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国際特許分類[F28D15/06]の内容

国際特許分類[F28D15/06]に分類される特許

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【課題】液体を効率よく冷却することができると共に、必要に応じて搬送できる。
【解決手段】液体冷却装置1は、液体中に浸され、液体と内部の作動流体とを熱交換させることで作動流体を気化させる蒸発器20と、気化作動流体を蒸発器から液体の上方の液体外雰囲気内に導く第一接続管41と、液体外雰囲気に配置され、第一接続管からの気化作動流体を液体外雰囲気の気体と熱交換させることで気化作動流体を液化させる凝縮器30と、液化作動流体を凝縮器から蒸発器に導く第二接続管42と、蒸発器と凝縮器とを連結する連結構造体10と、を備えている。液体冷却装置1は、蒸発器が液体内に浸され且つ凝縮器が液体外雰囲気中に存在している状態で、液体中に浮かぶよう、全体の浮力及び重量バランスが設定されている。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で高い熱輸送性能を維持できる自励振動ヒートパイプを提供する。
【解決手段】一形態にかかる自励振動ヒートパイプは、第1エリアと前記第1エリアよりも温度の低い第2エリアとにわたって複数往復し、少なくとも一部にその軸方向が水平面に対して交差して配される重力発生部を有する管路と、前記管路内に封入された作動流体と、を備え、前記管路には、前記第1エリアで熱交換する受熱部と、前記第2エリアで熱交換する放熱部と、前記第1エリア側において前記受熱部より受熱量が小さく、あるいは前記第2エリア側において前記放熱部より放熱量が小さく、構成され、前記作動流体の動作を規制する規制部と、を有する駆動部が設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部分負荷運転であっても冷却対象を好適に冷却できる冷却システムとその制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】冷媒CLが気化して高温排気AHを冷却する蒸発器21a、21bと、蒸発器21a、21bに供給される冷媒CLの流量を調節する冷媒流量制御バルブ26a、26bと、冷媒CLを冷水で冷却して凝縮する凝縮器10と、凝縮器10に供給される冷水の流量を調節する三方弁14を備え、凝縮した冷媒CLを加圧して蒸発器21a、21bに供給する冷却システム1とする。そして、三方弁14は、凝縮した冷媒CLの温度が冷媒液目標温度となるように凝縮器10に供給される冷水の流量を調節し、冷媒流量制御バルブ26a、26bは、高温排気AHが蒸発器21a、21bで冷却された低温空気ALの温度が冷却目標温度となるように蒸発器21a、21bに供給される冷媒CLの流量を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気泡による熱輸送効率の低下を回避できるループ型ヒートパイプ及びそのループ型ヒートパイプを備えた電子機器を提供する。
【解決手段】ループ型ヒートパイプ30は、多孔質体により形成されたウィック36を収納する蒸発器31と、凝縮器32と、蒸発器31と凝縮器32との間に配置されて気相の作動流体が通る蒸気管33と、凝縮器32と蒸発器31との間に配置されて液相の作動流体が通る液管34と、蒸発器31内の液相の作動流体に圧力を印加可能な圧力印加部35,41と、圧力印加部35,41を駆動する駆動部42とを有する。蒸発器31内の液相の作動流体中に気泡が発生したときに駆動部42を駆動すると、蒸発器31内の液相の作動流体に圧力が印加され、気泡がウィック36を透過して外側に押し出される。 (もっと読む)


【課題】 観測整備インタフェースを設置した閉路式均熱装置を提供する。
【解決手段】 自然貯熱体(100)の中に閉路式均熱装置を設置し、自然貯熱体の熱エネルギーを加熱器(101)の中に設置される熱交換流体(104)へ伝送し、その中の熱交換流体(104)は、パイプ構造(301)及び放熱器(201)へ流れ、パイプ構造(401)から加熱器(101)へ流れ戻り、また放熱器(201)を通して、固相・液相・気相の温度差体(103)、或いは建物の内部又は外部空間により構成される温度差体(103)から熱エネルギーを放出する。放熱器(201)の比較的高い位置にある流体出入口(2011)とパイプ構造(401)を連接する密閉流路の頂部回転角の上端に作業孔(111)と密閉塞(110)を設置することにより、熱交換流体(104)を注入又は抽出し、及びインタフェースを観測又は整備する。 (もっと読む)


