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国際特許分類[F28D15/02]の内容

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毛細管構造を持つ管のあるもの
そのための制御装置 (64)

国際特許分類[F28D15/02]に分類される特許

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【課題】ヒートパイプを使用して、高温部での放熱量を可変とするヒートパイプ型冷却システムを実現することである。
【解決手段】ヒートパイプ型冷却システムであるモータ冷却システム26は、高温部である冷却油溜まり50とオイルクーラ32との間に接続され、内部に作動流体が封入されるヒートパイプ34と、回動部とを備える。ヒートパイプ34は、冷却油溜まり50に接続される吸熱端66と、オイルクーラ32に接続される放熱端68と、中間部に設けられ、突状に曲げられたU字形部72を有する本体部70とを含み、回動可能に配置する。回動部は、ヒートパイプ34を回動可能とすることにより、冷却油溜まり50での放熱量を可変とする。 (もっと読む)


【課題】蒸発部に取り付けられる発熱体から発せられる熱の放熱効率の低下を抑制しうるヒートパイプ式放熱器を提供するを提供する。
【解決手段】ヒートパイプ式放熱器1は、外面に発熱体取付部を有し、かつ上下方向にのびる複数の中空通路3A,3B,4および全中空通路3A,3B,4を下端部において通じさせる連通部5を有する有底状の蒸発部2と、蒸発部2の上方に設けられ、かつ上下方向にのびる複数の中空通路7を有する有蓋状の凝縮部6と、蒸発部2と凝縮部6との間に設けられかつ蒸発部2の中空通路3A,3B,4と凝縮部6の中空通路7とを通じさせる中間タンク部8とを備えている。蒸発部2の全中空通路3A,3B,4のうち一部の第1中空通路3A,3Bの上端開口が、残りの第2中空通路4の上端開口よりも下方に位置している。第1中空通路3A,3Bの通路断面積が、第2中空通路4の通路断面積よりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】凝縮部での熱量の損失を抑え、排熱回収効率の大幅な向上を図ることが可能な排熱回収装置を提供する。
【解決手段】排気ガスと熱媒体との間で熱交換を行って熱媒体を加熱する熱回収部30の直上方に、熱媒体とエンジン冷却水との間で熱交換を行ってエンジン冷却水を加熱する凝縮部40を配置し、熱回収部30の上部と凝縮部40の下部とを蒸気供給管50により接続する。凝縮部40の内部空間において、蒸気供給管50の開口部の周囲を囲むようにエンジン冷却水が流れるLLCパイプ42を配設する。これにより、熱媒体及び冷却水共に外部への放熱量が大幅に低減されることになり、排熱回収効率の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】ベースプレートとヒートパイプの受熱部の間にほとんど間隙が生じることなく、ベースプレートとヒートパイプの受熱部の間に温度差がない、熱効率に優れたヒートパイプ受熱部の接続部およびヒートパイプ受熱部の接続方法を提供する。
【解決手段】ヒートパイプの受熱部を熱的に接続して収納する、底面部と、2つの壁面部からなるヒートパイプ収納部を備えたベースプレートを調製し、
底面部と接続する、壁面部の相対するそれぞれの内側の基部に、壁面部の長手方向に沿って、切り欠き部を形成し、ヒートパイプ収納部にヒートパイプを配置し、加圧によって、2つの壁面部がそれぞれ内側の基部からヒートパイプに被さるように変形して接触し、ヒートパイプの上面に沿って変形された2つの壁面部が密着配置される、ヒートパイプ受熱部の接続方法である。 (もっと読む)


【課題】コンピュータ及びサーバ等の精密動作が要求され且つそれ自体からの発熱量が大きな電子機器を、小さなランニングコストで効率的に冷却することができる。
【解決手段】複数のサーバ28が配設されたサーバルーム14A,14Bと、サーバ28に近接してそれぞれ設けられ、サーバ28から発生する熱で冷媒を気化させることによりサーバ28を冷却する蒸発器34と、蒸発器34よりも高所に設けられ、外気と散水とにより冷媒を冷却して気化した冷媒を凝縮する冷却塔38と、蒸発器34と冷却塔38との間で冷媒が自然循環する循環ライン40と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】放熱フィンと、放熱フィンの切り欠き部に挿通されたヒートパイプの放熱部とが低い熱抵抗で接合され、高い放熱効率を有する放熱フィンとヒートパイプの接合部およびその接合方法を提供する。
【解決手段】放熱フィン群を形成する個々の放熱フィンの一方の端部に、ヒートパイプ放熱部の受け入れ用の切り欠き部を設け、放熱フィン群を形成する個々の別の放熱フィンの一方の端部に、ヒートパイプ放熱部の受け入れ用の別の切り欠き部を設け、前記切り欠き部および前記別の切り欠き部のそれぞれの内壁面に半田を塗布し、前記切り欠き部および前記別の切り欠き部に前記ヒートパイプの放熱部を接合する、放熱フィンとヒートパイプの接合方法。 (もっと読む)


【課題】車両用冷却システムにおいて、車室空調装置の負荷増大を抑制しながら車両搭載用電気機器の冷却に車室空調装置の能力を利用することである。
【解決手段】車両用冷却システム10は、車室34を冷却するための車室空調装置30と、車両に搭載される車両用電気機器であるインバータ回路12の発熱を冷却するための機器冷却装置20と、吸熱端52が機器冷却装置20の冷却部に接続され、放熱端54が車室空調装置30の低温側配管に接続され、予め設定された所定温度以上で作動開始する作動流体を内部に含み、所定温度以上のときに機器冷却装置20とともに車両用電気機器を冷却するヒートパイプ式の補助冷却装置50を備える。 (もっと読む)


【課題】作動流体を効率よく液相から気相に相変化することができ、発熱源の熱を効率よく放出することができる冷却放熱システム及び該冷却放熱システムに用いられる冷却装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる冷却放熱システム100は、概ね冷却装置1と、凝縮装置2と、蒸気輸送管3と、冷却液輸送管4とを備えており、冷却装置1と、凝縮装置2と、蒸気輸送管3と、冷却液輸送管4とにより密閉ループを形成してなる。冷却装置1は、中空筐体11内において液体供給室102と発熱源70側の蒸気室103とに仕切る仕切板12を有する。該仕切板12に孔径が5〜1000μmの小孔120が多数形成されている。液体供給室102に連通して作動流体が入るための冷却液入り口101と、蒸気室103に連通する蒸気出口104とが設けられてなる中空筐体11において、仕切板12に孔径が5〜1000μmの小孔120が複数形成されている。 (もっと読む)


【課題】熱媒体の相変化を利用して土壌及び被熱交換流体を熱交換させる複数の外管を備えた地中熱交換器において、複数の外管を土壌に埋設した場合でも、各外管の熱交換能力が比較的に短い時間で低下するのを抑える。
【解決手段】複数の外管(11)を全て縦向きに埋設する。そして、複数の外管(11)を、各外管(11)が所定の間隔で並べられた複数の外管群(20,21)で構成するとともに、複数の外管群(20,21)における隣り合う外管群同士(20,21)を互いに上下に配置する。 (もっと読む)


【課題】 伝熱面とそれに対向する壁面との離間距離を適切にし、熱伝達率の向上を可能とする沸騰冷却装置を提供する。
【解決手段】 本発明の沸騰冷却装置は、発熱体Zの熱を液体冷媒に伝達する伝熱面21と、液体冷媒を介して伝熱面21に対向する対向面221と、を備える沸騰冷却装置であって、対向面221における伝熱面21の最高熱流束部21aに対向する部分を含む位置に、窪み221a又は貫通孔221cが形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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