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国際特許分類[F25B39/00]の内容

国際特許分類[F25B39/00]の下位に属する分類

蒸発器 (585)
凝縮器 (550)

国際特許分類[F25B39/00]に分類される特許

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【課題】製造コストの低減および製造された熱交換器の軽量化を図りうる熱交換器の製造方法を提供する。
【解決手段】1対の外面にろう材層を有するアルミニウム製ヘッダタンク2,3と、両ヘッダタンク2,3間に配置されて両端部がヘッダタンク2,3に形成された管挿入穴内に挿入されてヘッダタンク2,3にろう付された複数のアルミニウム製熱交換管4とを備えている熱交換器を製造する方法である。ヘッダタンク2,3への熱交換管4のろう付時に、両ヘッダタンク2,3間における熱交換管4の近傍に、ヘッダタンク2,3の周壁の肉厚の0.7〜1.3倍である板厚を有するアルミニウム板26を配置することによって、熱交換管4の温度が570℃に達した時点からろう付最高温度に達するまでのヘッダタンク2,3と熱交換管4との温度差を5℃以内に保持する。 (もっと読む)


【課題】ヘッダとのろう付け性を向上できるチューブを提供する。
【解決手段】チューブ本体21は、所定の隙間をおいて互いに対向して配置される第1側壁22及び第2側壁23と、長径方向の一方端において、第1側壁22及び第2側壁23を一体的に繋ぐ接続部24と、長径方向の他方端において、第1側壁22に連なる円弧状の第1接合部25と、第2側壁23に連なる円弧状の第2接合部26とを有し、第1接合部25と第2接合部26とが、長径方向に重なって配置されている。 (もっと読む)


【課題】パラレルフロー型熱交換器の複数の偏平チューブの中で最も外側に位置する偏平チューブの、外側に向いた偏平面にコルゲートフィンを取り付けるに際し、その外側に保護用のサイドプレートやサイドシートを設けなくて済むようにする。
【解決手段】熱交換器1Aは、間隔を置いて平行に配置された2本のヘッダパイプ2、3と、ヘッダパイプ2、3の間に複数配置され、内部に設けた冷媒通路5をヘッダパイプ2、3の内部に連通させた偏平チューブ4と、偏平チューブ4同士の間に配置されたコルゲートフィン6を備える。複数の偏平チューブ4の中で最も外側に位置する偏平チューブ4の、外側に向いた偏平面には、襞が鎧戸状に重なる形状の最外側コルゲートフィン6aが取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】エジェクタ冷凍サイクルにおいて、冷房運転,暖房運転の運転モードによらず、熱交換器の冷媒分配器での圧力損失を増大させることなく冷媒を複数の伝熱管に均等分配できる分配器並びに冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】冷凍サイクル装置において、室外熱交換器11または室内熱交換器7が蒸発器として機能するときの冷媒流入側と、凝縮器として機能するときの冷媒流出側に長手方向が略鉛直方向に設けられた鉛直管41と鉛直管41から略水平に分岐した分岐管42とから成るヘッダ分配器23において、伝熱管44に流れる冷媒流量を制御する流量調整弁43(冷媒流量制御機能)を各分岐管42に設けた。また、分岐管の凝縮器入口側に第一温度計測器47を設けた分岐管の蒸発器入口側に第二温度計測器48を設け、温度計測器の検出結果に応じて流量調整弁を制御し、伝熱管44に流れる冷媒流量を均等分配する。 (もっと読む)


