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国際特許分類[F26B5/06]の内容

国際特許分類[F26B5/06]に分類される特許

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【課題】 被乾燥物を搭載した容器への輻射熱の照射と熱伝導が不十分である上に乾燥時間に24時間以上という長時間の乾燥を強いられ、乾燥に時間を要するという難点がある。
【解決手段】 凍結乾燥における被乾燥物への加熱方法であって、凍結した非加熱前の被乾燥物を遠赤外線ヒーターによる輻射熱の吸収能及び熱伝導のそれぞれの高い容器に収納する工程と、該容器に収納された凍結した被乾燥物を減圧槽内へ大気圧下で搭載する工程と、前記減圧槽内に設置した遠赤外線ヒーターによる輻射熱による前記容器への加熱及び減圧槽内で被乾燥物の昇華が起こる減圧状態下で被乾燥物の凍結した水分を昇華させる工程を備えたことを特徴とする遠赤外線ヒーターによる凍結乾燥方法。 (もっと読む)


【課題】、真空圧と大気圧との圧力差によるエアブローで、大気を異なる方向かつ複数方向からワークに吹き付けて、該ワークを効率よく乾燥することができるワークの乾燥装置の提供を目的とする。
【解決手段】乾燥槽41内を真空にする真空ポンプ17と、乾燥槽41と真空ポンプ17とを結ぶ真空ライン43に分岐接続された真空容器46と、乾燥槽41に大気開放弁V7,V8,V9からの大気を異なる方向から流入する複数の大気流入口48,49,50とを備え、乾燥槽41内を真空にした後、大気開放弁V7,V8,V9から大気を流入し、エアブローによりワークを乾燥させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 トロポニン複合体又は遊離型トロポニンTの保存安定性に優れたトロポニン複合体又は遊離型トロポニンTを含有する水溶液の凍結乾燥方法を提供する。
【解決手段】 トロポニン複合体又は遊離型トロポニンTを含有する水溶液(A)の凍結乾燥方法であって、前記(A)を30〜50℃で72〜240時間加熱処理した後、アニオン界面活性剤(B)の存在下に凍結乾燥させることを特徴とする凍結乾燥方法。前記アニオン界面活性剤(B)は、カルボン酸塩型アニオン界面活性剤(B1)、硫酸エステル塩型アニオン界面活性剤(B2)、スルホン酸塩型アニオン界面活性剤(B3)及びリン酸エステル塩型アニオン界面活性剤(B4)からなる群から選ばれる少なくとも1種のアニオン界面活性剤であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】解決しようとする課題は、凍結乾燥装置の乾燥庫内に、被乾燥材料を装入して凍結乾燥させるときに、一次乾燥期に個別容器の品温センサー挿入による被乾燥材料の品温を測定・監視を行わず、かつ、コラプス発生の原因となる、乾燥庫内の圧力上昇を生ぜしめずに、乾燥庫内の真空度変化を真空計で測定してデータを収集し、このデータにより被乾燥材料の全体の平均昇華面温度と既乾燥層水蒸気移動抵抗を計算により測定できる計算手段を得る点にある。
【解決手段】凍結乾燥機の主管aに該主管aの開度を調節し得る角度センサ付きの開度調節器Cを設け、事前に昇華負荷Qmと開度調節器Cの開度角度θと主管抵抗R(θ)との関係式を求めておき、一次乾燥期に、開度調節器Cを一定時間間隔で、開度を開とする方向に回動させて、その回動の前後における開度調節器Cの開度角度θ、乾燥庫内の真空度PdcとコールドトラップCT内の真空度Pctの測定データと関係式とから、被乾燥材料の平均昇華面温度を計算により測定する。 (もっと読む)


