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国際特許分類[F28D11/04]の内容

国際特許分類[F28D11/04]に分類される特許

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【課題】より高品質の製品を製造できる熱交換装置を提供する。
【解決手段】本発明の熱交換装置は、シリンダ外側の熱交換用流体と、シリンダ内に送り込んだ原材料との間で熱交換を行い、該原材料をシリンダ内で製品化して押し出す装置である。この装置は、伝熱体として機能するシリンダ2と、該シリンダ内に設けたシャフト6と、該シャフトに設けられシリンダ内の原材料を周方向に攪拌するブレード65と、前記シャフトに設けられシリンダ内の原材料を軸方向に攪拌するスパイラル71とを有する。シャフト6には、シリンダ内の原材料を前方へ押し込むスパイラル、後方へ押し戻すスパイラルの一方又は双方を設ける。材料が流動している間、周方向と軸方向の攪拌混合を同時に行うことで、製品出口から押し出される製品の一層の均質化が図れる。また、原材料が化学反応を伴う場合には、化学反応がむらなく且つ適度に進行するようになる。 (もっと読む)


【課題】 回転する筒状体を直接流体層に浸漬して使用される縦型の熱交換装置でありながら、筒状体3の胴部31と底部32を筒状容器の機能を持たせ、底部32側における回転部との密封構造を回避し、その上部33をケーシング7に対して軸受保持した状態で抜け止め規制させて、上部側からの流体供給と排出が行え、装置全体のコンパクト化を図る。
【解決手段】 縦型熱交換装置1において、筒状体3の胴部31と底部32を、その外面側から筒状体3内に流体の供給路を配設させない状態で密封せしめ、その開口側となる上部33を流体層6から露出可能なケーシング7内に回転可能に軸受装着して構成し、内部固定羽根51が装着される軸管8を、その基端側を延出してケーシング7の外部に臨ませて固設し、先端側に筒状体3内への流体流出孔81を穿設する。 (もっと読む)


【課題】小型で冷却能力に優れ、かつ、冷却対象の温度をきめ細かく制御可能な熱交換ファンを提供する。
【解決手段】羽根部33の内部に形成された流路33aの外側の位置に吸熱側を向けてペルチェ素子35を取り付ける。放熱フィン34aを備えた放熱部34を、ペルチェ素子35の放熱側に位置させる。羽根部33の回転および放熱部34によってペルチェ素子35による冷却液の熱電変換効率を向上し、小型で冷却能力および静音性に優れた熱交換ファンを得ることができる。羽根部33(熱交換ファン)の回転数あるいは回転速度を制御したり、ペルチェ素子35の動作を電気的に制御したりすることにより、冷却対象の温度をきめ細かく制御できる。 (もっと読む)


本発明の目的は、熱、冷たさ及び圧力を、遠心力で加圧された流体によって回転軸の出口から生成する回転装置を提供することであり、それは、少なくとも2つの支持されたUチャンネル構造を含み、各Uチャンネル構造から周辺部に向かうチャンネルの1つは、熱的接触をし、熱交換器を形成し、そのチャンネルにおいて遠心圧縮から熱を生成する圧縮性冷却流体を含み、その熱は熱交換器における第2チャンネルにおいて、熱交換が停止される周辺部に向かってより低い温度で加熱流体に輸送され、Uチャンネルは、該流体を周辺部を通ってそのチャンネルを通り抜けて輸送するために回転軸の注入口チャンネル及び出口チャンネルに接続され、出口を出た後に加熱流体の熱が使用され、冷却流体の冷たさが使用され、出口を出る前の加熱流体は熱交換器において受け取った熱によって加圧され、注入口に入る前の冷却流体は、適合された循環圧力によって圧縮され、熱交換器で放出された熱を補充する。加熱流体の拡張仕事は、冷却流体の圧縮仕事へ供給されるエネルギーを低減し、Uチャンネル構造は、適切な手段によって回転され、それらのUチャンネルは、回転軸の半径方向に配置され、回転軸の周りでバランスが取られている。
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【課題】半径方向の混合による熱交換用の装置を提供する。
【解決手段】装置(1)は、互いに並んで延びる回転可能に配置された2つのシャフト(3)を有するトラフ(2)を備え、前記シャフト(3)の各々には、中間距離で軸方向に離間したパドル(7)が設けられる。パドル(7)は、シャフト(3)に対して実質的に半径方向面に延び、円周の少なくとも一部にわたって周方向に延びる。周方向において、パドル(7)は少なくとも部分的に楔状である。シャフト(3)の反対方向の回転時に、連続パドル(7)が交互に噛み合い、これにより、狭い間隙を何度も形成する。シャフト(3)毎の軸方向の連続パドル(7)は、ある角度で周方向に互い違いになる。 (もっと読む)