【課題】電子機器および電気自動車のインバータ回路内の半導体スイッチング素子に発生する熱が大きくなり、冷却に必要な作動流体の量が多くなった場合でも、冷却に必要な量の作動流体を供給することができる、冷却能力の低下を抑制した冷却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】作動流体11を循環し液相と気相との相変化により冷却する冷却装置3であって、受熱部4と、放熱部5と、放熱経路6と、帰還経路7とで構成し前記帰還経路7には逆流防止弁16と、液溜め部17とを設けた構成にした。多くの量の作動流体11を溜めることができるため、半導体スイッチング素子9に発生した熱が大きくなり、冷却に必要な作動流体11の量が多くなった場合でも、受熱部4に作動流体11を供給することができる、冷却能力の低下を抑制した冷却装置3を得られる。 (もっと読む)


【課題】冷却システムにおいて、計算のメンテナンス性を向上させること。
【解決手段】電子機器23が設置される機器設置エリア12と、機器設置エリア12内の空調を行う空調機21と、電子機器23内の発熱部品57と熱的に接続した伝熱部材25の先端部25xが配置される冷却エリア13と、機器設置エリア12と冷却エリア13とを分離する分離壁11とを有し、伝熱部材25が、分離機構64と、該分離機構64の両側に設けられたバルブ62、63とを有する冷却システムによる。 (もっと読む)


【課題】
発熱開始時のオーバーシュートを抑制し、安定した沸騰開始を実現する沸騰冷却システムを提供する。
【解決手段】
発熱体と熱的に接触されるベースに金属からなる沸騰伝熱部を有し、前記沸騰伝熱部が液体冷媒と接している沸騰冷却システムであって、前記沸騰伝熱部は表面下に孔、または隙間によって外部と連通するトンネルを平行に複数設けてあり、前記トンネルと垂直な方向にすべてのトンネルを貫通するトンネル径より深い溝を備え、前記溝の上部に蓋板を備えている。 (もっと読む)


【課題】 バルブを開閉操作するだけでトップヒートとボトムヒートを簡単に切り替えることができ、また熱輸送性にも優れ、地熱を利用した冷暖房システムにも問題なく使用でき、しかも、イニシャル・ランニングコストの低減も図れる熱輸送方向を切替可能なヒートパイプを提供すること。
【解決手段】 熱媒液Lとの熱交換が可能な部位として、第一熱交換部1と;高位タンク2と;第二熱交換部3とを備える一方、これらの部位を繋ぐ配管として、第一の液上昇管4と;第一の液下降管5と;第二の液上昇管6と;第二の液下降管7とを配設し、
更に、前記第一熱交換部1と第二熱交換部3には、受熱に応じて第一の液上昇管4または第二の液上昇管6中に気泡Bを供給する気泡供給手段を設けると共に、少なくとも第一の液上昇管4と第一の液下降管5の何れか一方にバルブVを配設して構成した。 (もっと読む)


【課題】トップヒート等の状態で、作動流体の循環を、循環が始まった後にその循環を妨げないように開始することができるループ型ヒートパイプ、および、そのようなループ型ヒートパイプを搭載した電子機器を提供する。
【解決手段】蒸発部110と凝縮器120とを連結する蒸気管130、及び、凝縮器120と蒸発部110とを連結する液管140がループ状に連結され、液管140の内部を作動流体が通過するループ型ヒートパイプ100において、作動流体の循環を制御する制御部190を有し、この制御部190が、上記の循環を開始させる起動時に、液管140と蒸発部110とを繋ぐリザーバタンク150内の作動流体をペルチェ素子160を使って冷却する。 (もっと読む)


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