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国際特許分類[F28D15/00]の内容

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【課題】伝熱性能と粘度抑制との両立を図る熱輸送流体を用いて良好な熱輸送性能を有する熱輸送システムを提供する。
【解決手段】熱輸送システム10は、水または有機物からなる溶媒2と、溶媒2中に分散される複数のカーボンナノチューブ3と、カーボンナノチューブ3に接触してカーボンナノチューブ3を溶媒2中に分散させる分散剤4と、を含んで構成される熱輸送流体を流路に流通させて、熱源13からの熱を受熱する第1の流路部11から第2の流路部12へ輸送するシステムである。複数のカーボンナノチューブ3の分散状態は、第1の流路部11と第2の流路部12とで異なり、複数のカーボンナノチューブ3が熱輸送流体1中で凝集するサイズは、第2の流路部12よりも第1の流路部11における方が大きい。 (もっと読む)


【課題】冷却液通路内の圧力上昇を防止しうる液冷式放熱装置を提供する。
【解決手段】 液冷式放熱装置1は冷却液通路5を有する放熱ベース2を備えている。放熱ベース2を形成する両金属板3,4を外方に膨出させて冷却液通路5の通路形成部11を形成する。通路形成部11に、部分的に途切れた途切れ部分15を設け、通路形成部11の途切れ部分15に臨む2つの端部を下金属板4を膨出させることにより形成する。上金属板3に通路形成部11の途切れ部分15に臨む2つの端部を外部に通じさせる2つの連通穴23を形成し、上金属板3の外面に2つの連通穴23を通じさせる連通部材35を固定する。連通部材35は、外方に膨出した本体36と、本体36の開口周縁部に一体に形成された外向きフランジ37とよりなる。外向きフランジ37と上金属板3との間が冷却液通路5内を外部に通じさせる連通部となる。連通部にシート状水素透過許容部材41を配置する。 (もっと読む)


【課題】熱輸送流体を構造変化させる手段を備え、高い熱輸送量が得られる熱輸送装置を提供する。
【解決手段】熱輸送装置10は、複数の微小粒子1が集合する構造化状態と分散する非構造化状態とにわたって状態変化する熱輸送流体を用いて熱輸送を行う。熱輸送装置10は、熱輸送流体が流通するときに外部から受熱する第1の流路12と、第1の流路12と連通し、熱輸送流体が流通するときに外部に放熱する第2の流路13と、第1の流路12および第2の流路13を経由する循環流路に熱輸送流体を循環させるポンプ19と、熱輸送流体を構造化状態と非構造化状態との間で変移するように促す状態変化促進手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 冷却対象物を、該冷却対象物に設けられた熱媒体流路を流れる冷却水或いは空気などの熱媒体で冷却するにあたり、前記冷却対象物を少ない熱媒体でも効率良く冷却することを可能とする、冷却対象物から熱媒体への伝熱促進方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る多孔質金属体を利用した伝熱促進方法は、冷却対象物1を該冷却対象物に設けられた熱媒体流路4を流れる熱媒体によって冷却するにあたり、多孔質金属体2を前記熱媒体流路の冷却対象物への伝熱面5に接触させて配置し、前記熱媒体を、該多孔質金属体の内部の気孔を通過させて前記冷却対象物から該熱媒体への伝熱を促進させる。 (もっと読む)


【課題】第1の発熱体の冷却のために送られる冷却風に沿った下流側に第2の発熱体がある場合において、その第2の発熱体に送られる第1の発熱体の熱を低減する。
【解決手段】冷却システムが、第1の発熱体8aと、第1の発熱体の冷却のために送られる冷却風に沿った、当該第1の発熱体の下流側にある第2の発熱体8bと、一部が第1の発熱体の近傍にあると共に第1の発熱体から第2の発熱体への方向に対して垂直な方向に細長い穴を囲む穴囲み部材と、穴囲み部材が囲む穴内にある流体と、その流体をその穴内で振動させる振動装置4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの廃熱を利用する場合に、従来よりも簡単な構造で冷却対象物を冷却できるようにした冷却システムを提供する。
【解決手段】エンジン10に接続される排気管12と、当該排気管12に接続され内部に作動流体を有するループ管20と、当該ループ管20内に設けられる第一の熱交換装置3及び第二の熱交換装置4とを具備してなるもので、前記排気管12の熱を前記第一の熱交換装置3側に入力することによってループ管20内に自励の音波を発生させ、当該音波を前記第二の熱交換装置4側に伝達させることによって第二の熱交換装置4で熱エネルギーに変換して車載の冷却対象物を冷却する。 (もっと読む)


ポリトリメチレンエーテルグリコールまたはランダムポリトリメチレンエーテルエステルグリコール、またはそれらの混合物を含んでなる熱伝達流体、および熱を移動させるためのそれらの使用方法。 (もっと読む)


熱交換器及びその製造方法は、熱源を冷却する接触層(102)を備える。接触層は、熱源に連結され、流体が流されるように構成される。更に、熱交換器は、接触層に連結されるマニホルド層(106)を備える。マニホルド層は個別化された孔の第1の組に連結され、第1の組を介して、流体を流通させる少なくとも1つの第1のポートを備える。更に、マニホルド層は、個別化された孔の第2の組(118E)に連結され、第2の組を介して流体を流通させる少なくとも1つの第2のポートを備える。第1の組の孔及び第2の組の孔は、熱源を適切に冷却するために、第1及び第2のポートの間で最短の流路距離を実現するように配置される。好ましくは、第1の組の各孔は、第2の組の各孔に対して、最も近い最適の距離に配置される。
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【課題】快速に熱の発散を行うと共に、一層有効に全体システムの効率を向上させ、システム部品の寿命を延ばし、生産コストを下げることの出来るエネルギー伝導を快速に行えるエネルギー伝導パイプを提供する。
【解決手段】エネルギー伝導を快速に行えるエネルギー伝導パイプであって、前記エネルギー伝導パイプには、冷媒充填物又はメタノール・エタノール及び純水を適当な比率で混合し、高圧又はサイフォン原理によって前記充填物を鈍化処理した中空のステンレス製エネルギー伝導パイプに入れる。前記充填物の成分として、メタノールの重量比率約30%、エタノールの重量比率約40%、純水の重量比率約30%とする。前記流体充填物がエネルギー伝導パイプの内部壁面に直接接触することによって、流動方向に垂直な熱エネルギーが充填物の内部を通過して伝送され、更に、流体充填物の流動によって流動方向に沿った温度変化をもたらし、ステンレスパイプ内部壁面の温度勾配を増加させ、快速に熱エネルギーを伝導する。 (もっと読む)


ジオール、特に1,3−プロパンジオール(PDO)を使用した、熱を伝達するための改良されたシステム(102)である。このシステムは、エネルギー消費、メンテナンスコスト、腐食、毒性、およびそのような加熱依存性プロセス(106)に付随する火災の危険性を低減させる。従来からの炭化水素系の加熱流体とは異なって、精製器(118)をシステムの中に組み込んでも、ジオールは、ドレンや置換する必要がない。さらに、ビジネス手段も開示されている。

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