b、下段バーナ13c)と、所定期間経過後に、定格運転から低負荷運転に変更する指示を実行する図示しない制御手段とを備えてなり、前記低負荷運転の際に、火炉11内を酸素リッチ状態として、火炉壁の伝熱管における灰付着を低減するものである。 (もっと読む)


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