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国際特許分類[F27B14/18]の内容

国際特許分類[F27B14/18]に分類される特許

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【課題】コールドクルーシブル溶解炉において、溶解した金属の溶湯を安定して出湯することのできる出湯用電磁ノズル装置を提供する。
【解決手段】コールドクルーシブル溶解炉10のるつぼ底部16に、出湯用ノズル20とその外側のノズルコイル22とから成る出湯用電磁ノズル装置18を設ける。その出湯用電磁ノズル装置18は、出湯用ノズル20の出湯口径をDとして、ノズルコイル22の下端が出湯用ノズル20の下端よりもD以上の上位置となる位置関係で出湯用ノズル20の外側に配置しておき、溶湯の出湯時のノズルコイル22による高周波誘導加熱にて生じる出湯用ノズル20の下端の口部の磁束密度が50mT以下となるようにしておく。 (もっと読む)


【課題】コールドクルーシブル溶解炉において、溶解した金属の溶湯を安定して出湯することのできる出湯用電磁ノズル装置を提供する。
【解決手段】コールドクルーシブル溶解炉10のるつぼ底部16に、出湯用ノズル20とその外側のノズルコイル22とから成る出湯用電磁ノズル装置18を設ける。その出湯用電磁ノズル装置18は、ノズルコイル22を上コイル22-1と下コイル22-2とに分割し、出湯用ノズル20の出湯口径をDとして、上コイルをその下端が出湯用ノズル20の下端よりもD以上の上側となる上位置に配置し、また下コイル22-2をその下端が出湯用ノズル20の下端よりも(1/2)D以上下方に突出した下位置に配置しておく。 (もっと読む)


【課題】溶湯の出湯を繰り返しても、湯口自体に割れが発生することを抑制でき、長ライフサイクルで低コストの溶解炉を提供する。
【解決手段】本発明の溶解炉Fは、炉内に金属材料Mを収納する、上面を開口した坩堝1を備え、この坩堝の上部にカーボン製で筒状の湯口2が着脱自在に設けられている。そして、金属材料を受け入れる上向き姿勢から湯口が前下がりとなる傾斜姿勢に炉を傾動して坩堝内で溶解させた金属材料を湯口から出湯される。この場合、湯口の上半分の所定位置にその長手方向全長に亘るスリット21が形成されている。 (もっと読む)


【課題】還元炉の温度の昇降時間を大幅に短縮し、効率と生産量を高め、エネルギー節約と地球環境を守る目的を達成する冶金の間仕切式還元方法及びその設備を提供する。
【解決手段】本発明は、冶金の間仕切式還元方法及びその設備に関し、主に、還元炉に結合する間仕切り可能な冷却装置を用いて、間仕切式還元の冶金設備を構成する。前記設備によって、冶金還元プロセス全体の冶金製錬及び冷却プロセスを、別々の空間に間仕切りして同時に処理を行なう。これにより、冶金製錬と冷却プロセスを完全に還元炉内に制限して行なうために引き起こされる長すぎる待ち時間や大量のエネルギー源の浪費が、生産エネルギーを効果的に高められない欠点となっている伝統的な冶金還元炉の作業を大幅に改善する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ノズルが、その周囲の温度変化による影響を受けにくいようにしてノズル温度を安定化し、流出ガラスの失透やガラス塊への脈理の発生を抑え、ガラス塊の質量バラツキを小さくすることができるガラスの供給装置及び供給方法を提供する。
【解決手段】ガラス材料を加熱して溶融ガラスとするガラス溶融炉2と、該ガラス溶融炉2の底部に接続され、前記溶融ガラスを導出する白金又は白金合金製のガラス流出管3と、ガラス流出管3を通電加熱する通電加熱手段4と、ガラス流出管3の先端に設けられ、溶融ガラスを流出させるノズル5と、を有するガラスの供給装置であって、ノズル5の外周を囲うようにして配置された白金又は白金合金製の円筒形状のマッフル6と、該マッフル6を加熱するためのマッフル加熱手段7と、マッフル6の温度を熱電対8により検出しながら制御する温度制御手段9と、を有するガラスの供給装置1。 (もっと読む)


【課題】湯口を設ける際の作業性を飛躍的に向上させることができ、交換等の保守を容易とすることができる溶解炉を提供する。
【解決手段】溶解炉1は、炉本体2と、炉本体2に備える溶解室4から溶湯を導出する湯口3とを備える。湯口3に溶解室4の溶湯を導出方向に案内する案内溝8を設け、湯口3を炉本体2とは別体のブロック状に形成する。炉本体2に、湯口3を着脱自在に保持する保持部材12を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ汎用性の高い構成であり、溶湯の湯面高さに応じて最適な回収動作を実現することができる自動滓回収装置を提供し、溶解炉における溶解歩留まりを改善するとともに、金属の溶解作業に従事する作業者の作業環境の改善を図る。
【解決手段】滓取り治具7は、導電性を有する素材からなるとともに、滓取り治具7と溶湯3との間の導通の有無を検出する導通検出装置9を備え、導通検出装置9によって、滓取り治具7と溶湯3との間の導通を検出したときに、滓取り治具7と溶湯3との間の導通を検出した旨の信号である導通検出信号を制御装置4に出力し、制御装置4によって、導通検出信号を受信したときの腕部5bの姿勢と、そのとき使用している滓取り治具7の寸法および形状から、滓取り治具7の最下端部の高さを算出して、溶湯3の湯面3aの高さを検出する。 (もっと読む)


【課題】 作業上の安全の観点において、溶融塩の流通経路上で爆発的現象の発生を防止することができ、これに併せて、塩成形品の作製効率の観点において、流通経路上で溶融塩が結晶化して後続の溶融塩の流通が阻害されるのを防止することのできる塩成形品製造設備を提供する。
【解決手段】 塩を溶融させるための溶融炉と、溶融炉の下方に配置される複数の型と、溶融炉から型に向けて溶融塩を流通させる流通経路とを備え、該流通経路を介して型に溶融塩を供給することで塩成形品を作製するように構成された塩成形品製造設備において、少なくとも溶融炉から溶融塩を排出する前に流通経路を加熱する加熱手段を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 複数の成形型に一定量の溶融塩を適切に供給できるようにする。
【解決手段】 供給された粒状または粉状の塩を溶融した状態で貯留できる坩堝5と、該坩堝5を加熱する加熱手段10と、該加熱手段10によって溶融された坩堝5内部の溶融塩Sに沈降される、所定の見かけ体積に設定される被沈降体15と、該被沈降体15の沈降に伴う液位の上昇で溶融塩Sを排出できるように、坩堝5の側壁部7に形成された排出孔8とを備え、前記被沈降体15を中空に形成する。 (もっと読む)


【課題】 下流側の成形型に溶融させた塩を連続して供給できるようにする。
【解決手段】 粒状または粉状の塩を溶融させるための塩溶融炉1であって、供給された塩を溶融した状態で貯留できる坩堝25と、該坩堝25を加熱する加熱手段35と、軸線方向に昇降自在に設けられると共に、坩堝25の底部27に鉛直方向に形成された排出孔28に、先端部が離接して該排出孔28を開閉する棒41とを備え、坩堝25の内面25aにケイ酸質の材料で構成すると共に、棒41の少なくとも表面をケイ酸質の材料で構成する。 (もっと読む)


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