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国際特許分類[F27D21/02]の内容

国際特許分類[F27D21/02]に分類される特許

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【課題】溶射補修作業時に溶射反応の閃光の影響を受けることなく、溶射補修部位およびその周辺部位を鮮明に観察できること。
【解決手段】溶射補修部位の観察装置1は、溶射材料11を吹き付けて溶射補修する炉壁15の損傷部16を照明して観察するためのものであり、照明部4と、フィルタ5とを備える。照明部4は、溶射材料11の燃焼発光と炉壁15の自発光とが合成された閃光の波長帯域以外の波長帯域の照明光8を損傷部16に照射して、少なくとも損傷部16を含む炉壁表面部位15aを照明する。フィルタ5は、溶射反応の閃光を遮断するとともに、炉壁表面部位15aから反射した照明光8を透過する。 (もっと読む)


【課題】縦型式焼鈍炉の炉内点検装置及び点検方法に好適な、作業員の目視や複数台のカメラによる点検に替えて装置内を昇降して部品の健全性を点検する点検装置およびその点検方法を提供する。
【解決手段】全方位カメラ12と照明16を脱着可能に設置した架台10と、前記架台を昇降させる昇降装置と、前記全方位カメラにより撮影された画像を平面展開できる画像処理システム23と前記画像を表示させるモニター24を備えた点検装置。 (もっと読む)


【課題】操業中の炉内の様子を直接的に観察することができ、炉内温度の高い連続焼鈍炉でも炉内の状態を撮影・記録することが可能な連続焼鈍炉内観察装置を提供する。
【解決手段】カメラ3及び映像記録装置1を記録装置用断熱ケース2内に収納し、磁石5の収納された磁石用断熱ケース4と記録装置用断熱ケース2を波板状の接着剤保持装置6で連結し、接着剤保持装置6の下面に接着剤を塗布して鋼板上に搭載すれば、磁石5の磁力によって、記録装置用断熱ケース2に収納された映像記録装置1及びカメラ3を、磁性体である鋼板Sの表面の何処にでも吸着させて炉内の状態を撮影・記録することができると共に、熱による磁力の低下を抑制防止することができ、さらには、鋼板がキュリー点付近又はそれ以上となり、磁力による吸着力が低下又はなくなるような高温の場合に、耐熱性を有する接着剤により装置を鋼板に結合することができる。 (もっと読む)


【課題】副原料投入孔ジャケットのOGフード側端部への地金等の付着や堆積を抑制する。
【解決手段】上吹き酸素を用いて吹錬を行う転炉内溶鋼中に副原料を投入すべく、OGフード2の副原料投入孔2aに取り付けられた副原料投入孔ジャケット11である。副原料投入孔ジャケット11に、炉内へ向けてパージ用ガスを噴射するガス噴射部12を設ける。ガス噴射部12から炉内へ向けてパージ用ガスを噴射しつつ吹錬を行う際に、副原投入孔ジャケット11の供給管1との連結側から副原料投入孔2aを撮像して、副原料投入孔ジャケット11のOGフード側端部11aの内壁に付着する地金及びスラグを監視し、地金及びスラグの付着量に応じてパージ用ガスの噴射量を調整する。
【効果】地金等の付着や堆積を抑制することができるので、生産性の向上が図れるのと共にコストの削減を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】炉壁表面の凹凸形状を測定するためのレーザ光と炉壁の自発光とを同時に取得しつつもレーザ光と自発光とが干渉せず、炉壁表面に対し垂直方向の計測可能範囲およびレーザ光の照射範囲を広くする。
【解決手段】スリット状の窓2を有する断熱性保護箱3の内部に配置された、スリット状のレーザ光を射出するスリットレーザ光源4と、レーザ光を反射して窓2を介して炉壁表面へレーザ光を照射するレーザ光用ミラー5と、窓2を介して断熱性保護箱3の内部に入射する、レーザ光の照射による炉壁表面の反射光および炉壁表面が発する自発光を反射する撮像用ミラー6と、撮像用ミラー6から反射された自発光と反射光とを光学フィルタ7を介して撮像する撮像装置8とを備える。 (もっと読む)


