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国際特許分類[F27B5/18]の内容

国際特許分類[F27B5/18]に分類される特許

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【課題】温度安定時に温度を均一に維持することができ、昇降温時に容易に制御することができる。
【解決手段】制御装置51は個別に制御される制御ゾーンの数が多い多制御ゾーンモデル72aと、制御ゾーンの数が少ない少制御ゾーンモデル72bをとることができる。昇降温時に少制御ゾーンモデル72bをとって少ない数の制御ゾーンC、…Cの温度センサ50からの信号に基づいて、各制御ゾーンC、…Cに設置されたヒータ18Aを個別に制御する。温度安定時に多制御ゾーンモデル72aをとって、多い数の制御ゾーンC、…C10の温度センサ50からの信号に基づいて、各制御ゾーンC、…C10に設置されたヒータ18Aを個別に制御する。 (もっと読む)


【課題】熱電対の設置コスト低減を図り、かつ熱電対からの信号を校正する必要がない熱処理装置を提供する。
【解決手段】基準領域Aの炉内温度センサはR熱電対またはS熱電対からなる第1熱電対81と、それ以外の熱電対からなる第2熱電対82とを有し、他の領域A、…A10の炉内温度センサは第2熱電対82を有し、基準領域Aの第2熱電対82と他の領域A、…A10の第2熱電対82は、起電力差回路83に接続され、この起電力差回路83によって基準領域Aと他の領域A、…A10との間の温度差が求められ、基準領域Aの第1熱電対81により基準領域Aの温度が求められ、この基準領域Aの温度と起電力差回路83で求めた温度差により、各他の領域A、…A10の温度が求められる。 (もっと読む)


【課題】油槽内へワークを浸漬する焼入れ室を備えた連続浸炭炉に対して、該油槽内の液体の影響を防ぎつつ、各処理室内の炉内温度を測定する温度測定装置であって、該炉内温度の影響によって断熱効果が低下することなく、該炉内温度を常に正確に測定することができる温度測定装置を提供することを課題とする。
【解決手段】測定データを処理する測定装置本体2と、測定装置本体2を内装する内耐熱ケース31と、蓄熱素材32を介して内耐熱ケース31を被包する断熱層4と、断熱層4を内装する外耐熱ケース6とを備え、断熱層4が、互いに積層された外側断熱材4A・4A・・・および内側断熱材4B・4B・・・によって構成されるとともに、外耐熱ケース6の内面に沿って、積層方向に摺動可能に配設される温度測定装置1であって、外耐熱ケース6と断熱層4との間には、断熱層4を積層方向に沿って挟持する方向に付勢する付勢手段5・5を備える。 (もっと読む)


【課題】浸炭品質のバラつき度合の判定を容易にして浸炭品質の管理を容易に行うことができる真空浸炭の品質管理方法及び真空浸炭炉であり、また、浸炭品質の再現性を向上させ、浸炭品質のバラつきを少なくしてその均一性を確保できる真空浸炭炉を提供する。
【解決手段】処理品に要求される浸炭深さと表面炭素濃度に応じて、被処理品内部への炭素の拡散に基づいて、浸炭処理に必要な浸炭ガスの理論流量の時間変化を求め、該理論流量の時間変化に基づいて、この理論流量における浸炭反応により生じる水素の処理室内の全圧力に対する分圧比を理論水素分圧比とし、この理論水素分圧比の時間変化を求め、この理論水素分圧比の時間変化と、実際の浸炭処理時における処理室内の全圧力に対する水素分圧比の時間変化とを比較し、その近似度合に基づいて、同一操業バッチ内における浸炭品質のバラつき度合を判定する。 (もっと読む)


【課題】ワークに対する乾燥処理を適切なタイミングで終了することによって余分な乾燥処理を行うことを防止し、省電力化を図ることが可能なバッチ式乾燥装置を提供する。
【解決手段】バッチ式の乾燥装置10は、炉体12、ヒータ22、循環ファン24、ワーク支持ユニット15、ロードセル20、およびCPU50を備える。ワーク支持ユニット15は、ワークを回転可能に支持するように構成されており、回転テーブル16および回転駆動部18を有する。ロードセル20は、炉体12の外部に配置され、ワーク14を含むワーク支持ユニット15の総重量を計測するように構成される。CPU50は、乾燥処理時に、ロードセル20の計測結果を監視し、この計測結果に基づいてヒータ22、循環ファン24、および回転駆動部18の動作を停止させ、かつ、表示部66に処理完了の表示を行う。 (もっと読む)


