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国際特許分類[F23C10/18]の内容

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【課題】ブロワ動力を無駄にすることなく、多層燃焼流動炉の排ガスの保有熱を有効的に回収することができる多層燃焼流動炉の熱回収システムを提供する。
【解決手段】砂層とフリーボード部とに分けて空気を供給する多層燃焼流動炉1の後段に、この多層燃焼流動炉1から発生する燃焼排ガスを熱源とする流動空気予熱器7と燃焼空気予熱器8とを接続する。流動空気予熱器7により加熱された流動用空気を砂層に、また燃焼空気予熱器8により加熱された燃焼用空気をフリーボード部6にそれぞれ供給する。流動空気予熱器7は流動空気ブロワ9を備え、燃焼空気予熱器8は流動空気ブロワ9よりも低圧の燃焼空気ブロワ13を備えたものとする。 (もっと読む)


【課題】耐火材の一部を剥ぎ取ってノギスを差し込んだりすることなく、耐火材層の残存厚さを確実に把握し得、耐火材層の補修や交換の必要性並びにその実施時期を的確に判断し得る耐火材層の摩耗量管理方法を提供する。
【解決手段】被耐火材施工面1に予めY字状の耐火材保持用スタッド2を取り付けて耐火材3を設けるようにした耐火材層4において、前記被耐火材施工面1に摩耗検出用スタッド5を予め垂直に取り付けておき、点検時に、前記摩耗検出用スタッド5に超音波探触子6を接触させ、超音波探傷装置7による超音波探傷にて摩耗検出用スタッド5の長さLを求め、該摩耗検出用スタッド5の長さLに基づいて耐火材3の摩耗量を検知する。 (もっと読む)


【課題】ガスの上昇流と流動材の下降流との干渉を防止または抑制し、ベンド部近傍に生じている水冷壁の局所的な摩耗を低減した循環流動層ボイラの火炉構造を提供する。
【解決手段】複数の水冷壁管3をフィン4により連結してなる炉壁1が燃焼室2を区画し、炉壁1の下部内面を覆って耐火材5Aが設けられている循環流動層ボイラの火炉構造において、耐火材5Aとの乗り継ぎ部で炉壁1をいったん炉外側へ膨出させたベンド部7を備え、耐火材5Aは、ベンド部7の炉内側空間に上端面5aを形成して炉内下方へ設けられるとともに、上端面5aの炉内側端部が、ベンド部7の上方で炉壁1を形成するフィン4の炉内側面から垂下される鉛直線8より炉内中心側にある。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼によってアグロメレーションが発生する問題を防止する。
【解決手段】酸素流動燃焼装置1により燃料21を酸素燃焼して循環粒子3を加熱し、酸素流動燃焼装置1の上部からは加熱した循環粒子3を取り出して流動層ボイラ7へ供給することにより流動層ボイラ7に熱を付与するようにし、熱を付与して温度が低下した循環粒子3は再び酸素流動燃焼装置1に循環して加熱するようにした循環流動層システムの酸素流動燃焼装置であって、酸素流動燃焼装置1は、上部流動部8の下側に上部流動部8に対して断面積を小さくした噴き上げ流動部9が一体に形成された流動燃焼炉11を備えており、噴き上げ流動部9の下端部を包囲する粒子導入室12と、粒子導入室12の底部に設けた酸素吹込装置16と、流動層ボイラ7内の循環粒子3を粒子導入室12に循環する循環流路20と、噴き上げ流動部9の外側から燃料21を供給する少なくとも1段の燃料供給ノズル22とを有する。 (もっと読む)


【課題】 物理的な剥離法では除去しきれなかった使用済み炉内砂への付着物を除去することができる流動層炉の使用済み炉内砂再生方法を提供する。また、使用済み炉内砂を再利用する場合に砂の粒径増大を緩和できる流動層炉の使用済み炉内砂再生方法を提供する。さらに、砂に付着していたリンを有価物として回収する流動層炉の使用済み炉内砂再生方法を提供する。
【解決手段】 流動層炉の使用済み炉内砂と薬剤の水溶液とを接触させることにより、該使用済み炉内砂の付着物を溶出させる第1溶出工程と、前記第1溶出工程で得られた処理液を濾過し、固液分離する第1濾過工程と、を含む。 (もっと読む)


