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国際特許分類[F25B9/14]の内容

国際特許分類[F25B9/14]に分類される特許

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【課題】第一冷却ステージの温度に基づいて二段式冷凍機の駆動電源周波数を制御し、クライオポンプの運転効率を高めるに際し、第一冷却ステージの温度を目標温度まで上昇させることができない場合にも対応可能とする。
【解決手段】駆動電源周波数を、運転可能な範囲内で最小の周波数に引き下げても第一冷却ステージ6の温度が目標温度まで上昇しないときに、第一冷却ステージ6を加熱して目標温度に維持することができる制御手段を有する。 (もっと読む)


【課題】スターリング冷凍機を使用した試験装置を改良し、高温状態から低温状態に変化させる際に異音や振動が生じることのない試験装置の開発を課題とする。
【解決手段】試験槽2の内部に載置台6、冷却チューブ(補助冷却装置)7及び加熱板8が設置されている。載置台6は、背面側にシリンダー装入筒部11が設けられている。載置台6が高温状態であって、載置台の温度を低下すべくスターリング冷凍機3の運転を開始する際に、冷却チューブ(補助冷却装置)7を起動し、スターリング冷凍機3の冷却能力を補助する。載置台6の温度が室温に近い状況まで下がったことを条件として補助冷却装置7を停止する。 (もっと読む)


【課題】作動流体の偏流を抑制でき、熱交換ロスの少ない高性能なスターリング冷凍機を提供する。
【解決手段】少なくとも一端に密閉端部1201を備えるケース部120と、ケース部120に収容され、密閉端部1201との間に作動流体が封入される内部空間101を形成するシール機構15と、内部空間101に設置され、膨脹空間Eと圧縮空間Cと、ケース部120の外側に位置され作動流体に対して圧力変動を発生させる圧縮機3と、膨脹空間Eと圧縮空間Cとの間には作動流体が往復することで熱交換を行う熱交換手段(11、13、14)と、を備える。シール機構15は、圧縮機3から流入される作動流体をシール機構15に導入する作動流体導入部1204と、作動流体導入部1204から導入された作動流体の均等化を促進して熱交換手段(11、13、14)に分流する均流促進手段150と、を有する。 (もっと読む)


スターリングサイクルクライオクーラのような熱サイクルクライオクーラ(10)が、コンプレッサ(12)とディスプレーサ(14)との両方によって利用される単一の動作容積部(48)を有する。コンプレッサとディスプレーサとは、それぞれ可動部品を有し、一方が他方により囲まれている。部品の一方はピストン(20)であり、他方の部品が、シリンダ(20)の中心のボア(52)内を移動する。ピストンは、コンプレッサの構成要素であることができ、また、シリンダは、ディスプレーサの構成要素であることができ、逆もある。動作容積部は、シリンダに結合されたピストンと再生熱交換器との間のシリンダの部分に部分的に位置している。ピストンとシリンダとの移動は、ガス移送ライン又は流れ通路を使用することなく、動作ガスの圧縮又は膨張によって直接果されることができる。
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2つの独立可動撓みシステムが単一の磁気構造全体に亘って分割されたクライオクーラ。パッケージのサイズを小さくし、外部からの力による片持ち式の部分の弛みへの耐性を高める。一連の同心的に配置された撓み接続シャフトが、2つの独立可動撓みアセンブリが単一のモータ全体に亘って分割されるように設けられている。また、一連のコネクタが、外側シャフトを通過するモータの前方側に設けられており、内側接続シャフトが干渉なくこの撓み部に装着されることを可能にする。一連の閉鎖接続部が、後方の撓みスタックに設けられており、アセンブリを形成し、干渉なく堅い機械的な接続を果す。
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通常の2つのモータのスターリングクライオクーラの磁気回路の一方を取り除く方法及びメカニズム。本発明のクーラは、2つの磁気ギャップにおいて磁束場を発生させるための磁気回路を備えたスターリングサイクルクライオクーラである。第1のコイルは、第1のギャップの磁束場中に配置されている。第2のコイルは、第2のギャップの磁束場中に配置されている。第2のコイルは、第1のコイルとは独立して動くように設けられている。特定の実施の形態では、第1のコイルは、コンプレッサコイルであり、第2のコイルは、ディスプレーサコイルである。これらコイルは、制御部からの信号に応じて、電気エネルギの第1及び第2の可変源でエネルギが与えられる。
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【課題】ピストンを駆動するリニアモータの大型化が抑制しながら高出力を得ることが可能なスターリング機関を提供する。
【解決手段】スターリング冷凍機4において、リニアモータ20は、インナーヨーク20Aと、該インナーヨーク20Aの外周側に設けられたアウターヨーク20Bと、ピストン14に固定され、インナーヨーク20Aとアウターヨーク20Bとの間に位置する可動マグネット20Dとを含む。可動マグネット20Dの軸方向中心は、シリンダ13Aおよびピストン14にそれぞれ形成された通路130,140が互いに連通した状態で、インナーヨーク20Aおよびアウターヨーク20Bによる磁気回路中心に対して背圧空間23側に位置する。 (もっと読む)