【課題】 回転ロール外表面の温度を、精度良く測定することのできる熱交換ロールを得ること。
【解決手段】 回転ロール1の回転軸を水平方向として、熱交換媒体供給管2と媒体排出管3に対して同軸上に配置する。ロール1の右側部に円環状の連続した溝部7を形成する。溝部7内に接触することなく温度センサー4,5を固定して取り付ける。
溝部7内の空気は、ほとんど対流することがなく、ロール1外表面の温度とほぼ等しくなり、従って、温度センサー4,5で、ロール1の外表面の温度を精度良く測定することができる。 (もっと読む)


【課題】熱交換コンデンサーを設置し、空気を吸引する構造か、押し出す構造であったため、その構造は極めて大きく小型化できない。そこで熱効率を高め、メンテナンス性を向上するとともに機器の小型化を図る。
【解決手段】今までの固定式熱交換器、及び、それに付随する熱交換用送風機等を一体化し、駆動軸の一方から熱交換用ファンの空洞部分に冷媒を通過させるか、又は膨張弁を駆動軸静止部分に位置し、そこより膨張弁により、熱交換ファン空洞部で膨張するようガスを噴出することで、羽根自体を冷却し、その羽根を回転させることにより、目的とするエアーコンディショナーや熱交換などに直接、応用し、その回転数の調節等を行うことで、除湿、減湿効果も兼ね備え、羽根を回転させることにより、そこを通過途上で直接熱交換することと、送風する機能を一体化することで、小型化を可能にした熱交換。 (もっと読む)


本発明は、第1の比較的冷たい媒体(23)から第2の比較的熱い媒体(22)へと伝熱するプロセスであって、収容された量(6)の圧縮性流体を回転軸の周りで回転させ、こうしてその流体中に半径方向の温度勾配を発生させる工程と、この第2の媒体(22)を、その回転軸から比較的離れた流体の区域にある流体によって加熱する工程とを含むプロセスに関する。本発明はまた、前記プロセスを実施するための装置にも関する。 (もっと読む)


【課題】解決すべき問題点は、摩耗と高温の条件下で被加熱流体側からの圧力漏れを抑えることであり、高温水蒸気を用いた環境負荷の少ない廃棄物処理システムを実現することを目的とする。
【解決手段】
蓄熱材30よりなる回転蓄熱部3に形成した流体通路31の開口部に臨んで加熱流体および被加熱流体を案内するそれぞれの案内部と、両案内部の間で前記回転蓄熱部3の流体通路31の開口部に接して両流体間を画成するシール部材35とからなる回転型熱交換器1の給排部構造において、前記シール部材35には、前記流体通路31の開口部に追従支持する支持機構38を設け、この支持機構38を保持する外殻材7を両案内部と別体に架設し、さらに、前記シール部材35と両案内部との間に、前記回転蓄熱部3の流体通路31の開口部に近接して圧力勾配を形成する閉塞蓋45を設けた。 (もっと読む)


ブレード熱交換器は、回転軸に対して軸方向に延びる複数のブレードを含み、該ブレードは半径方向に細長いものとなっている。該ブレードは、前記軸を中心として配置され、互いに隔離された濃縮用及び蒸発用複合チャンバを形成するようにハウジング内に配設される。該ブレードの少なくとも幾つかの内部が濃縮用複合チャンバを形成する。該ブレードの外部とハウジングの内面とが協働して蒸発用複合チャンバを形成する。 (もっと読む)


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