【課題】真空室内に配置された被加熱物の接触状態を検出して効率良く加熱する真空加熱装置および方法を提供する。
【解決手段】前記被加熱物に、ヒータ加熱面と温度検知部を接触させ、前記温度検知部から得られた情報に基づいて、加熱初期の被加熱物の温度上昇度を算出し、該温度上昇度が、所定規定値(B)以上のときは、前記被加熱物とヒータ加熱面との接触状態が良好であると判別し、所定規定値(B)未満のときは、前記被加熱物とヒータ加熱面との接触状態が不良であると、前記被加熱物とヒータ加熱面との接触状態を判別し、前記被加熱物とヒータ加熱面との接触状態が不良であると判別した場合には、前記ヒータ加熱面を前記被加熱物から離したのち、再度、前記ヒータ加熱面を前記被加熱物に接触させてから、前記温度検知部から得られた加熱初期の被加熱物の温度上昇度に基づいて、前記被加熱物とヒータ加熱面との接触状態を判別する。 (もっと読む)


【課題】ガラスハーメチックを行うハーメチックシール用連続式熱処理炉のマッフル内に水分が侵入することを阻止するようにしたハーメチックシール用連続式熱処理炉を提供する。
【解決手段】一体形状のマッフル2を外部から加熱する加熱部3と冷却する冷却部4及びマッフル2内を通って加熱部3から冷却部4へと所定速度で移動して被焼成体10を搬送する搬送手段5を有し、被焼成体10のガラスハーメチックシールを行うハーメチックシール用連続式熱処理炉1において、マッフル2の少なくとも入口側2aにマッフル2内への水分の侵入を阻止する手段7を設けた。 (もっと読む)


【課題】余分なパージガスやパージ時間を必要とせず、熱処理の省エネルギー化とコストダウンを達成できるとともに、炉を取り扱う作業者の安全にも配慮した密閉式雰囲気熱処理炉を提供する。
【解決手段】密閉式雰囲気熱処理炉に、炉内の酸素濃度を検出する酸素濃度センサを装備するとともに、炉内の酸素濃度が所定の値以下へ低下した際に、この酸素濃度センサの信号により、高温かつ酸欠状態の炉内へのアクセスを防止する炉口扉ロック手段(炉口扉シャッタ4)を設けることにより、熱処理完了前に作業員が誤って炉口扉を開放してしまうことを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】焼成時にバインダーガスを放出する電子部品を焼成するためのバッチ式の電子部品用焼成炉とその炉圧制御方法を提供する。
【解決手段】焼成炉本体1の天井部2に、ガス流量調整用のダンパー機構5を備えた排ガス放出用の排気ダクト3と、熱交換器7に通じる連結ダクト4を設け、熱交換器7で冷却したガスを再び焼成炉本体1に戻す循環路8を形成するとともに、この循環路8には炉圧制御器9を設けた。また、この焼成炉の炉圧を制御する方法であって、起動時から脱バインダー処理が終了するまでは、循環路への排ガスの流入を止めて排気ダクトの排気のみで炉圧の制御を行い、次いで、脱バインダー処理が終了した後は、排気ダクトへの排ガスの流入を止めて循環路の流通のみで炉圧の制御を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】短時間で効果的に結露を防止し、作業効率を向上させて良好な被処理品を得ることができる単室型真空熱処理炉及び単室型真空熱処理炉における被処理品の酸化防止方法を提供する。
【解決手段】炉壁11に水冷ジャケット15が設けられ、該炉壁11により内部に被処理品Wの処理空間Sが形成された炉本体1と、炉本体1内に設置された被処理品Wを加熱する加熱装置2と、処理空間S内に冷却ガスを供給する冷却ガス供給装置3と、処理空間S内に設置された熱交換器52により前記冷却ガスを介して被処理品Wを冷却する第一の冷媒循環系と、前記処理空間内を減圧する減圧装置4と、冷却ジャケット15に冷媒Cを供給する第二の冷媒循環系とを備えた単室型真空熱処理炉Aにおいて、前記第二の冷媒循環系は、冷媒Cを加熱する冷媒加熱部65を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


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