【課題】スターリングサイクルの運転効率及び寿命の向上を図る。
【解決手段】2つのピストンを有するスターリング機関であり、その2つのピストンは固定された起点に関する各ピストンの正弦変位の間に特定の位相関係を与えるように調和駆動リンク機構へ接続する。その調和駆動リンク機構は、主クランクシャフトと、この主クランクシャフトに対して内側に取り付け、主クランクシャフトに関して反対方向に回転するようにギアセットを介して接続された偏心クランクシャフトとを有する。その偏心クランクシャフトは、主シャフトに関して片持ち支持してもよく、この場合、機関のピストンは偏心クランクシャフトへ支持ベアリングの外側で偏心クランクシャフトへ接続する。正味の角度モーメントが零の機関の操作を与えるように、はずみ車が偏心クランクシャフトへ接続される。 (もっと読む)


【課題】低コストで製作でき、安定的な動作を実現可能なスターリング機関を提供する。
【解決手段】スターリング冷凍機4は、作動媒体が封入されたケーシング24と、ケーシング24内の背圧空間23と作動空間17との間に設けられ、作動空間17内の作動媒体の圧力変動を与えるピストン14と、ケーシング24内の圧縮空間17Aと膨張空間17Bとの間に設けられ、ピストン14による圧力変動により作動するディスプレーサ15とを備える。ディスプレーサ15は、軸方向の両端部に面積が互いに異なる開口を有する筒状部材15Aと、筒状部材15Aの軸方向の両端部に位置する開口を塞ぐように筒状部材15Aに取り付けられ、それぞれ、凸面形状に変形しながら筒状部材15Aの軸方向に往復運動する受圧膜15B,15Cと、受圧膜15B,15Cの変形状態を合わせるように受圧膜15B,15Cを繋ぐ連接棒15Dとを含む。 (もっと読む)


【課題】熱力学的な損失の少ない冷凍機を提供する。
【解決手段】冷却ステージで冷却される被冷却体に所定の磁場を印加する磁場印加部と、この磁場印加部を制御する磁場制御部と、磁場印加部及び被冷却体を収容した熱シールド容器と、この熱シールド容器を冷却する冷却装置とを備えた冷凍機であって、冷却装置は、ヘリウムガスの流通を制御する流通制御部と、ヘリウムガスを一時的に貯留する貯留部と、流通制御部と貯留部との間に設けて流通制御部と貯留部の間を往来するヘリウムガスとの間で熱交換し熱を蓄える蓄冷材を充填した筒状の収容部と、この収容部の軸方向における一部分を囲繞する磁気シールド体を備え、この磁気シールド体で、収容部に充填された前記蓄冷材のうち、低温側を磁気遮蔽し、低温側よりも高温となっている高温側に前記磁場印加部の磁場を印加する。 (もっと読む)


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