【課題】乾燥庫を直立円筒形のチューブとした凍結乾燥機による、被乾燥材料の凍結乾燥において、乾燥工程の終期に、被乾燥材料の内部に生じてくる未昇華部分の水分を昇華消失せしめる仕上げ乾燥が、チューブ内壁面への液材料の吹き付け、及び、乾燥工程の終了後に行うチューブ内の洗浄・滅菌作業に支障を生ぜしめることなく、マグネトロンで発生させたマイクロ波の照射の適用により短時間で終了させ得る手段を提供する。
【解決手段】乾燥庫を金属材で直立円筒形のチューブ1に構成した凍結乾燥機において、前記チューブ1の上端側に接続する金属材よりなる真空排気系のダクト7の周壁の、基端側に寄る部位に、窓穴aを開設して、ガラス板bにより気密に閉塞し、窓穴aの外側に、マグネトロン10を、それのマイクロ波の投射口10a、又は接続した導波管12のマイクロ波の放射口13が、前記ガラス板bの外面に臨むように配位してダクト7に対して組み付ける。 (もっと読む)


【課題】カチオン交換樹脂由来の溶出物を低減することができる乾燥カチオン交換樹脂の製造方法およびその製造方法で製造された乾燥カチオン交換樹脂を提供する。
【解決手段】本件発明の乾燥カチオン交換樹脂の製造方法は、湿潤状態のカチオン交換樹脂をマイナス10℃以下で急速冷凍して凍結カチオン交換樹脂を得る予備凍結工程と、前記凍結カチオン交換樹脂を100Pa以下で真空乾燥して乾燥カチオン交換樹脂を得る真空乾燥工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】汚染ハザードの防止及び無菌化を担保することができ、かつ汚染防止のための保守管理が容易な凍結乾燥機を提供する。
【解決手段】凍結乾燥機に、直立円筒状のチューブ1をもって形成される被乾燥材料の凍結乾燥庫と、該チューブ1の外周部に配置された熱媒体循環用のジャケット2と、チューブ1の内壁面に液状に調整された被乾燥材料を噴射する分注ノズル70とを備える。分注ノズル70は、一端が被乾燥材料供給配管5の先端部に固定される筒状部71と、該筒状部71の内部に配置された被乾燥材料分配板72と、一端が該被乾燥材料分配板72に連結され、被乾燥材料案内面73cが筒状部71の先端面との間に所要の間隙を隔てて対向に配置されたオリフィス部73とを有する構成とし、これら筒状部、被乾燥材料分配板及びオリフィス部を一体不可分に形成する。 (もっと読む)


【課題】不活性化を最小にし、より多くの活性部分を維持した基質を生成する。
【解決手段】凍結乾燥処理の間の脱水工程の制御装置であって、減圧ラインに接続される凍結乾燥筐体1と、筐体に含まれるガスを分析するガス分析装置とを備えている。ガス分析装置は、ガスからプラズマを発生させることができる発生器15に結合され、ガスと接触するプラズマ源13を有するガスイオン化システム8と、プラズマの発生領域に近接して配置され、プラズマから放出される放射スペクトルの変化を分析する機器18に接続される放射センサ17を有し、イオン化されたガスを分析するガス分析システムとを備えている。また、装置は、プラズマ源13を繰り返し駆動および停止させる手段16を備えている。この装置は、さらに、ガスイオン化システム8と凍結乾燥筐体1との間に配置された光学ポート25を備えている。凍結乾燥処理の間の脱水工程の制御方法は、プラズマ源13が駆動されている状態と、プラズマ源13が停止されている状態とを選択するようになっている。 (もっと読む)


凍結乾燥プロセスのパラメーターは、真空ポンプ排出物内の痕跡材料を測定することによって監視される。測定は、音響光学分光法、マルチパスキャビティエンハンスト吸収分光法(CEAS)、及びキャビティリングダウン分光法(CRDS)等の技法を使用して行われる。この技法は、凍結乾燥シェルフの漏れ、凝縮コイルの漏れ、室内の雰囲気からの漏れ、及び残留清浄材料の存在等の問題を診断するために使用することができる。この技法は、2次乾燥プロセスの排出物内の水蒸気の存在を監視するために使用することもできる。
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極低温流体を凍結乾燥室内部で分配するための方法である。極低温流体が、凍結乾燥室の中へとベンチュリ装置を通して給送される。極低温流体は、氷霧を形成するものであって、迅速且つ均一的に凍結室全体にそして凍結室の中に在るバイアルの中へ分配される。 (もっと読む)


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