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国際特許分類[F25B37/00]の内容

国際特許分類[F25B37/00]に分類される特許

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【課題】 噴霧方式を採用した間接空冷タイプの吸収器では、吸収液噴霧ノズルの目詰まり、溶液ポンプの吐出ヘッド増大等による消費電力の増加等の問題がある。
【解決手段】 吸収器の冷却方式を、当該吸収器に流入する吸収溶液を空冷冷却器にて過冷却した溶液の顕熱で取り去るだけの間接空冷方式としてなる空冷吸収式冷凍装置において、上記吸収器の吸収部に液膜流下式のプレート構造を採用するとともに、その上部に同プレート部に吸収溶液を均等に分配するための吸収溶液分配トレイを設け、当該プレート部の両面に上記過冷却後の吸収溶液を液膜状態で流すことにより、冷媒蒸気の吸収を促進させるようにした。 (もっと読む)


【課題】外面が平滑な伝熱管であっても、管外表面に対して、部分的に濡れ性向上処理を施すのみで、優れた吸収伝熱性能を発揮する吸収器用伝熱管を提供すること。
【解決手段】平滑管12の管外表面に、濡れ性向上領域14a,14b,14c,14dを、管軸に対して平行に、管軸方向に筋状に延びるように形成して、かかる管外表面に吸収液が膜状に流下される一方、管内に冷却媒体が流通せしめられて用いられる吸収器用伝熱管10を形成した。 (もっと読む)


【課題】液膜破断を防ぎつつ薄液膜化と流量確保とを実現して吸収器の高性能化並びに小型化を図ること。
【解決手段】吸収器5は、吸収剤溶液61及び冷媒蒸気62を吸収管51内に導いて冷媒蒸気62を吸収剤溶液61に吸収すると共にその吸収熱を吸収管外に放熱するものであり、吸収剤溶液61を吸収管51に導くための溶液導入部53と、冷媒蒸気62を吸収管51に導くための冷媒蒸気導入管53とを備える。この吸収器5では、冷媒蒸気導入管55の外面と吸収管51の入口部の内面とが僅かな間隙を有するように形成して溶液縮流部56が形成され、溶液縮流部56の入口側が溶液導入部53内と連通され、吸収剤溶液61の圧力で溶液縮流部56から吸収管51の内壁に沿って吸収剤溶液61Aが環状に噴出されるように構成されている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの熱力学的装置(1、1a、2a、5、5a、7)を備え、その内部に熱を運ぶ少なくとも2つの相が少なくとも1つの膜(13)によって分離される、熱力学的機械、および異なる温度で熱を吸収し放出する方法に関する。

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【課題】本発明は、吸収式冷凍機サイクルを用いた冷却器及び冷凍機において、インクジエットノズル方式を用いた液量制御機能を持つ蒸発器、インクジエットノズル方式を用いた微細化された液滴噴射による蒸気吸収促進機能を持つ吸収器及び凝縮器表面がマイクロ構造体を持つ凝縮器を備えることにより、一平方センチメートル当たり数100ワット近くの除熱を得ることができる吸収式小型冷却及び冷凍装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の吸収式小型冷却及び冷凍装置は、吸収式冷凍機サイクルを用いた冷却器及び冷凍機において、ピエゾ素子等の電歪素子を駆動制御することにより液滴を間欠的に噴射する噴射ノズルから冷媒を被冷却部材に向けて噴射するようにしてなる蒸発器及びピエゾ素子等の電歪素子を駆動制御することにより微細化された液滴を間欠的に噴射する噴射ノズルから吸収溶液を冷媒蒸気の存する空間に向けて噴射する吸収器を備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】積層プレート式の熱交換器が用いられ且つ吸収液の冷却を効率良く行い得る吸収式冷凍機における吸収器を提供する。
【解決手段】吸収器1として、伝熱プレート14が並行に配置されてアンモニア蒸気を吸収液に吸収する吸収液落下流路15およびその吸収液を冷却する冷却流体流路が交互に形成された積層プレート式熱交換器を用い、この熱交換器の左右の一方側の上部に形成された吸収液等供給穴部16内に、吸収液を噴出させる噴出ノズル部31aを有する吸収液散布管31を配置するとともに、上記噴出ノズル部を、吸収器を鉛直方向に配置した際に、吸収液の噴出方向が水平方向となるように設け、さらにこの熱交換器を一方側が他方側よりも上方位置となるように、その鉛直姿勢に対して所定角度αでもって傾斜させたものである。 (もっと読む)


