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国際特許分類[F28F1/30]の内容

国際特許分類[F28F1/30]に分類される特許

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【課題】軽量化に伴うインサートの薄肉化による熱交換器の変形を防止するための手段を提供する。
【解決手段】金属ストリップまたは金属シートから形成された熱交換器用インサート10は、第1の厚さを有する少なくとも第1のゾーンと、第2の厚さを有する少なくとも第2のゾーンを備えている。第1の厚さおよび第2の厚さは、第2の厚さが第1の厚さの1.5倍以上、2倍以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】自動車用の熱交換器は燃費向上のための軽量化、高性能化並びに小型化と同時に、車のモデルの変化に対する対応力即ち汎用性が求められている。更に、省資源並びにコストやリサイクル性の向上など、単一材料で製造工程上スクラップが最少化できる構造が求められている。
【解決手段】熱交換器の機能上許容される板厚のアルミニウムで表面にロウ材を被覆した材料を浅く矩形形状体1に絞り成形し、その対角線上隅部に深さにわたり板厚だけの切り込み2を作る。一対の浅絞り矩形形状体をお互いの切欠き部と欠き部出でない部分が相対するように被せ、ロウ付けしてチューブを製造する。機能に応じてこのチューブに、内部フィンとして突起又はリブを付加し内部流体流入用のヘッダーの位置に穴を穿ち熱交換器チューブとし、一定間隔で積み重ねる。必要により外部流体用のフィンを挿入した後、全体をロウ付けして熱交換器とする。 (もっと読む)


【課題】蓄冷性能が向上した蓄冷器を提供する。
【解決手段】蓄冷器4は、互いに間隔をおいて並列状に配置された複数の蓄冷材封入管19と、隣り合う蓄冷材封入管19どうしの間に配置されたコルゲートフィン21とを備えている。蓄冷材封入管19における蓄冷材封入管19の並び方向の寸法である管高さを、コルゲートフィン21における蓄冷材封入管19の並び方向の寸法であるフィン高さ以上とする。たとえば、管高さを6〜10mmとし、フィン高さを3〜6mmとする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム部材の表面にろう材層を形成するに当たり、ろう付けの障害になる水や有機溶媒を使用することなく、ろう材層の厚さを均一に精度良く制御でき、ろう材層の極薄化を可能にする手段を提供する。
【解決手段】アルミニウム(その合金を含む)からなる部材表面に、コールドスプレー法によって平均粒径0.3〜25μmのSi粒子を200m/秒以上の粒子速度で吹き付けてSi粒子付着量0.4〜12g/m2のろう材層を形成する。 (もっと読む)


【課題】熱交換特性、設置作業性に優れたコルゲートフィンを作製する。
【解決手段】成形部50は、板材10を成形するための複数の成形歯24,34を有し、回転により複数の成形歯24,34が互いにかみ合うように軸支された成形ロール22,32を備える。成形ロール22,32には、各成形ロールの回転軸28,38方向に並設された複数の成形歯部材が、隣り合う成形歯部材間の成形歯24,34の位相が互いにずれるようにそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で安価に製造できるとともに、チューブ表面の結露凝集水を速やかに排出させることができる熱交換器用チューブ及びその製造方法、並びに熱交換器を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金製の扁平なチューブ2の片面あるいは両面の外表面に、深さ5〜50μmの凹部11が1mm2当たり0.25〜40000個設けられるとともに、その表面にろう付用フラックス又はろう粉末の少なくとも一方を含むろう付助剤が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】結露水に対する水はけ性を向上させた熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器10では、扁平管11は、平面部11aを上下方向に向けた状態で複数段配列されている。波形フィン12は、上下に隣接する扁平管11に挟まれた通風空間に配置されている。導水部13は、通風空間の外側に配置され、扁平管11と繋がった状態で鉛直方向に延びている。上下に隣接する導水部13では、上側に位置する導水部13の下部が、下側に位置する導水部13の上部と接触しているので、結露水が導水部13を介して下方へ流れ易く、水はけがよい。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の風の流れる方向からの投影面積を小さくし、熱交換能力、信頼性、および、配置レイアウトの自由度を向上させ、さらに低コスト化の可能な熱交換器の提供を目的とする。
【解決手段】金属製送液チューブ1を風の流れる方向と平行に配置し、金属製送液チューブ1に形成された扁平加工部1aに、表面が風の流れと平行になるように繰り返し折り曲げられた金属板5を配置し、ダクト3a、3bによって金属製送液チューブ1及び繰り返し折り曲げられた金属板4を挟むように風洞を形成し、ファン2によって、送風ダクト3a及び3bから形成された風洞内に空気が送風される。そして、風洞内の金属板5が冷却され、扁平加工部1aを経て金属製送液チューブ1内の液体と熱交換することで、液体が冷やされる。 (もっと読む)


【課題】凝縮水の排水性能を向上させて、エバポレータからの飛散を防ぎ、さらに冷房性能を向上させることができるエバポレータを提供する。
【解決手段】コルゲートフィン5には所定間隔ごとに切り起こされる複数のルーバー6が形成され、エバポレータ1を設置した状態で、ルーバー6のうち、通風方向Xの中間部5aから下流側に設けられた下流側ルーバー8の、水平面に対する下流側傾斜角度θ5が、凝縮水が落下するような傾斜角度に形成されているため、下流側において空気が冷やされて発生する凝縮水が下流側ルーバー8に沿って流れ落ち、コルゲートフィン5の表面上に凝縮水が滞留することを防ぎ、これにより、エバポレータからの飛散を抑え、さらに冷房性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】結露水の排水を促して通風抵抗を小さく抑えることが可能な空気調和装置の熱交換器を提供する。
【解決手段】第1フィン71は、第1扁平伝熱管51と第2扁平伝熱管52との間に位置しており、厚み方向が空気流れ方向に直交するように配置されている。第1フィン71は、第1扁平伝熱管51と第2扁平伝熱管52とのいずれにも接している。第1扁平伝熱管51の空気流れ方向の下流側端部と、第2扁平伝熱管52の空気流れ方向の下流側端部と、第1フィン71の下流側端部とは、空気流れ方向における5mm以内の幅の内側に位置している。第1フィン71の空気流れ方向の下流側端部には、第1フィン71の下流側端部より上流側の部分と比べて水に対する表面張力が小さい導水部G1が設けられている。 (もっと読む)


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