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国際特許分類[F28F1/30]の内容

国際特許分類[F28F1/30]に分類される特許

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【課題】新設、既設を問わず、部分的な熱交換効率、全体の熱交換効率を容易に且つ確実に向上させる(変更する)ことを可能にする熱交換効率向上部材及びこれを備えた熱交換器を提供する。
【解決手段】内部に一方の流体を流通させる円管の伝熱管1を、他方の流体R1を流通させる胴体の内部に複数配設してなる熱交換器において、伝熱面6を凹凸状にするように形成した熱交換効率向上部材2を伝熱管1を内包するように伝熱管1の外周面1aに取り付ける。また、この熱交換効率向上部材2は、略筒状に形成するとともに、伝熱面6となる外周面2aを凹凸状にして形成する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、高い形状精度が得られるオフセット形状フィンおよびその製造方法、を提供する。
【解決手段】オフセット形状フィンの製造方法は、波形フィン36が形成されたフィン部31Aと、波形フィン36が形成されたフィン部31Bと、フィン部31Aおよびフィン部31Bを連結するオフセット調整部41とを有するように、板材を加工するステップと、フィン部31Aおよびフィン部31Bが隣り合うように、オフセット調整部41を折り曲げるステップとを備える。オフセット調整部41を折り曲げるステップは、フィン部31Aに形成された波形フィン36と、フィン部31Bに形成された波形フィン36とが、互いにずれて配置されるように、オフセット調整部41の折り曲げ位置を調整するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】ロウ付け不良を抑制しつつ、チューブ及びフィンの排水性を向上させた熱交換器用チューブを提供すること。
【解決手段】扁平板状に形成され冷媒が流通する熱交換器用チューブ110であって、
冷媒の流通方向の両側端部110a,110bにはそれぞれ段部117,118が設けられ、段部117,118の位置よりも端部110a,110b側における幅方向の長さは両段部117,118間における幅方向の長さより小であり、両段部117,118間の所定位置には冷媒の流通方向に沿って排水部119が設けられていること。 (もっと読む)


【課題】押出冷媒通路管の強度、押出性、及び耐食性を向上させ、腐食によるフィンの剥がれを抑制し、且つ生産性向上と低コスト化を図るためのアルミニウム合金製熱交換器の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金押出材からなる偏平管の表面にアルミニウム合金フィンを組み付けてろう付け接合してなるアルミニウム合金製熱交換器を製造する方法であって、前記扁平管は、質量%で、Mn:0.5〜1.7%を含有し、Siを0.10%未満、Cuを0.10%未満に制限し、残部Alと不可避的不純物からなるアルミニウム合金押出材により構成され、前記フィンはAl−Mn−Zn系合金材を成形してなるコルゲートフィンであり、前記塗料はSi粉末とZnを含有する化合物系フラックス粉末とZnを含有しない化合物系フラックス粉末とバインダを混合してなり、Si粉末の塗布量を4g/mを超え7g/m以下とした。 (もっと読む)


【目的】押出冷媒通路管の強度、押出性、及び耐食性を向上させ、且つ生産性向上と低コスト化を実現させるための材料構成からなるアルミニウム合金製熱交換器の製造方法を提供する。
【構成】、アルミニウム合金押出材からなる偏平多穴状の冷媒通路管の表面に、Si粉末とフラックス粉末とバインダを混合した塗料を塗布し、アルミニウム合金ベアフィンを組み付けてろう付け接合してなるアルミニウム合金製熱交換器を製造する方法であって、前記冷媒通路管は、質量%で、Mn:0.5〜1.7%を含有し、Siを0.10%未満、Cuを0.10%未満に制限し、残部Alと不可避的不純物からなるアルミニウム合金押出材により構成され、前記フィンはAl−Mn−Zn系合金材を成形してなるコルゲートフィンであり、前記塗料はSi粉末とZnを含有する化合物系フラックス粉末とZnを含有しない化合物系フラックス粉末とバインダを混合してなり、Si粉末の塗布量を1〜4g/mとするもので、ろう付け接合により製造される熱交換器の冷媒通路管深部が最も電位が貴で、冷媒通路管表面、フィン接合部フィレット、フィンの順に電位が卑になることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設置スペースを小さくし、かつ冷凍サイクルにおける冷媒封入量を早い段階で適正封入量としうるコンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ1の一端部側に、第3および第4熱交換パスP3,P4の第1熱交換管2Aを接続する第1ヘッダタンク3と、第1および第2熱交換パスの第2熱交換管2Bを接続する第2ヘッダタンク4とを設け、前者の上端を後者の下端よりも上方に位置させる。第1ヘッダタンク3内に、第1ヘッダタンク3内から第4熱交換パスP4の第1熱交換管2A内への液相冷媒の流れを促進する分流制御手段23を設ける。分流制御手段23は、第4熱交換パスP4の第1熱交換管2Aが通じる密閉状冷媒流入空間24と、冷媒流入空間24の外側の液溜まり空間26とを形成する空間形成部材25を備えている。空間形成部材25に、冷媒流入空間24の下側部分と液溜まり空間26とを通じさせる連通部29を設ける。 (もっと読む)