【課題】吸収液と冷媒蒸気との混合を促進し、効率のよい、より小型で軽量な吸収器を提供すること、および、該吸収器を備えた、吸収冷凍機および吸収ヒートポンプを提供すること。
【解決手段】、吸収液ALが冷媒の蒸気CSを吸収しつつ流れる第1の流路6が第1の面2側に、第1の流路を流れる流体AL+Cと熱交換する媒体Bが流れる第2の流路7が第1の面と反対の第2の面3側に形成され、両面の流体間の熱を伝える伝熱プレート1と、第1の流路に、冷媒の蒸気を流入する冷媒蒸気流入口4と、第1の流路に、冷媒蒸気流入口とは別に、吸収液を流入する吸収液流入口5とを備える積層プレート吸収器9。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化ができ、且つ高性能化を図った積層プレート式吸収器を提供すること。
【解決手段】上部に2箇所、下部に2箇所の開口部a〜dを有する所定枚数の伝熱プレート30〜37を積層して相互間に加熱又は被冷却媒体流路と、被加熱又は冷却媒体流路とを交互に形成した積層プレート式熱交換器であり、伝熱プレートの表面に山部38と谷部39を有する波形部を形成し、隣接する該伝熱プレートとは山部どうしが交差し、加熱又は被冷却媒体流路には吸収溶液と冷媒蒸気とが混合状態で流動し、吸収溶液と冷媒蒸気を上部開口部の一方又は下部開口部の一方から導入し、下部開口部の一方又は上部開口部の一方から導出し、被加熱又は冷却媒体を上部開口部の他方又は下部開口部の他方から導入し、下部開口部の他方又は上部開口部の他方から導出するように構成した。 (もっと読む)


本発明は、臭化リチウム溶液を冷却吸収剤とする空調装置に関し、特に、体積が小さく、構造がコンパクトである吸収式空調装置本体に関する。当該吸収式空調装置本体は、上筒体(24)と下筒体(21)とを含み、上筒体(24)と下筒体(21)の間に溶液パイプボックス(23)、冷却剤水パイプ(22)、冷却水パイプ(7)、加熱蒸気パイプ(5)により接続され、溶液パイプボックス(23)内に2つの濃溶液パイプと2つの希溶液パイプが設けられている。本発明は、構造がコンパクトであり、サイズが小さく、溶接継ぎ目が少なく、真空度が高く、また、凝縮器1、低温発生器2、蒸発器10、及び吸収器11の熱交換パイプ30、39、61、73は全部螺旋状銅管であるので、熱伝導効率が高い。
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【課題】 外表面を最適な形状にして、鉛直面に投影した単位面積当たりの伝熱量を上げてコンパクトにできる流下液膜式プレート型熱交換器を提供する。
【解決手段】 両面を伝熱面として使用する伝熱壁を介して接し、相互に混合することなく2つの流体の間で熱交換を行う熱交換器で、前記伝熱壁により形成される密閉流路と開放流路とを有し、水である第2の流体が開放流路を自重によって流下して流下液膜を形成する流下液膜式プレート型熱交換器において、前記伝熱面は、該熱交換器の鉛直断面において複数の凹凸を交互に規則的に繰り返す形状であり、該複数の凹凸は外観上略水平方向に連続した傾斜面を形成し、傾斜面は、鉛直断面において、上部又は下部を形成する辺が共にその傾きが水平線に対して5度以上25度以下となる部分を有し、該5度以上25度以下の部分の長さがそれぞれの辺の長さの50%以上であることとしたものである。 (もっと読む)


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