【課題】対象物をムラなく均一に高温加熱しながら高精度に計測するため、加熱装置を密閉構造とすることなく、さらに対象物をステージ動作させながらでも、対象物の加熱及び計測を可能とする加熱装置を提供する。
【解決手段】対象物6の上面に計測用に設けた開口部10を有するプレート型ヒーター5を配置し、前記対象物6の下面には接触式または非接触式の加熱ユニット7と、前記対象物6を支持する支持体11とで構成された加熱ケース9をステージに搭載し、ステージ動作させながら対象物6の加熱と計測を可能とする加熱装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】 コークス炉の炭化室の炉壁に対して炉長方向に移動させながらレーザ光を照射し、レーザスポットの画像と炉壁の画像とを重畳させた画像から壁面の凹凸量を測定するに際し、レーザスポットの画像を正確に抽出する。
【解決手段】 壁面観察装置100によって、炭化室11の炉壁14に対して奥行方向に移動しながらレーザ光を照射し、レーザスポット42の画像が重畳された「炉壁14の画像」を取得する。このとき、レーザスポット42の奥行方向に延びる線分(レーザ線分601)の幅(炭化室11の高さ方向の長さ)が、耐火煉瓦の目地602の幅よりも短くなるようにレーザ光を照射する。そして、レーザスポット42の奥行方向に延びる線分(レーザ線分601)として想定される幅と同じ幅の高輝度領域の輝度だけを元の輝度よりも高くするレーザ線分強調処理を実行した上で、レーザ線分601を追跡するレーザ線分追跡処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】カメラ移動の状態によらず、随時視点変換画像を更新することができ、かつ、ハードウエア資源の消費を低減できるコークス炉壁観察方法および装置を提供する。
【解決手段】カメラ30をコークス炉10内に挿入し、カメラ位置と対応付けながら、炉壁11を斜視像として所定の時間間隔ごとに順次撮影するとともに、炉壁11の斜視像を視点変換処理して、炉壁11を正面から見た視点変換画像TIを生成し、視点変換画像TIのうちカメラ位置が所定の位置間隔のものを、対応する前記カメラ位置をもとにつなぎ合せることで炉壁全体画像WIを合成する。押し詰まりによりカメラの移動が止まったり、コークス炉内の同じ位置を何度も通過したりしても、視点変換画像を所定の時間間隔で更新することができる。炉壁全体画像に必要な視点変換画像のみを扱うことができ、ハードウエア資源の消費を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】校正用ターゲットを用いることなく、カメラ校正を実施することができるコークス炉壁観察装置のカメラ校正方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】カメラ30をコークス炉10内に挿入し、炉壁画像OIを撮影し、炉壁画像OIを視点変換処理して視点変換画像TIを生成するコークス炉壁観察装置における、カメラ30の取り付けを校正するために、コークス炉10の形状を指標としてカメラ校正を行う。カメラ30の取り付け誤差の影響のない視点変換画像TIを生成することができ、炉壁全体画像WIの合成を行っても視点変換画像TIの繋ぎ目で不一致が生じることがない。校正用ターゲットを高温となるコークス炉内に設置する必要がない。 (もっと読む)


【課題】視点変換画像内の高解像度領域を優先的に採用しながら、高さ方向の視野が広い炉壁全体画像を合成するークス炉壁観察方法および装置を提供する。
【解決手段】カメラ30をコークス炉10内に挿入し、カメラ位置と対応付けながら、炉壁11を斜視像として順次撮影し、炉壁11の斜視像を視点変換処理して、炉壁11を正面から見た視点変換画像TIを生成し、視点変換画像TIを、対応するカメラ位置をもとにつなぎ合せることで炉壁全体画像WIを合成し、炉壁全体画像WIの合成に際し、視点変換画像TIの手前側視野限界neと上側視野限界ueと下側視野限界deとから所定の幅を持った領域の画像を用いる。視点変換画像TI内の高解像度領域を優先的に採用しながら、高さ方向の視野が広い炉壁全体画像WIを合成することができる。 (もっと読む)


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