【課題】設置スペースを小さくするとともに第1および第2ヘッダタンクの腐食を防止しうるコンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ1の一端部側に、第3および第4熱交換パスP3,P4の第1熱交換管2Aを接続する第1ヘッダタンク3と、第1および第2熱交換パスP1,P2の第2熱交換管2Bを接続する第2ヘッダタンク4とを設け、前者の上端を後者の下端よりも上方に位置させる。第1ヘッダタンク3は気液を分離して液を溜める機能を有する。第1ヘッダタンク3における第2ヘッダタンク4の下端よりも上方に突出した部分3aと第2ヘッダタンク4との間にスペーサ21を配置する。スペーサ21は、第1ヘッダタンク3の外周面の一部に接触しかつ第1ヘッダタンク3にろう付された第1部分22と、第2ヘッダタンク4の外周面の一部に接触しかつ第2ヘッダタンク4にろう付された第2部分23とを備えている。 (もっと読む)


【課題】設置スペースを小さくすることができ、しかも上端に位置する第1熱交換管の耐食性を向上しうるコンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ1の一端部側に、第3および第4熱交換パスP3,P4の第1熱交換管2Aを接続する第1ヘッダタンク3と、第1および第2熱交換パスP1,P2の第2熱交換管2Bを接続する第2ヘッダタンク4とを設け、前者の上端を後者の下端よりも上方に位置させる。第1ヘッダタンク3は気液を分離して液を溜める機能を有する。第1熱交換管2Aの第1ヘッダタンク3側の部分に、第2熱交換管2Bの第2ヘッダタンク4側の端部よりも左右方向外側に突出した突出部2aを設ける。上端の第1熱交換管2Aの突出部2aと、第2ヘッダタンク4の下端との間の隙間18内に、第1熱交換管2Aに対する犠牲腐食機能を有する防食部材19を配置する。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率を削減するまたはその外観を破壊することなく、曲げやすく、便利に製造できる使用寿命の長い熱交換器を提供する。
【解決手段】第1のヘッダー1と、第2のヘッダー2と、複数の伝熱管3と、複数のフィン4を有する熱交換器であって、各伝熱管の両端部がそれぞれ第1および第2のヘッダーに接続され、各伝熱管は直管部及び直管部31の間における屈曲部32を有し、前記屈曲部は直管部に対して所定の角度で捩じれ、各フィンは隣接する直管部の間に介在し、各屈曲部の曲げる前の長さは、下記の関係式を満たす熱交換器。5tπ(180-θ)/180+2Tw≦A≦30tπ(180-θ)/180+8Tw(式中、Aは屈曲部の曲げる前の長さ、tは管壁の厚さ、Twは管の幅、θは管の直管部間の交差角度、πは円周率を表する。)熱交換器が、熱交換効率を低下させることなく、曲げやすく、便利に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】伝熱面積を広く取りつつ、強度が高い熱交換器の提供。
【解決手段】フィンケース31の上面から透視したときに、上部フィン34の頂部の中心線である第1中心線65と下部フィン33の頂部の中心線である第2中心線64とが交差するよう、上部フィン34が下部フィン33とは異なる方向に向けて配置されている。
【効果】接触している箇所で上部フィン34と下部フィン33とが互いに支持しあう。フィンケース31の外部から内部に向かってかかる荷重に対して、上部フィン34と下部フィン33とが支持しあうことで、フィンケース31を保護する。一方、上部フィン34と下部フィン33とは、一部で接触する。このため、接触していない箇所では、大きな伝熱面積を得ることができる。 (もっと読む)


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