本発明は、流動層反応器装置10に関する。この流動層反応器装置10において、流動層反応器は、少なくとも底部12、天井部16、及び底部と天井部との間に垂直に延在する少なくとも1つの側壁14.1を有し、前述の側壁は、反応器の反応チャンバ20の断面が底部に向かって縮小するような態様で、下部において傾斜して配置されており、また流動層反応器装置は、熱交換チャンバ30を有し、前述の傾斜した側壁14.1は、熱交換チャンバと反応チャンバ20との間に隔壁を形成する。熱交換チャンバの後壁34は、少なくとも接続領域36においてその向きが側壁の向きと整合するように、接続部36において後壁の上部から反応チャンバ20の側壁14.1に接続される。
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【課題】伝熱阻害要因を低減しつつ、低コストにて、下部壁部分から上方の所定区間の上部壁部分の摩耗減肉を防止する。
【解決手段】上部壁部分Aの下部壁部分Bより上方に離間した位置を、この位置より上に連続する鉛直姿勢の上部壁部分Uに対して、斜め下方且つ外方に向かって折り曲げた折曲部Xとすることで、鉛直姿勢の上部壁部分Uに沿って下降してくる粒子を、折曲部Xより下の上部壁部分Cから内側に離れた位置を下降させるようにし、折曲部Xより下の上部壁部分Cに対する粒子の接触を防止し、当該上部壁部分Cの摩耗減肉を防止する。また、このように、折曲部Xを、上部壁部分Aの下部壁部分Bより上方に離間した位置を折り曲げたものとすることで、下部壁部分から上方の所定区間を硬化肉盛層若しくは保護皮膜層で覆う従来技術に比して、低コストとすると共に、伝熱阻害要因を低減する。 (もっと読む)


【課題】伝熱阻害要因を低減しつつ、低コストにて、下部壁部分から上方の所定区間の上部壁部分の摩耗減肉を防止する。
【解決手段】熱交換を行うための炉壁管を備えた上部壁部分Aに沿って下降してくる粒子を、上部壁部分Aにおける下部壁部分Bより上方に離間した位置に内側に突出すると共に上部壁部分Aの周方向に沿って帯状を成す帯状耐火物7に接触させることで、その流れを炉の内側に向かわせ、これにより、帯状耐火物7より下の上部壁部分Cに対する粒子の接触を防止し、当該上部壁部分Cの摩耗減肉を防止する。また、このように、帯状耐火物7を、上部壁部分Aにおける下部壁部分Bより上方に離間した位置に帯状に設けることで、下部壁部分から上方の所定区間を硬化肉盛層若しくは保護皮膜層で覆う従来技術に比して、低コストとすると共に、伝熱阻害要因を低減する。 (もっと読む)


【課題】水管の摩耗を効果的に防止して、ボイラの寿命を長期化する。
【解決手段】空気によってベッド材と共に燃料を流動化させながら燃料を燃焼させる火炉の炉壁が、上下方向へ延びる複数の水管17と隣接する水管17の相互間を接続するフィン18とによる水冷壁15により形成され、且つ、水冷壁15の内側下部にキャスタブル耐火物19が内張りされている流動層ボイラの炉壁構造において、キャスタブル耐火物19の上部に、キャスタブル耐火物19以下の厚さのプラスチック耐火物21を有する摩耗緩衝構造22を一体に備える。 (もっと読む)


【課題】水管の摩耗を効果的に防止して、ボイラの寿命を長期化する。
【解決手段】空気によってベッド材と共に燃料を流動化させながら燃料を燃焼させる火炉の炉壁が、上下方向へ延びる複数の水管17と隣接する水管17の間を接続するフィン18とによる水冷壁15により形成され、且つ、水冷壁15の炉内側下部にキャスタブル耐火物19が内張りされている流動層ボイラの炉壁構造において、キャスタブル耐火物19の上部に、水冷壁15の炉内側に突出するように形成したベッド材拡散耐火物22A,22Bを、間隔Hを隔てて少なくとも1段備える。 (もっと読む)


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