【課題】除霜運転中も暖房効率を低下させることなく暖房運転を継続することで、室温低下等を抑制し、快適性を維持継続することを可能とした空気調和機を提供する。
【解決手段】空気調和機100は、室外熱交換器7a(室外熱交換器7b)は、異なるパスが通された分割熱交換器8a(分割熱交換器8b)及び分割熱交換器9a(分割熱交換器9b)が上下方向に交互に配置されて構成されており、分割熱交換器7aに接続されているパスの一端に圧縮機1の吐出側又は吸入側へ連通させるための流路切替装置2bを、他端に減圧装置4bを、接続し、分割熱交換器9aに接続されているパスの一端に流路切替装置2aを、他端に電磁弁6aを介して減圧装置4bを、接続していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、チューブの端末を接続する接続孔の端縁からの冷媒の漏れを抑制できる熱交換器を提供することを目的とする。
【解決手段】エンドプレート32は、一方側に第1開口を有するとともに、タンクプレート31と重ね合わされる第1重ね合わせ部を備える。また、タンクプレート31は、一方側に第2開口を有するとともに、エンドプレート31と重ね合わされる第2重ね合わせ部を備える。エンドプレート32とタンクプレート31とは、第1開口と第2開口とが対向し、かつエンドプレート32の第1重ね合わせ部がタンクプレート31の第2重ね合わせ部の内側となるように組み付けられ、タンクプレート31の第2重ね合わせ部の縁部に、接続孔32cの少なくとも一端側と対応する接続溝31dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】フィンとチューブとの配列を最適化することで空気流路を十分に確保し、且つ空気抵抗を減少させることで熱伝逹量を最大化させることができるフィン−チューブ熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器は、所定間隔を置いて配置された複数のフィン10と、複数の段と複数の列をなしながらフィン10を貫通して設置されその内部を冷媒が流れるチューブ20と、を具備し、空気の流れに対して垂直な熱交換器の全体断面積に対するフィンとチューブとの間に形成される全体空気流路断面積の割合が0.6ないし0.9であり、互いに隣接した一対のフィンの間で1列のチューブによって区画される複数の空気流路断面積の平均値に対する各空気流路断面積の割合が0.5以下の空気流路断面積の個数が全体空気流路断面積個数の20%以下になるようにした構成を有する。 (もっと読む)


【課題】空調機等に用いる伝熱管に好適であり、気体や液体との対流熱伝達においても高い伝熱性能を有し、かつ小型軽量化の要求への対応が可能な伝熱管を提供する。
【解決手段】本発明に係る伝熱管は、螺旋状のフィンが管状部の外面で該管状部と一体に形成された伝熱管であって、前記管状部の外径DTが3〜10 mmであり、前記フィンの高さHFが2〜10 mmであり、前記フィンの高さHFと前記管状部の外径DTとの比が0.2 ≦ HF/DT ≦ 3.3であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2個の熱交換器を組み合わせて熱交換器ユニットを形成するにあたり、熱交換器の種類と配置を吟味して、熱交換性能の高い熱交換器ユニットとする。
【解決手段】熱交換器ユニット1はサーペンタイン型熱交換器10とパラレルフロー型熱交換器20を備え、サーペンタイン型熱交換器10の気流出入り面と、パラレルフロー型熱交換器20の気流出入り面が対向し、且つ、熱交換を行う気流中に、サーペンタイン型熱交換器10が上流側、パラレルフロー型熱交換器20が下流側となるように配置したものである。熱交換器ユニット1を蒸発器として用いる場合、冷媒はサーペンタイン型熱交換器10を流れてから、冷媒流出口15よりパラレルフロー型熱交換器20の下部ヘッダパイプ22に流入する。 (もっと読む)


【課題】2重結合を有するハイドロフルオロオレフィンの冷媒を使用すると、水や酸素の影響で開裂、分解して生じたフッ酸を主成分とする物質を生成し、冷却サイクル装置の使用材料や冷凍機油を劣化させ冷却サイクル装置の故障を生じるという課題を有する。
【解決手段】冷却用圧縮機21と第一の熱交換器22aと冷媒流量制御部23と冷凍空調がなされる空間部に設置される第二の熱交換器22bとアキュムレータとを配管で連結し、2重結合を有するハイドロフルオロオレフィンを主成分とする冷媒を封入し、その冷却サイクルにフッ酸を主成分とする物質と反応する粒状反応吸着剤をコーティングした金属配管を有する熱交換器を備えたことを特長としたもので、これによって、水や酸素の影響で開裂、分解して生じたフッ酸を主成分とする物質を熱交換器によって速やかに捕捉し、安価な方法で信頼性の高い長寿命の冷却サイクル装置を提供することができる。 (もっと読む)


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